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CRACカウンター支持者とのやりとり>「日ノ丸街宣女子」問題で [本・テレビ番組・ドラマ・映画・マンガ・アニメ]

6月7日
※追記していたら、長くなったので、「在日蔑視とオタク蔑視」の部分はhttp://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07-2に移動させました。

追記「お詫び」

カウンターCRAC支持者側とのやりとりはツイッターで行ってました。
その際、おそらく、そのことを言っているのだろう「第三者の意見」を要約してアップします。

【言い争いの争点がどうでもいい】【問題の本筋置き去りの罵り合い】
【もはや言葉尻の取り合いでしかなくなってるような言い争い】
【見てるほうが寒々しい気分になってくる】

罵り合いをしている自覚はなく、わりと冷静に議論?した気でいました。(ちなみにCRAC側も私もそれなりに丁寧な言葉でやりとりし、罵詈雑言の類はありません)
ただ「言葉尻の取り合い」という指摘はもっともです。問題の本筋も置き去りになっていたかも。
ということで、ここは反省します。

が「言論の自由、言論弾圧って何だ?」「自由はどこまで許されるのか」というのが、とりあえずの争点だったのかしら。
(このへんもあやふやといえばあやふや。けど、私側としては整理できた部分もあり、CRAC側にもお礼を言って、やりとりを終えた)

いや、難しいものですね。
議論していると勘違いしている当事者より、遠くから見ている、こういった第三者の感覚が一番正しいのかも。
あとから、こういった意見があったことを知り、恥ずかしながら冷や水浴びました^^;

それでも、この反応が「ごくごく一般の人」の感じ方なのかも。
「右も左もうんざり」ということで、私もすっかり「ネトウヨ認定」され、私のようなの立場(在特会にも反対だけど、カウンター側のやり方にも反対)を含め、在特会もカウンター側も、寒々しい人たち、と。これが遠くからみている全くの中立の人たちの感想なのでしょう。

そもそもツイッターのような短文ツールで、こんな難しいこと(言論の自由、言論弾圧の定義)を議論できるはずがありません。

SNSとFB同様、ツイッターのほうも、やりとり(議論にもならない無駄なこと)は自重し、宣伝と拡散目的でのみ使用していきます。
RTコメントと、レス(リプっていうの?)との使い分けも適当で、フォロワーである第三者にどう表示されるかなど、あまり意識してませんでした。
(交流の場ではないブログが一番、第三者に不快な思いをさせないで済む安全ツールかな^^;)
不愉快に思った方、申し訳ありませんでした。

・・・・・・・・・
他、追記。

http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07-1
有田芳生議員の、オタクへのヘイト加担について。

オタクに対する、かつての一部メディアの在特会並みのヘイト
http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07

・・・・・・・・・・
6月6日

「日之丸街宣女子」について、カウンター側支持の方(=在特会、「日之丸街宣女子」および作者である富田氏を批判する方)とハヤシとの間でやりとりがあったので、紹介します。

私の言い分【富田氏のイベントがつぶされた=言論弾圧じみたことがあった】に対する相手の言い分はこうだった。

※言論弾圧と断定するような言い方は正しくなかったと、ここは反省します。「言論弾圧じみた、もしくは言論弾圧につながる動き」と訂正します。ここは「カウンター支持側の方」とのやりとりで気づかされた点です。


相手の意見、要約
【富田氏はイベントにふさわしくないと抗議することも、言論の自由の行使。よって言論弾圧ではない】

私の意見
【言論の自由を無制限に認めるのであれば、在特会も言論の自由の行使をしていることになる。あなたたちはそれを「おかしい」と抗議しているのでは?】
【在特会のやり方と同じく、カウンター側のやり方に疑問をもっている。なので言論弾圧じみた行為があったのでは、と考えている】

というわけで、相手は「富田氏のイベントをつぶしたことは、抗議=言論の自由を行使しただけ」で、つまり正当性があるとし、言論弾圧でも何でもない、という主張。

まず言論弾圧の定義として、ほかの方の発言があったので転載します。そういえば、私も「言論弾圧の定義」についてはあいまいだった。

転載。
【言論弾圧でないための最低条件。

批判に対して作家側の意見の表明の機会が担保されること。
その上で主催者側が客観的に冷静に判断できる環境が担保されること。】

転載終わり。

その上で、「カウンター側のやり方に疑問をもった根拠」を私は提示した。

○CRACなどカウンター側の、富田氏を干せ、つぶせ、という言葉がネット上で飛び交っていたことで、脅しにも似た言動が見られたこと。しかし、罪が成り立つほどの言動でもなく、そういうことでは「言論の自由」と言われてしまうが、ならば在特会のやっていることも言論の自由になってしまう。

○イベント主催者側が、富田氏に無断で中止決定するという尋常ではない行為をした
=冷静な判断ができていなかったと推測される
=なぜ客観的冷静な判断ができなかったか
=主催者が恐れをなすような行為が行われた可能性があるのでは?

○その後、富田氏が主催者側と会合し、その時の発言内容から、主催者側がどういう状態だったか、少なくとも「富田氏を問題人物を判断したから中止した」とは受け取れなかった。

富田氏のツイート発言
https://twitter.com/A_T_GUN/status/605515700023656449

転載
【昨日、件の「紫雲荘ワークショップ」の方々と会って参りました。
会合の中身は何も言えないけど再確認。
今回の事は完全に「輩のゴロマキ」ですわ。まるきり拙作の拡大版。】

転載終わり。

ということで、イベント主催者側にかなりの圧力がかかったと思わせられる発言だった。(もち、富田氏側視点の発言だ)

しかし、相手方は、富田氏はツイッターで自由に発言しているし、言論弾圧など受けていないと主張。
が、イベントをつぶし、漫画家の仕事を奪おうとする圧力は、富田氏を黙らせる可能性があった。

だが、相手は「不当な圧力ならば、業務妨害の罪で訴えればいい」と発言。

が、資金もないだろう小さな団体にとってそれは現実問題として難しい。

同じく在特会のデモも法に触れてないので訴えられない。
けど、反在特会側=カウンター側は有田議員などが支持しており、大きな力もあり、在特会と戦う力もある。

一方、小さな団体は黙るしかないし、圧力があれば、それが意に沿わなくても屈してしまうだろう。

「言論弾圧、およびそれに似た行為」をどう捉えるか、という問題だ。

しかし、法に触れる行為ではないので、相手方は「正当な抗議活動。言論の自由の範囲内」という。

が、それならば在特会のデモも現段階では法に触れる言動をしていないので、正当な言論の自由を行使している、と在特会の行為も認めなくてはいけなくなる。

※在特会のデモ言動も、カウンター側も言動も動画で見たことがある。動画の印象では「どっちもどっち」

「在日に対し【殺せ】などの言葉が飛び交うデモはおかしい」と相手側は以前から主張。私も在特会は支持していない。おかしいと思うし、ここは同意している。

しかし私は、カウンター側のやり方にも疑問を持っている。それは上に示した通りだ。

が、相手方は「それは単なるあなたの主観でしょ」と言うので、「ならば在特会のやり方をおかしいと思うのも主観である」「主観と主観のぶつかりあい」と答えたのだが、相手は違うという・・・

もはや言葉尻を捉えた堂々巡りとなり、これ以上、やりあっても平行線なので、ほかの人がどう思うか、どの考え方、見方に理があると捉えるか、それでいいじゃないか、と私は思い、当ブログにも記載することにした。

もちろん、「イベントに富田氏を採用するな、という抗議は言論の自由の範囲内で、法に触れる行為ではない」と思う人もいるだろう。

いろんな考えの人、意見の人がいるだろう。

「在特会も法に触れる行為はしていない(言論の自由を行使しているだけ)ので、在特会の言動も正当である」
「いや、在特会はおかしい、法の不備だ」

こういった意見があるのだから、同じく・・・

「カウンター側(CRACなど)も言論の自由を行使しているだけ。正当である」
「いや、カウンター側も在特会と同じくおかしい」

と思う人もいる。

そもそも差別の定義があいまいだとも思う。
そして、在特会と関わりを持っているという富田氏の漫画が、カウンター側の標的となり、イベントつぶし問題にまで発展した。

その中で、ハヤシはこう考えると、問題提起の意味も含め、ブログで記事にしているに過ぎない。
賛否両論あっていいと思う。カウンター側支持者をつるし上げるのが目的でもないし、「ハヤシさんが間違っている。イベントつぶしは言論弾圧でもなく、正当な言論の自由を行使した結果だ」と思う人もいるだろう。

要はイベント主催者側が、抗議を受け、富田氏はイベントにふさわしくない、と自ら判断したのか(・・・ならば、イベント主催者側に差別の定義を問うことになる)、あるいは恐れを抱き=圧力に屈し、意に沿わないけど、中止にしたのか(言論弾圧に近いことをされた)、だろう。

主催者側の中止決定はあまりに早すぎた。
常識的に考えれば、問題となった富田氏と話し合い、それで決定するのが筋だが、それもせずに中止表明をした。(せざるを得なかった? それほど凄まじい抗議や脅しに近い抗議があったのだろうか?)

