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CRACカウンター支持者とのやりとり>「日ノ丸街宣女子」問題で [本・テレビ番組・ドラマ・映画・マンガ・アニメ]

6月7日
※追記していたら、長くなったので、「在日蔑視とオタク蔑視」の部分はhttp://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07-2に移動させました。

追記「お詫び」

カウンターCRAC支持者側とのやりとりはツイッターで行ってました。
その際、おそらく、そのことを言っているのだろう「第三者の意見」を要約してアップします。

【言い争いの争点がどうでもいい】【問題の本筋置き去りの罵り合い】
【もはや言葉尻の取り合いでしかなくなってるような言い争い】
【見てるほうが寒々しい気分になってくる】

罵り合いをしている自覚はなく、わりと冷静に議論?した気でいました。(ちなみにCRAC側も私もそれなりに丁寧な言葉でやりとりし、罵詈雑言の類はありません)
ただ「言葉尻の取り合い」という指摘はもっともです。問題の本筋も置き去りになっていたかも。
ということで、ここは反省します。

が「言論の自由、言論弾圧って何だ?」「自由はどこまで許されるのか」というのが、とりあえずの争点だったのかしら。
(このへんもあやふやといえばあやふや。けど、私側としては整理できた部分もあり、CRAC側にもお礼を言って、やりとりを終えた)

いや、難しいものですね。
議論していると勘違いしている当事者より、遠くから見ている、こういった第三者の感覚が一番正しいのかも。
あとから、こういった意見があったことを知り、恥ずかしながら冷や水浴びました^^;

それでも、この反応が「ごくごく一般の人」の感じ方なのかも。
「右も左もうんざり」ということで、私もすっかり「ネトウヨ認定」され、私のようなの立場(在特会にも反対だけど、カウンター側のやり方にも反対)を含め、在特会もカウンター側も、寒々しい人たち、と。これが遠くからみている全くの中立の人たちの感想なのでしょう。

そもそもツイッターのような短文ツールで、こんな難しいこと(言論の自由、言論弾圧の定義)を議論できるはずがありません。

SNSとFB同様、ツイッターのほうも、やりとり(議論にもならない無駄なこと)は自重し、宣伝と拡散目的でのみ使用していきます。
RTコメントと、レス(リプっていうの?)との使い分けも適当で、フォロワーである第三者にどう表示されるかなど、あまり意識してませんでした。
(交流の場ではないブログが一番、第三者に不快な思いをさせないで済む安全ツールかな^^;)
不愉快に思った方、申し訳ありませんでした。

・・・・・・・・・
他、追記。

http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07-1
有田芳生議員の、オタクへのヘイト加担について。

オタクに対する、かつての一部メディアの在特会並みのヘイト
http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07

・・・・・・・・・・
6月6日

「日之丸街宣女子」について、カウンター側支持の方(=在特会、「日之丸街宣女子」および作者である富田氏を批判する方)とハヤシとの間でやりとりがあったので、紹介します。

私の言い分【富田氏のイベントがつぶされた=言論弾圧じみたことがあった】に対する相手の言い分はこうだった。

※言論弾圧と断定するような言い方は正しくなかったと、ここは反省します。「言論弾圧じみた、もしくは言論弾圧につながる動き」と訂正します。ここは「カウンター支持側の方」とのやりとりで気づかされた点です。


相手の意見、要約
【富田氏はイベントにふさわしくないと抗議することも、言論の自由の行使。よって言論弾圧ではない】

私の意見
【言論の自由を無制限に認めるのであれば、在特会も言論の自由の行使をしていることになる。あなたたちはそれを「おかしい」と抗議しているのでは?】
【在特会のやり方と同じく、カウンター側のやり方に疑問をもっている。なので言論弾圧じみた行為があったのでは、と考えている】

というわけで、相手は「富田氏のイベントをつぶしたことは、抗議=言論の自由を行使しただけ」で、つまり正当性があるとし、言論弾圧でも何でもない、という主張。

まず言論弾圧の定義として、ほかの方の発言があったので転載します。そういえば、私も「言論弾圧の定義」についてはあいまいだった。

転載。
【言論弾圧でないための最低条件。

批判に対して作家側の意見の表明の機会が担保されること。
その上で主催者側が客観的に冷静に判断できる環境が担保されること。】

転載終わり。

その上で、「カウンター側のやり方に疑問をもった根拠」を私は提示した。

○CRACなどカウンター側の、富田氏を干せ、つぶせ、という言葉がネット上で飛び交っていたことで、脅しにも似た言動が見られたこと。しかし、罪が成り立つほどの言動でもなく