これを言論弾圧行為とするか、正当な抗議行為と見るか、だ。

けど「こいつは差別主義者だ」とレッテルを張られ、徒党を組んだ団体が「正当な抗議活動だ」と言って、つぶしにかかる、というのは恐ろしい。

差別主義者の定義もあいまいなのに、富田氏に対し、それをやったカウンター側への恐怖を感じる。
そして、出版社や編集部にそれをやられたら、死活問題だ。

「境界のないセカイ」が、人気があるにもかかわらず、クレームがくるかもしれないと編集部側が連載中止にしてしまった(作者側の言い分による)のだから。

「言論弾圧につながる動き」と見たのは、こういった理由からだ。

・・・・・・・・
では、カウンター側支持者とハヤシのツイッターでのやりとりをリンクしておきます。

RTでのコメントから始まり、それからレスになったり、またコメントつきRTになったりと、話の筋道が、一部、あちこち行ってますが、
コメントRTは、こちらを参照 
https://twitter.com/kiga2hon

レスの応酬・・・カウンター側を支持する方とハヤシのやりとり。
https://twitter.com/kiga2hon/status/606460423060078592
https://twitter.com/kiga2hon/status/606711274278252544

※ここで「やりとり」をブログに転載していいかどうかを訊いたが、それについては答えてもらえなかった。
しかし、ツイッターという公の場で発言しているのだから、紹介してもかまわないだろうということと、「抗議であって弾圧ではない」という主張も紹介し、あとはそれぞれが考え、自由に受け取ればいい、と。それが公平だと思うので、リンクしました。

これを見て、カウンター側を支持する方、ハヤシのほうがおかしい、間違っていると思う人もいるかもしれません。でも、それでいいのだと思います。それが言論の自由ですよね^^;

https://twitter.com/kiga2hon/status/606851139468787712
https://twitter.com/kiga2hon/status/606732309291614208

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エンタメ作品、無料は当たり前 [本・テレビ番組・ドラマ・映画・マンガ・アニメ]

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「ヘイト」とか「言論の自由」とか「批判」とかやっていると、たしかに自分も殺伐とした気分になる。
批判記事、書いていてたまに思う。「ハヤシ、お前何様?」^^;

ということで、話題を変えて・・・
こんな記事見つけた。

http://tabi-labo.com/136307/womanizer-and-gentleman/
女たらしと紳士「25の違い」。

へえ、なるほど・・・うまい↑
漫画や小説のネタによさそうだね。

※上の【紳士】に当てはまるキャラで、一番に思ったのが『ルパン』^^;

ネットにはいろんな情報やエンタメがころがっているな。
なので、あえて自分が情報発信したり、創作発信したりする意味や価値はない、と常々思ってしまう。だって、その手のものは、すでにたくさんあるもの。
単に自分が楽しいかどうか、やっている意味はそれだけしかない。

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http://novel.comico.jp/?_ga=1.10913332.1624345619.1430622937

comico、ついにライトノベルにも進出したんだな~

おもしろい見せ方、表示の仕方だな。
セリフの部分、キャラ画とふきだしで表現されている。

こういった無料で気軽に楽しめる漫画、ノベルがネットで出てきて・・・今じゃ、漫画も小説も星の数ほどあって、激戦区だよな~

誰かが言っていたけど、「無料で読めるし、金を出して買いたい漫画や本ってない」って。
私も本はかさばるし、よほどのものでないと、手元に置いておこうとは思わない。

エンタメにお金を出す人、少なくなるだろうな。
無料が当たり前になってきた、価格破壊・・・厳しい世界だ。クリエイターが生活していくの難しくなるだろうな、と思ってしまった。

ところで文章って難しいんだな。
ブログはけっこう長くやっているし、文章を綴るのは好きな方だったけど、きちんと書こうと思ったら、けっこう難しい・・・誤字脱字はもちろん、見なすたびに「おかしな表現」や文法の間違いが見つかるってどういうこと? と^^;
漫画より物理的作業がないから時間をそんなにとられることないだろうと思っていたら、そうでもなく・・・

数をこなせば、上手くなるっていうけど、どうなんだろう?

そういえば絵も昔はダメダメで、20代中盤のころ、「もう年齢的に上手くならない」と言われたっけ。
しかし、20代のころの絵と今の絵を較べたら、「あまりに下手で恥ずかしい画」からは卒業したのでは、と自負している。(魅力的な画かどうかは、また別ね)

画だって「数をこなして描けば上手くなる」と言われていたけど、なかなか上手くならなかった。

もちろん、数をこなすのは必要だけど、あるところまで行くと、そこから伸びないのかもしれない。

画の場合、時間をかけて、じっくり描くようになったのは、漫画「ピアニスト」から後。クロノトリガー二次創作にいたっては、鏡写し(紙を裏返して透かす)して、狂いがないかどうか確認しながら描いたっけ。

もち、今だって上手くはないだろうが、「絵(漫画)を描いている人たちの中で一番下手」という最低レベルからは脱却できたのでは、と思っている。
けど、ピクシブ見ているけど、みんな上手過ぎ。あそこで抜きんでるのって大変。みんな同じように上手い^^;

私の場合、文章といい画といい・・・そんなことにエネルギーかけて、何か意味があるのか? 価値があるのか? というと、おそらく、ない。
すべて「自己満足」。そこに価値や意味などないのだ。他者から見れば、別に「なくてもいいもの」だ。(冷めた言い方をすれば、生きていることにも意味は特にないのだろう)

意味や価値を求めたところで、ま、たいていのことは他者から見れば「どうでもいいこと」で「意味がない」「価値がない」のだから^^; 
そんな乾いたことを思ってしまった^^;

・・・・・・・・・

趣味はアマゾンチェック。やっぱえげつないタイトルって興味ひくよなあ。
人間性が低劣なので^^;
たまに「えげつないお話」作ってみたくなる。人間性疑われるような。

そこで小説じゃないけど、こんな本を紹介。タイトルだけ惹かれた。読もうとは思わん。目次だけ見れば内容分かる・・・金出して読もうとは思わんな。それどころか無料でも時間のムダっぽいので読まない。そう、無料だって読まない。時間がもったいないから。エンタメ系含め、シビアになっていくんだろうな。



「美貌格差」
すげ~タイトルだな。

目次だけ読むとそそられるけど。レビュー読むと、そんなに面白そうじゃない。レビューで内容が分かる。ので、もちろん買わない(爆)

内容、転載。

美形のお得度を真面目に測った史上初の本
見た目で生涯年収の差は2700万円?!
ブサイクな人は保護されるべき?
人の美しさをどう測る?
美しさは収入にどう影響するか?
美形効果が女性の間では小さいのはなぜか?
美形は利益にどう影響するか?
CEOがイケてるほうが業績はいい?
美しい子どもの市場なんてありえるんだろうか?
借金するにも美形はお得?
ブサイクは救えるか?
ブサイクを守らないなんて筋が通るか?
美形だったら人生バラ色?
未来の美形はどうなるか?
ブサイクなあなたに何ができる?

意外にも、着るものや化粧、整形手術に効果はない。
美形かどうかは、会社の業績、選挙の結果、融資の条件、寄付金集めにも影響する。
労働経済学の権威が20年かけて解明した「衝撃の真実」

【主な内容】
はじめに
第1部 美形の裏側
 第1章 美貌の経済学
 第2章 見る人次第
第2部 職場での美形:なぜなにどうして
 第3章 美貌と働き手
 第4章 特定の職業における美形
 第5章 美形と雇い主
 第6章 ブサイク差別か役に立つ美形か、そしてそれはなぜか?
第3部 愛、借金、そして法律での美形
 第7章 友だち、家族、そして借金の市場における美形
 第8章 ブサイクを法律で守る
第4部 美形の先行き
 第9章 ブサイクの行く末

見た目で生涯年収の差は2700万円?!ブサイクな人は保護されるべき?着るものや化粧、整形手術に効果はない。企業業績、選挙の結果、融資の条件、寄付金集めにも影響。労働経済学の権威が20年かけて解明した「衝撃の真実」。

・・・・・・・・・

セックスと恋愛の経済学

原題は「金とセックス」らしい。こっちの方が、えげつなくて、よかったんじゃ?

レビューより転載。
1 日本だけでなく米国も大学生が草食化。 
2 教育格差が経済格差に直結するようになり若い時みな頑張っている
3 米国では男子学生より女子大生の方が多いので大学での女性の価値が暴落、
  いつでも出来るのでスティディにしないからトータルのセックスの回数は減る。
4 黒人女性は黒人男性を選ぶ。高学歴の黒人男性は少ないのでとてもモテる。
 (これはなぜだろう。黒人女性は黒人男性からしか選ばれない、のでは無い。)
5 アジア系の男性は一番モテない。その補正には年収3000万円くらい差が必要。
6 自分の方が12センチ背が低くても6000万円くらい違えば男はカバーできるが
  女のルックスが悪いのは無限大積んでもムリ。(背の違いってこんなに強烈なの?!)
7 男性の浮気のピークは55歳。女性は45歳。

レビューより転載。
なるほど、容姿は収入の18倍の価値があるなどの定量は感心させられたし、仕事のスキルより基本的な人間性やこの本にあるような容姿を磨くほうが行動として合理性があるのだ、ということはよくわかった。

・・・・・・・・・・・・
転載終わり。

つまり人間は顔。容姿、外見がいいと得、以上。という内容かw

アメリカの話らしいが、2冊とも目次や内容説明の底意地悪さがたまらない。こういうの見ると、低劣な思考になっちゃう^^;
ま、世間様が意地悪そうで怖いので、ワシは妄想の世界で生きることにしよう。

要らない人、無価値な人でOK。
世間の価値観に合わせようとすると、疲れるし、劣等感を刺激されて不幸度が上がるだけのような気がする。
そこそこ生活できれば、世間様が良しとする価値観は無視するに限る。
世間の価値観に合わないと、「キモい、惨めなヤツ、かわいそう。非リア。お前の人生無価値、いらない人、不良債権、産業廃棄物」ということになるけど、ま、いいじゃん。と低劣なハヤシは思う。
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民主党有田議員へ物申す>「日之丸街宣女子」の件で [本・テレビ番組・ドラマ・映画・マンガ・アニメ]

6月7日追記

http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07-1
有田芳生議員の、オタクへのヘイト加担について。

オタクに対する、かつての一部メディアの在特会並みのヘイト
http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07
(証拠画像あり)
「気持ち悪い人たち」「気違いは抹殺されなければいけない」
という煽り文句、まさに・・・在特会と同じ。

・・・・・・・・
6月6日追記。
富田氏のところで、有田氏の発言について話題になっていた。
有田氏はこういった発言をしていたようだ。

転載。
【『日之丸街宣女子』について週刊誌からコメントを求められました。差別と煽動を広げるヘイトスピーチのコミックで批判されるのは当然、京都朝鮮初級学校についての裁判での最高裁決定にあるように、人種差別撤廃条約に照らしても「表現の自由」を逸脱と答えました。作者作成らしきチラシも噴飯物です。】

「表現の自由の逸脱」とは・・・そもそも漫画は嘘が許されるフィクション。ヘイトの定義があやふやなのに、ひとつの漫画作品を標的にして国会議員がここまで言い切ってしまうとは。

そもそもこの漫画が「差別と扇動を広げる」と捉えるのも、有田議員の主観に過ぎない。デモとカウンター側の戦い、マスメディアの報道への疑問を、富田氏の視点で描かれたものだ。

有田氏は、この漫画が売れている理由を「差別主義が横行しているから」と思っているのだろうか?
いや、おそらく「今までの日本のマスメディアの報道の仕方、差別の捉え方に疑問を持った人」が増えたからではないだろうか、と私は思っているのだが。
有田氏の言う「ネトウヨ・差別主義者だけ」が、この漫画を買っているのだとしたら、ここまで人気は出ない。

あらゆることに疑問を持ち始めた人がたくさん出てきたから、ではないのか。
つまり、その【皆が持ち始めた疑問】について考えた方がいいかもしれない。なぜ在特会が大きくなってしまったのか、にもつながるかもしれない。

そしてカウンター側のやり方に反省点はないのか? 在特会とどっちもどっち、と捉えている人が多いように思う。ドワンゴ川上氏もそう捉えているようだ。

しかし有田氏はカウンター側へ反省を促すことはなさそうだ。
これでは反発されて在特会の言い分も聞いてみようという人が増えても仕方ない気がする。

そして、この漫画が売れた理由は、有田氏にいかに不信感を持っている人が多いか、の表れかもしれない。
(有田氏のこの「日ノ丸街宣女子批判」のツイート発言が、宣伝効果となり、爆発的に人気ランキングがあがったのだから)

国会議員ならば、なぜこれほど多くの人に不信感を持たれているのか、考えた方がいいのではと思ってしまった。

・・・・・・・・・・・・
5月30日
前記事【「日之丸街宣女子」の漫画家・富田氏のイベントが中止に追い込まれた件】http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-05-28の続き。

この件で、民主党議員・有田氏の発言が気になったので話題にする。

http://matome.naver.jp/odai/2143288490910935901より転載。

【話題の漫画『日之丸街宣女子』著者は手塚賞受賞作家だった 。
民主党 有田芳生議員が手塚治虫氏の初心者向けまんがの書き方の本を引用して、手塚賞受賞作家夫婦にウンチクを傾ける。トキワ荘通りの15回紫雲荘ワークショップで中止の大騒動に】

転載終わり。

まず、事の発端は・・・
富田氏のこれといった差別表現のない漫画を、国会議員の有田氏が・・・
https://twitter.com/aritayoshifu/status/598481172952272897/photo/1

【悪質な差別煽動コミックーー岡田壱花・作、富田安紀子・画の『日之丸街宣女子』(青林堂)は、表紙帯から「不逞鮮人」というヘイトスピーチのかたまり。神保町「高岡書店」によると「そんなに売れていません」。野間易通さんなどへの誹謗中傷が満載。】

・・・とツイート発言。

これはまだ「日之丸街宣女子」が発売前のことだ。
そして、一部左派、在日、しばき隊=CRACが騒ぎ立て、富田氏が出るはずだったイベントをつぶした。

その時の民主党の国会議員、有田芳生氏のツイッター発言。
https://twitter.com/aritayoshifu/status/604133278770028545/photo/1

【漫画家は手塚治虫さんの遺した普遍的な原理を身につけなければなりません。ましてやヘイトスピーチに協力、加担することなど、基本精神に反する所業です。】

国会議員が、その作品内容が気に入らなかったからとして漫画家個人を攻撃したに等しい。
そう「差別主義者」というレッテルを張り、漫画家に制裁を与えようとしたのだ。

これは恐ろしいことだと思う。
このリンクしたサイトにも紹介されていたが・・・手塚先生もこうおっしゃっていた。

【ぼくは、そんないきさつよりなにより、そういう圧力団体が、漫画を含めた、一方的な取り締まりや規制をしてしまうことがおそろしい。これは、いうなれば言論弾圧だ。】

手塚氏を引き合いに出した有田氏・・・だが、有田氏こそ、漫画家に「差別主義者」というレッテルを張り、言論弾圧を仕掛けているに等しい行為をしたと言っていいだろう。

そもそも富田氏の漫画のなかに「ヘイトスピーチがない」・・・このため、一部左派と在日は「右派のデモ隊に在日へのヘイト部分がない、ウソを描いている」と騒いでいるくらいだ。
差別表現がないのである。

じゃあ、有田氏はなぜ富田氏の漫画を「ヘイトだ」と断定するのか?

帯に在特会の桜井氏の言葉が入っているからか?
つまり、富田氏が在特会と関わったからか?
※富田氏は在特会の会員でもない。在特会の言い分に賛同する部分と賛同しない部分があるということで、在特会を絶対悪とはみなしていない、賛同する部分もあるということだ。これが問題なのか?

「不逞鮮人」という言葉が差別語だとし、それが問題なのか?
※意味は「不埒なことをする朝鮮人」ということになるのだろう。

差別の定義がないのに、どうやってその人物を「差別主義者=ヘイトに加担した」と断定する?
在特会の言い分に耳を傾け「賛同する部分もある」というだけで「差別主義者」なのか?
桜井氏と交流ある者は「差別主義者」なのか?
「差別主義者」と交流のある者、擁護する者も「差別主義者」なのか?

差別語とはどういったものなのか?
映画の中で日本人を侮蔑する言葉「ちょっぱり」を聞いたことがある。では、その映画も「差別語」を使っていると言うことで、「ヘイト作品」ということにならないか?

高遠るい氏のエロ漫画の帯に出ていた言葉、「デカパイ」「メス豚」は女性への蔑視用語にならないのか?

帯の言葉が問題なら、高遠るい氏の漫画も女性への侮蔑語にまみれている。
あれは問題ではないのか?

このように何をもって「差別とするのか」、定義は難しい。
もしも富田氏の漫画が「ヘイト作品」であるなら、このようにほかの作品にもずいぶん「ヘイト表現」がある。

富田氏をこのような形で批判し、イベントをつぶし、社会的に干そうとするのならば、
高遠るい氏ほか【女性】を侮蔑するような作品を描いている漫画家、作家、映画監督も批判し、社会的に干さなくては不公平だ。
また、【日本人】を侮蔑するような作品を描いている漫画家、作家、映画監督も批判し、社会的に干さなくては不公平だ。

それとも在日コリアンのヘイト・悪口だけが許されないのか?

これこそ差別ではないのか?

もしも、あらゆる差別表現・・・在日コリアンだけではなく、女性や日本人、ほか、あらゆる者への差別表現・悪口をなくすとしたら、かなりの漫画家、作家、映画監督の作品が問題になる。

それとも、こういった者たちすべてを問題視するのか?
富田氏と、これらほかの漫画家、作家、映画監督の違いは何か?

もちろん、これら漫画家、作家、映画監督を社会的に干すとすれば、これこそ言論弾圧、表現の自由への挑戦だ。

だが、有田氏は、富田氏に対して、それをやるように促したと受け取れる。
トキワ壮の主催者も、国会議員のこの発言を知ったら、富田氏を切るしかなくなるだろう。

※有田氏の富田氏に対する発言(上でも紹介したが、もう1回転載)

【悪質な差別煽動コミックーー岡田壱花・作、富田安紀子・画の『日之丸街宣女子』(青林堂)は、表紙帯から「不逞鮮人」というヘイトスピーチのかたまり。神保町「高岡書店」によると「そんなに売れていません」。野間易通さんなどへの誹謗中傷が満載。】

【漫画家は手塚治虫さんの遺した普遍的な原理を身につけなければなりません。ましてやヘイトスピーチに協力、加担することなど、基本精神に反する所業です。】


差別の定義は難しい。
しかし定義があいまいであれば、権力者は気に入らない者だけをターゲットにし「差別主義者=悪」に仕立て上げ、社会的に抹殺できる。これこそ恐ろしい社会だ。
「国会議員」という権力を持った有田氏は、個人漫画家・富田氏にこれをやってしまったのだ。

有田氏がやったことは、戦中の日本、あるいは共産圏国家、独裁国家がやっていることにとてもよく似ている。
けど、実は左翼=共産主義国も、言論弾圧しているから、わりと左派はこちらのやり方にリンクしてしまうのかもしれない。

左派は戦中の日本は嫌いだけど、言論弾圧をする共産圏にはシンパシー感じているのだろう。
だからダブルスタンダードになってしまうのかもしれない。

そう、結局は自分が気に入らないヤツを「悪」とし、徹底的に攻撃する・・・善人ぶっているけど左派も同じだ。

有田氏はじめ一部左派・在日はダブルスタンダードに気づいた方がいいかもしれない。
日本ではこういったダブルスタンダードは受け入れがたいし、皆、気づき始めているよ、左派のダブルスタンダードに。

簡単に言うと・・・
日本人嫌い、(在日)アメリカ人嫌い・・・これは問題なくて
(在日)朝鮮人嫌い、(在日)韓国人嫌い・・・これは問題???

もちろん「殺せ」はどの人種にも言ってはいけない言葉だ。しかし富田氏がそれを言ったのか?
あるいはその言葉を吐いた者(桜井氏)と関わりを持ったと言うだけで「差別主義者」「問題人物」となるのか?
仮に富田氏を「差別主義者」「問題人物」とするなら、富田氏を擁護する私も「差別主義者」で「問題人物」なのか?

差別主義者の定義は?
個人を「差別主義者だ。ヘイトに加担した」と、権力者である国会議員が断定するのであれば、それを説明すべきだろう。

・・・・・・・
余談。

自分たちの権利を守るために戦うのは、誰しもがやっていることだ。

在日コリアンおよび一部左派は、「自分たちのために」「在日コリアンのためだけ」に戦う。
これはある意味、当然のことだ。在日コリアンの問題を優先する。そして、日本人やその他のことなど優先順位の下だ。

だから在日にとって都合の悪いことを描いた富田氏をつぶそうというのは、自分たちの権利を守るための『当然の戦い』だ。
しかし、そこに「正義の錦の旗」は掲げられない。あくまでも「自分たちのため」なのだから。

「正義」を掲げると、ダブルスタンダードになる。

富田氏がダメなら、「女性への性暴力を煽るような、女性を蔑視する表現をした」高遠るい氏、ほかエロ漫画家のほとんども「ダメ」だろう。作品の中で日本人を「ちょっぱり」呼ばわりした映画監督もダメだろう。作品の中で日本軍を悪しざまに描いた「はだしのゲン」の作者(故人)もダメだろう・・・これらすべての作家を批判し、つるしあげなければ、不公平というものだ。

だが、正義を掲げず、あくまでも「自分たちを守るための戦い」ということであれば、納得だ。そして、自分たちにとって都合の悪いものをつぶしていくのは当然の戦い方だ。

そのかわり、在特会側にも富田氏側にも「自分たちを守るための戦いをする権利」があるのだ。

しかし、権力者である国会議員が、ある特定の表現者(漫画家、作家など)を社会的につぶす(それを示唆する、煽る)のは問題だと思う。権力者が自分の好き嫌いでそれをやったら、大変な社会になってしまう。

日本国の国会議員は、日本人のため、が優先順位1位でないとおかしい。
いや、せめて公平でないとおかしい。
ダブルスタンダードなのに、正義を掲げ、自分が気に入らない個人をつぶすなど、言語道断だと思う。

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2chで当ブログ記事が話題になっていたので説明>一連の「日之丸街宣女子」問題の件で [本・テレビ番組・ドラマ・映画・マンガ・アニメ]

6月7日追記
http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07-1
有田芳生議員の、オタクへのヘイト加担について。

オタクに対する、かつての一部メディアの在特会並みのヘイト
http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07
(証拠画像あり)
「気持ち悪い人たち」「気違いは抹殺されなければいけない」
という煽り文句、まさに・・・在特会と同じ。

・・・・・・・・・・・・
6月1日

この「日の丸街宣女子」の件でブログを書いてきたけれど・・・

要するに主旨は
【差別の定義があいまいなままで、漫画家や作家=クリエイターを社会的に干す、つぶす、制裁を加える、というのはおかしいでしょ】
ということなのだが・・・

ツイッターのほうで
【『差別の拡大解釈おそろしい』って、今起きていることには目を瞑り被害者ポジに立ちたがる】というコメントをいただき、一緒にこのサイトがリンクされていた。

http://fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1433028424/

アクセス数がいやに上がっているな、と思ったら、2chなどで話題にされていたようだ。
(しかし、それは一時のことで、今は落ち着いている)

ということで、この件を話題にします。

ただ、このブログは一般の人たちを対象に発言しています。

今まで述べてきた私のこの考えも、一部の人から「差別主義者」「ネトウヨ」とされていることを示すのに、ちょうど良い証拠?として、ご興味もった方は2chやほか掲示板サイトを見てみてください。

2chやその他掲示板は「匿名による無責任な発言の場」とはいえ、【私のような考えの者】も【差別主義者、差別容認派】とされてしまう可能性があるという、いい見本かもしれません。

私はこれらを差別の拡大解釈と捉えてます。自分では差別をしていると思っていないし、自覚もないので。
でもそれはあくまで私の考えであり、あとは一般の不特定多数の人が判断すればいいと思います。

それでも2chなら、さぞかし、悪口、人格攻撃されているんだろうな、と思いながら、見てみたら、多少はあるものの、思ったほどではなかった。

それでも、↓こういった意見の人もいたりするので・・・曲解しているな、という印象も受けた。

では曲解意見、紹介。(ババア、おばさんとは私ハヤシのことを指している)

【このババアの気持ち悪いところは在日差別をやめろと言うならオタク差別もやめましょうという論調じゃなく
オタク差別してんだから在日の差別をダブスタで弾圧するな
「差別させる権利を奪うな」って心情なところだな、人として終わってるよコイツ 】

【このおばさん漫画家は何で在日をバカにしているの? 】

ということで・・・曲解している人の多くは・・・
「オタク差別しているんなら、在日差別もしていい」「ほかにも差別があるんだから、在日差別していい」「差別する権利がある」「差別発言をしていい」と私が言っていると思っているようだ。
在日をバカにした言葉も吐いたおぼえはない。どこにそんな箇所があるんだろう?

というわけで、いちおう、2chで話題にされたこの記事の主旨をここにも書いておきます。

主旨

【差別の定義が難しいから、「言論には言論で批判すべし」「相手を黙らせるために、社会的に干す、つぶすのはおかしい」ということ。

いかなる人も、いかなる犯罪者も、いかなる思想の持ち主も、いかなる問題人物も、反日も嫌韓も、言論(表現)の自由があり、発言権がある、というのが一番公平な気がする。

そして、どちらの言っていることに「説得力を感じるか」「公正さ、公平さを感じるか」「理があるか」、皆それぞれが判断すればいい。

もちろん、そこには批判意見も出てくるだろう。
言論には言論でが鉄則。
もし、そこに暴力・脅迫行為があったら、それは警察が介入すればいい】

・・・・

端的に言えば、そういうこと。
記事が長いのは、「差別の定義が難しいこと」を説明しているからだ。
だから、ダブルスタンダードが出てくるのだろう。

記事では、この「ダブルスタンダードの例」を取り上げているだけであって、「だから差別していい」とは一言も言ってない。

「一部の人たちって、こういうふうに曲解して、こいつは『差別主義者だ』とするのか」と思った。まさにドワンゴ川上さんが言っていたことだな、と。

そして、マスメディアはよく「ネトウヨのネットでの暴言、蔑視発言」を取り上げるが、なかなかどうして、その反対側の勢力も、負けず劣らず・・・である。

ま、あとは一般の人たちがどう感じるか、である、ネトウヨだけが「暴言」を吐いてますか? ということだ。

ただ、批判はお互いにする権利がある。
私もこうして主旨を説明できるのだから、あとは読んだ人が判断すればいい。
たぶん、一部をのぞき、不特定多数の多くの人には「私の言いたかったこと」は通じていると思う。

要するに、誰が決めつけるのかは知らないけど「こいつは差別主義者」だとして、社会制裁を加えるのはおかしいでしょ、黙らせるのはおかしいでしょ、という話だ。

「あらゆる人に発言権がある」というのを「差別発言する権利がある」と捉えている人もいるが、そもそも「差別発言の定義があいまい」なのだから、『何を差別発言とするか・誰が決めるのか』難しい問題だ。

だから、発言させて、皆がそれぞれ判断すればいい、と思っている。

その結果、『その発言は差別発言だ』と批判してもいいし、個人的に「こいつは差別主義者だ。もう、つきあいたくない」「縁を切る」と思ってもいい。(だから、某漫画家からはブロックされたのだろう。これは仕方ないことだと思う)

多くの人が「こいつは差別発言をした。差別主義者だ」と判断すれば、差別をした者は軽蔑され、人は引いていき、自然に社会的制裁を受けることになる。
私が差別主義者であれば、私とつながっている多くの人は、この某漫画家のようにブロックするだろう。友人知人は引いていくだろう。それで十分な社会制裁となるはずだ。

ただし、発言する権利は奪えないのだ。法に触れない限り。

発言する(発表する)権利を奪う=社会的制裁を加え、つぶし、干すこと、それをやると臭わすこと・・・これは「発言・発表するな」と言う脅迫にも等しい。
富田氏の「日之丸街宣女子」の件では、このことを問題にしたのだ。

富田氏の作品内容に対する批判や、富田氏のツイッター発言への批判は自由だ。
が、富田氏を社会的に干す、制裁を加えるのはおかしい、ということだ。

それに、もし発言内容が、脅迫や名誉棄損に当たれば、法的=正当に制裁を加えることができるのである。

さてさて、そんな2chの意見のなかにも、「なるほど」と思ったことがあった。

・・・・・・・

「差別」→本人の意思とは関係ない先天的要素に対する蔑視あるいは侮辱行為

「批判」→本人の意思によって後天的に獲得された要素に対し正当な論理を伴って問題点などを指摘すること
※正当な論理を伴わない場合は「勘違い」あるいは「誤謬」

「中傷」→
1.本人の意思によって後天的に獲得された要素に対する正当な論理を伴わない蔑視あるいは侮辱行為
2.本人の意思によらず後天的に獲得された要素に対する正当な論理を伴わない蔑視あるいは侮辱行為
※2は場合によって「差別」に昇格する

・・・・・・・

よって、オタクへの蔑視は「差別」というのはなく、「中傷」に当たるということなのだろう。たしかに。

差別発言と悪口の定義もあやふやで、これもよく分からない。
そして、在日への悪口・侮蔑・蔑視はすべて差別になるのかな?

すると女性への悪口・侮蔑・蔑視も差別かな?
ならば、男性への悪口・侮蔑・蔑視も差別になるかな?

しかし、女性も男性も少数派ではなく、マジョリティに入るから、これらの「蔑視、悪口・侮蔑行為」は差別にはならない?
けど「女性差別」と言う言葉はよく聞く。

ハゲ・チビなど身体的特徴への悪口・侮蔑・蔑視も差別にあたる?
ハゲ・チビも努力ではどうにもならない生まれつきのもの。
デブは努力でなおせる? でも太りやすい体質というのもある。
よってデブも差別発言になるのかもしれない。
ブスもお化粧という努力でどうにかなるところと、生まれつきのところもある。

身体的特徴を哂う・・・でも、この手の発言はあちこちでたくさん見かける。

こういったあらゆる蔑視、差別、侮蔑行為を『なくしましょう』とするには、どうすればいいのか、っていう話になるが・・・とりあえず、教育しかないだろう。
道徳教育に力を入れる・・・これを言うと、なぜか左派側は反対するけれど。

が、差別をなくす=悪口をなくすのに、法的に取り締まる、法規制するのはなかなか難しい。誰への悪口が差別になるか、どういった言葉が差別に該当するのか、フィクションの世界でもそれを適用するのか・・・

法的に取り締まる、となると「言葉狩り」「言論統制」「言論弾圧」への危険性が増大する。
在日のみへの悪口・蔑視・侮蔑表現を取り締まる、ということにはならないだろう。(それは不公平というものだ)

と、こういうと「だから差別発言を認めるのか」とお門違いの批判をする者もいるんだろうけど、あくまでも「法的規制への危険性」を説いているのである。

それに、どこからが許されない悪口=侮蔑=差別となるんだろう?
これが定義づけできない限り、法的取り締まりは難しい。というか、定義づけできなきゃ、拡大解釈されたり、「これは差別発言だ」と決める人により違ってしまい、公平性が保たれなくなるだろう。

いわば、私の言っているのは『問題提起』であって、「差別発言(表現)する権利がある」とも「差別していい」とも言っていない。

ごくごく少数の人が、そう曲解して(おそらく、わざと)、主旨には目をつぶり、攻撃する材料を見つけて、批判しているに過ぎないのだろう。そして、こいつ(ハヤシ)も差別主義者=悪だとして、私の言いたかった主旨も否定したいのかもしれない。


では、法的規制について。

法的規制をかけ、法で取り締まるのは、「ダブルスタンダード」もつぶしていかないと不公平だ。
当然、在日だけの問題ではなくなり、女性蔑視の問題にも発展する。

私は女性だから、法的に女性蔑視を取り締まってくれるのは嬉しいが、けど、表現の世界にも取り締まりが入れば、多くの漫画家や作家、クリエイターは困ることになるだろう。

けど女性だけの蔑視を問題にするのは不公平だ。
在日コリアン・女性に限らず、道徳・倫理的には、男性も含め、あらゆる人に対して侮蔑発言、蔑視をしてはいけない。

が、そこに法的な取り締まり、罰則が入ると、どうなるんだろうか?

「今ある差別問題=在日コリアンへの侮蔑発言問題に目をつぶるのか」という批判もあるが、解決方法は「道徳教育」、これくらいしか思い浮かばない。

どうしても法的な規制をしろというのであれば、公平でなくてはならない。

そしてマイノリティへの差別だけではなく、マジョリティへの侮蔑、中傷、「悪に仕立てて攻撃」もダメとしなければ不公平である。

もしも、法的規制に不公平なことがあれば、それは「規制で守られている者」への反感を生み、かえって憎悪が煽り立てられるだろう。

・・・・・・・・・・
余談。

2chではこういう意見もあった。

【全部読まずに批判するのも失礼かと思って本文呼んでみたけど
右派だとか左派だとかずーっと書いてて気持ち悪いことこの上ないから読むの無理だったわ
この手の人って糖質なんだろうなだから敵か見方かの二分論しかできなくて
ただの社会的に正しいことでも敵がやってることは攻撃に決まってるってことでファビョルんだろ
可哀想に頭の病気だよ 】

・・・・・・・
たしかに、わかりやすくしようと思って、「二分論」で書いているっけ。
言い訳すると、二分論でないと長くなって「わかりにくくなるから」だ。(頭が悪いので、整理できないのだ。ここは申し訳ないです)
右派にも左派にもいろんな意見の人がいるだろうし、中立の人もいるだろう。

ちなみに法的に違反していない作家を、社会的に制裁する、干す=作家を黙らせる、というのは、「社会的に正しい」こととは思わない。だから批判しているのだ。言論弾圧につながる怖い動きだと思ったので、話題にしたのである。

2ch見て分かる通り、現実問題、議論による解決は難しいのだろうな、と思った。
悪口、誹謗中傷を取り締まるのは難しいし、これを取り締まるならば、中国や北朝鮮並みの統制が必要になるのだろう、と。

デモの取り締まりについても・・・
在特会やほか反韓系右派のデモに規制がかかるなら、沖縄の過激な米軍基地反対デモも規制がかかることになる。
法的な規制をかけるというのは、そういうことだ。

普段、国家権力・国家による法規制を警戒する左派(一部)が、なぜか在日コリアンが絡むと法規制に走りたがる・・・何でなんだろう?
ただ在日問題だけが対象になるとは限らず、女性差別・蔑視問題も入ってくるかもしれない。

女性蔑視表現の規制が絡めば、多くの漫画家、作家は困ることになるだろうと思う。

ただ、在日問題と同様、女性側から見れば、女性を性的玩具にしているようなエロ漫画などは不快な表現が多いだろうし、これは女性蔑視につながるとして取り締まってほしいと言う人は多いだろう。

在日への蔑視差別発言や表現を取り締まるならば、漫画などの女性への蔑視表現も取り締まられる動きも出てくることになるだろう。どの程度からアウトになるのか、誰が決めるのか・・・問題は多そうだ。

と書くと、「ハヤシは女性蔑視をしてもいいと言っている」と曲解されるかもしれないが。
つまり、在日への蔑視・差別表現の法規制に賛成するなら、女性などへの蔑視・差別表現の法規制にも賛成しないと不公平だ、と言っているのだ。

もち、個人レベルならば、在日コリアンは在日コリアンの権利を守るために運動する、女性は女性の権利を守るために運動する、その他の者たちの権利は二の次となるのは当然。
(しかし、反差別を訴える者にダブルスタンダードがあると説得力に欠ける)

だが政治家には公平性が求められる。ダブルスタンダードはなくすべきだろう。法規制するのであれば、在日、女性だけではなく、マイノリティである在日米兵も含め、日本人含めあらゆる人への差別・侮蔑・蔑視表現(発言)を規制しないと不公平となる。

不公平な規制は不満を生む。
規制をかけるなら、公平に。これが鉄則だと思う。

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「日之丸街宣女子」の漫画家・富田氏のイベントが中止に追い込まれた件で [本・テレビ番組・ドラマ・映画・マンガ・アニメ]

6月1日追記。
2chで取り上げられているようで・・・一部の人に誤解があるようなので、主旨を短く。

このブログ記事の主旨は、
【差別の定義があいまいなままで、漫画家や作家=クリエイターを社会的に干す、つぶす、制裁を加える=黙らせる、というのはおかしいでしょ】ということ。

「ほかにも差別があるんだから、在日を差別してもいい」とは言っていない。

言いたかったことは・・・
【いかなる人も、いかなる犯罪者も、いかなる思想の持ち主も、いかなる問題人物も、反日も嫌韓も、言論(表現)の自由があり、発言権がある、というのが一番公平な気がする。
そして、どちらの言っていることに「説得力を感じるか」「公正さ、公平さを感じるか」「理があるか」、皆それぞれが判断すればいい。

もちろん、そこには批判意見も出てくるだろう。言論には言論でが鉄則。
もし、そこに暴力・脅迫行為があったら、それは警察が介入すればいい】

・・・ということで、この件についてはこちらで詳しく。
http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-01「2chで話題になったんで説明」
http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-04「CRACカウンター支持者とのやりとり」
http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07-2「在日蔑視とオタク蔑視」
http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-05-30「民主党有田議員へ物申す」
http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07-1「有田芳生議員の、オタクへのヘイト加担について」
http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07「オタクに対する、かつてのメディアの在特会並みのヘイト」
http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-09「有田芳生議員が標的にする「日之丸街宣女子」>国会議員が一個人の漫画家を弾圧?」

・・・・・・
5月29日追記。

富田氏が出るはずだったイベント・プロジェクト=紫雲荘ワークショップ(WS)の頁が消えたとのこと。
事情は「システムの問題」と書いてあるだけだそうだが、今回の件が大きいだろう。

しばき隊(現在CRAC)が富田氏をつぶそうと、イベント・プロジェクトそのものもつぶした感じだ。もちろん中止決定後、今度は「なぜ中止にするのか?」という抗議も殺到しただろう。

私もツイッターにて「差別主義者の定義を明確にしてほしい」とコメントした。

なぜ、ここまで富田氏の漫画に一部左派・在日・CRACがやっきになったのか・・・漫画に「在日コリアンというかしばき隊=CRACに都合が悪いことが描かれていて、第2第3の富田氏が出てきては困るから、ではないのかと私も勘繰ってしまった。漫画はやはり文章のみの記事や本よりもとっつきやすい。

これでますますしばき隊=CRAC、一部左派と在日は嫌悪感を持たれるかもしれない。
ワークショップ側も困惑したというよりも恐ろしかったのでは、と推測する。富田氏も被害者だが、ワークショップ側主催者も被害者かもしれない。

ちなみにCRAC代表は過去発言で「オタクを馬鹿にしていた」そうだ。
在日を馬鹿にしたら差別で、オタクは差別にならない?

(というと、出自は変えようがないが、趣味は変えられると反論するんだろうが、馬鹿にされたくなかったら趣味を変えろ=生き方変えろはある種の強制だよね?)

結局、正義とはそんなもの。

かつて、在日コリアンに不利な情報はマスメディアでは取り上げられず、タブーだった。取り上げられる内容はいつも「被害者であった」というものばかり。だから、ある種「反日無罪」が通っていたところもあるのだろう。「被害者側・弱い立場=弱者」という錦の旗が、日本人らを黙らせていた。が、これからは日本人も黙っていないだろう。その流れが、今ネットで繰り広げられている対立に表れているのかもしれない。

・・・・・・・・・・・・・・
5月28日

「日の丸街宣女子」について。
前回でこの話題はお終いにしようと思っていたのだけど、こういったニュースを見て、今回も取り上げることにした。
そのニュースとは・・・
【トキワ荘通り協働プロジェクトのイベントが「日の丸街宣女子」の富田安紀子氏が参加しているという理由で【C.R.A.C.】に中止に追い込まれる】
といったものだ。

https://twitter.com/cracjp/status/603587604886528000
http://togetter.com/li/827209
http://hosyusokuhou.jp/archives/44204588.html

やはり違和感をぬぐいきれない。

私はhttps://twitter.com/tokiwasow/status/603521084093177858にて、いちおうこういうコメントを出した。

【表現・言論の自由の危機を感じます。何を持って作家を「差別主義者」=「悪、問題人物」と定義しますか?ここがあやふやであれば、この動きは言論統制につながります。戦中の「非国民レッテル張り」「言論弾圧」と同じ臭いを感じます。それこそ手塚先生が嫌がっていたことでは?】

そう、なぜ中止にしたのか、主催者側は理由を説明してほしい。

富田氏を差別主義者と、主催者側も断定したためなのか?
もし、そうであるなら、どの点を差別主義者だと判断したのか?
在特会とつきあいがあるからなのか? 漫画作品の内容が問題なのか?
富田氏の活動や言動、人間性に問題があると判断したのか?

あるいは単にクレームが多かったため、取りやめにしたのか?
当日、いざこざが起こりそうだから、取りやめににしたのか?

「非国民」というレッテルを張り、言論弾圧していった戦中の日本を思う。

もちろん、戦中の日本を直に知っているわけではないし、結局はドラマや漫画、あるいは小説、戦中のことを書かれた記事でそう思っているに過ぎない。そして、それらはウソ、あるいは過剰演出されたものかもしれないし、主に左派系の作品なので、今までの経緯から百パーセント信用していい、とも言えないかもしれないが。

富田氏が関わっているからと言うことで、中止に追い込まれた上記のイベント。

富田氏の人間性や考えが問題だとし、差別主義者と断定し、中止にしたのだとしたら、では、どの点が問題で、どの点で「差別主義者」と断定したのか、明確にしてほしいと思った。

(富田氏の人間性や考え方、思想か? 漫画の帯に桜井氏を起用したことが問題なのか? 在特会に関わったからなのか? 漫画の内容が問題なのか?)

あるいはクレームが多ければ中止に追い込めるのか?
ならば、これは左派も右派もお互いにやりあえてしまう。

が、言論には言論で、が民主主義社会の鉄則だと思う。

そこでドワンゴの川上量生氏のコメントを紹介します。
以下転載。
・・・・・・・

【ぼくはレッテル貼りによる攻撃は、もともと始めたのはマスメディアだと思います。ネットメディアの存在意義はそもそもそのアンチテーゼだったはず。ところが昔はマスメディアしかできなかったレッテル貼り攻撃を、いまはネットでだれでもできるようになった。

反ヘイトスピーチをさけぶひとたちがいかに危険か。今回もいいサンプルだよね。何度も何度も在特会もしばき隊もクソで賛同できない、でも両者の発言の権利は守るべきというのがぼくの持論。その文脈で在特会の発言だって100%嘘じゃないでしょ?といった瞬間にネトウヨ認定されてレッテル貼り攻撃。】

・・・・・・・
転載終わり。

私も「両者の発言の権利は守るべき」という川上氏の意見に賛成。それが一番、公平だからだ。

差別主義者の定義があやふやなままで、こういった言論封殺に近いこと(社会的制裁を加えること)をやるのは危険だ。

誰が「こいつは差別主義者」と判断し、「こいつは差別主義者だから社会的に干せ、黙らせろ、社会的制裁を加えろ」と決めるのか?

だって、人によっては、中立だと思われる川上氏に対しても「差別主義者」などと言っているのだ。(そこで、私は川上氏の存在を知った)

私も有田氏からそう言われたし。富田氏を擁護したことで、某漫画家はじめ一部左派からはそう思われているだろうから、定義があやふやであれば、差別主義者の拡大解釈がされてしまう可能性がある。
もし仮に、有田氏のような人が「差別主義者が誰なのか」決められるとしたら、私も「差別主義者」になる。

差別主義者と断定された者を擁護すると、その者も差別主義者と言われる。
差別主義者と断定された者とつながりがある者も差別主義者とされていき・・・

まるで一族すべて、その人に関わった者が強制収容所送りになる北朝鮮みたいだ。

「こいつは差別主義者だ」と誰がジャッジするのか? ジャッジする人は正しいのか? 公平性があるのか? 差別主義者と断定された者と関わったり擁護すると、そいつも差別主義者なのか?

なんか恐ろしい。
悪のレッテル張り。

というか、言論封殺は、ついこの間まで行われていた気がする。中韓への批判や在日への批判、憲法9条改正、核武装を主張することは許されず、それを言ったら「ファシズム、右翼・軍国主義者・差別主義者などなど」の悪のレッテルを張られ、世間からバッシングされ、社会的に干されていたように思う。

言論界は左派が牛耳っていた。

唯一、右派が牛耳ることができたのは「天皇制についての批判」だ。
今も、天皇制についての批判、疑問は言えないだろう。そして、それを取り上げる大きなメディアはない。やれば干されるだろう。

もしかしたら、右派の一部も左派の一部も「言論弾圧、言論封殺」を狙っているのかもしれない。
自分の都合のいいほうに持っていきたいのは、お互い様かもしれない。

なので、両者の発言の権利が守られるべき、社会的にも干されるべきではない、というのが、一番「公平」に思うのだ。

ま、みんな、敵を攻撃することを是としたいがため、己のやっていることを正当化したい、己の「不都合なところ」を隠したいがため、敵を【絶対悪】をしたがるのかもしれない。
左派はこの「絶対悪」を「差別主義者」と位置づけたいのだろう。

「こいつは悪だ。反社会的な問題人物だ」とジャッジする人は正しい価値観で判断できるのか? 
いや、すでに反社会的な人=犯罪者は、警察が逮捕し、裁かれるシステムが日本にはある。
なのに、それ以外に『ジャッジする人』が必要なのか?

(一部左派は、在特会を、オウムとか暴力団と同列に並べているが、在特会がそういった犯罪者集団であれば、警察がしょっ引くだろう)

今回、富田氏がこういったことで干され、このことに違和感、嫌悪感を持つ人も意外と多いのでは、と思ったりする。
そして、それが逆に、左派とつるんでいる在日コリアンへの嫌悪感、違和感となり、最終的に在日コリアン全体への嫌悪感につながらなければいいのだが。

よって、私は、一部左派たち(および一部在日コリアン)のこういうやり方は賛成できない。

ただ・・・実は、正義を装いつつ、こういった分断を狙い、最終的に「中国のためにやっていること」なのだとしたら、それは「なかなか効果的なやり方」かもしれないが。

印象として、今の日本人は、おそらく・・・中国人より韓国人のほうを嫌悪している人が多い気がする。

日本人と韓国人がお互い、嫌悪しあい、日韓関係が悪化し、安全保障にまで影響を及ぼすところまで行けば、喜ぶのは中国だ。

ま、韓国が中国と組み、中国に飲み込まれるのを良しと考えているのであれば、仕方ないけれど。

・・・・・・・
余談。

※ちなみに、こういうコメントもあったので、載せておく。

「日の丸街宣女子」の富田氏のイベントが中止に追い込まれた件について転載

【でもこれは左右共にあるんじゃない?前に日教組が集会の会場を予約したら、ホテル側が一方的にキャンセルして訴訟に成ってる】

転載終わり。

ということで、右派も左派のイベントをつぶしたこともあるのは事実なのだろう。

だが、これについてはこういう意見も。
以下転載。

【それはホテル側が自分で言い出したことだ。右の団体が圧力をかけたのとは全く違う。会場になると左と右の争いの場所になり、街宣車などが多数来て営業に支障・周囲に迷惑になるとの判断でホテル側が断ったもの。ただ、最初に一回予約を受けた為に、それを言質として左に散々ごねたり集られたりした。今回の様な主催者に直接圧力をかけて中止にしたのとは経緯が全く違う】

転載終わり。

私の感想。
ただ・・・日教組は団体で、集会はメシの種ではない。大きな力もある。だから裁判も起こせる。
漫画家の富田氏は個人だし、そういったイベント活動もメシの種のひとつだ。簡単に裁判を起こせる力もない。

日教組と言う大きな団体の、仕事とは関係ない(=死活問題とはならない)『集会の会場提供拒否』と、漫画家個人への『イベントつぶし』は、同等には扱えない気もする。イベントつぶしや、出版社への圧力は、漫画家の死活問題につながる。

そもそも富田氏は差別主義者で問題人物なのか? 誰がそれを決めるのか?

このイベント中止に追い込まれた件を知り、正直、一部左派のやり方に「嫌なもの」を感じた。
一部の日本人はますます在日コリアンの嫌悪感を募らせるかもしれない。

やはり右派も左派も、いかなる人も、いかなる犯罪者も、いかなる思想の持ち主も、いかなる問題人物も、反日も嫌韓も、言論(表現)の自由があり、発言権がある、というのが公平な気がする。そして、どちらの言っていることに「説得力を感じるか」「公正さ、公平さを感じるか」「理があるか」、皆それぞれが判断すればいい。もちろん、そこには批判意見も出てくるだろうが。
言論には言論で。

もし、そこに暴力行為があったら、それは警察が介入すればいい。

ただ、今までは、左派の意見や主張ばかりがマスメディアで取り上げられ、不公平だったように思う。
不公平は反動を生む。

在特会の主張も封じずに、言わせておけばいい。一般人の判断に任せればいい。多くの人は在特会の過激な発言に違和感を持ち、「在日への差別的な発言」には賛同していない。

在日に特権というか優遇されているところがあるのか、ないのか、過去にあったのかなど、それも正々堂々と議論すればいい。

だが、在特会関係者や在特会をちょっとでも擁護した者など、在特会とつながりがあるということで差別主義者扱いをし、在特会およびその関係者の言論を封じ、社会的に干そうとなると、こっちのほうに違和感を持つ人が出てくるだろう。
やがて、在特会に同情する人も出てくるかもしれない。耳を傾けようと思う者が増えるかもしれない。

ドワンゴの川上さんも【在特会の発言だって100%嘘じゃないでしょ?といった瞬間にネトウヨ認定されてレッテル貼り攻撃】されたという。これでは、反感を生むだけだろう。

また、この件について、こういう意見もあった。
以下転載

【在特会を支持するわけではないけど、ますます韓国嫌いになった。
表現の機会を奪うのはおかしいよ。

話を聞いて、聞き手がその内容が正しいか判断できるのが表現の自由の保障だし、表現の自由の価値だ。
少人数の人が正しいか正しくないか判断し、ある表現行為を事前に止めるなら検閲と一緒。
国民は検閲と同じ危機感を持つべきだね。

特に朝鮮絡みは執拗な抗議で表現の自粛があったのではないかと疑ってたが、これを見ると本当にそうなのかなと思ってしまう】

転載終わり。

私もこういったことを見聞きする度に左派系(在日も一部入っているよね)に不信感を持つようになってしまった。
よって、左派に反感、右派の意見に耳を傾けがちになる。

そして、韓国がああいう態度だし、「在日朝鮮人強制連行のウソ」を知った時は、(仕掛けたのは日本の左派だけど)、やはり在日コリアンに不信感をもってしまったし、被害者意識が強そうなので、ちょっとしたことで「差別だ」と悪人に仕立てられそうな印象をもってしまう。

左派の活動は、そういったことを助長しているのでは? とも思う。

いや、でも・・・もしこれが仮に中国の目論見だとしたら、成功しているよなあ。
日本では、ますます韓国および在日コリアンへの不信感が増し、韓国では相変わらずの反日で、日韓関係が悪化していくことで、利するのは中国だろうから。左派はやっぱり中国とつるんでいるのか、と邪推してしまう。

ドワンゴ川上氏について、こういう記事を見つけたのでリンクしておきます。
http://ameblo.jp/fuuko-protector/entry-12030239687.html

川上氏のツイート発言のやりとり
https://twitter.com/kadongo38/status/575872443207671808

【韓国のやっていることを非難するとレイシスト呼ばわりをする。じゃあと個別の議論をすると逃げる。つまり韓国への批判をさせないために実際のところヘイトスピーチという概念は使われているだけです】

※【kadonngo38】が川上氏の発言。

そういえば、以前、民主党が「人権擁護保護法案」みたいなのをしつこく出していた。
主に、外国人差別を取り締まる法案だ。
特高警察左翼版といったところ。
在日中国・韓国・北朝鮮、ほか外国人の悪口を言えなくなる・・・これって、将軍様の悪口が言えない北朝鮮や、共産党の悪口を言えない中国みたい・・・
悪口と差別、ヘイトスピーチの違いは? 定義は? なければ悪口は差別・ヘイトと捉えられ、「差別主義者」にされてしまうかも。


以下、川上氏の発言、転載。

【結局、なにをいっても、理由をつけて差別だとレッテル貼りをする。それじゃ議論はできないよね。だから、反ヘイトスピーチという彼らの一見もっともらしい主張は危険。差別している行動は個別に批判するでいいじゃん。なんでいちいちレッテル貼りをするのか。それは拡大解釈のためでしょ。】

【批判したい相手を批判するというのが目的で議論する気なんかないのがしばき隊。たとえ嫌いな相手の話でも正しいことは正しいし、間違っていることは間違っている。そんなあたりまえのことが通用しないのがしばき隊の実態だよね】

【ぼくは楽観主義なのでまともなひとがちゃんと議論すれば落としどころは自ずから見つかると思っています。なんで在特会としばき隊が、日本と韓国の仲をネットで悪くさせている一番の元凶だというのがぼくの中での結論です。あらためていわなくてもみんなもそう思ってんじゃない?】

【まあ、だから、名誉毀損なり、脅迫なりで既存の法で裁けば良い。どこまでも解釈が拡大できる、もしくはする気まんまんのしばき隊が主張するヘイトスピーチなんて断罪は認められないというのがぼくの立場です】

転載終わり。

もうひとつ、川上氏の発言
【「在日特権」が差別デマというのは完全に正しいのですか?「通名」は実際にあったわけですよね?それは「在日特権」ではないという定義でしょうか?〉】

・・・と川上氏が言ったことで、一部左派は反発したが・・・

在日の通名制度について特権だという意見の記事を紹介。
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5842.html

一部、編集、転載。

【在日韓国・朝鮮人は通名を使っており、通名の変更には制限が無いため、頻繁な通名変更によって別人に成り済ますことが可能となっている。

したがって、いくら警察の記録に本名と犯罪当時の通名が残っても、現実社会において在日朝鮮人や在日韓国人が、過去の犯罪を隠したり社会的制裁を避けたりするために通名を変更していることは、紛れもない事実だ!

東京都荒川区の小坂英二区議によると、東京23区内では在日外国人が1人で最高32回の通名変更を行った事例があるという。

そもそも日本国民は、通称名などを居住する区や市町村に登録することが禁じられている。

しかし、在日外国人は、通名を居住する区や市町村に登録することが可能であり、住民票に記載され、法的効力を持つ。

例えば、在日外国人は、契約書など民間の法的文書にも通名を使用できる。

一方、日本人が契約書などの民間の法的文書に自称や通称名を使用したら、詐欺罪や文書偽造罪などに問われることになる。

これだけでも通名が在日特権の一つであることは、明白だ。

また、金融関係についても、現在は犯罪収益移転防止法により新たな銀行口座開設時には本名の確認が義務付けられているので通名による架空口座開設は出来なくなっているが、かつては通名が架空口座としてマネー・ロンダリングなどに使用されていたことは事実だ。

なお、平成27年7月9日以降、通名制度が廃止されるという噂があるが、通名はなくならない!

ただ、在日の通名(偽名)は残るが、7月に特別永住者証明証が発給され、現在は無制限に変更できている通名が一つだけになる。

これだけでも大きな改善ではあるが、やはり日本人と同じように通名制度を完全に廃止するべきだ!】

転載終わり。

ちなみに、通名=創氏改名は朝鮮人の強い要望で始まったらしい。
1939年に朝鮮人の要望を認め、1940年2月11日から8月10日までの6か月間創始改名の受付を行ったという。

以下、転載。
【地方役人(殆んど朝鮮人)が仕事をしているように見せるために強圧的に推奨したことはあったようだし、学校の先生も将来の就職などを考慮して奨励したといわれている。
結局79%の朝鮮人が届け出たが、21%は最後まで届け出なかった。
当時の朝鮮総督だった南次郎は、強制してはならないと3回も訓令を発していた。】

転載終わり。

しかし、一部左派と在日は「強制された」という。
ここでも「強制」・・・被害者意識。
強制連行の嘘と同じく、これも強制ではなかったのでは? と疑問を持ってしまった。


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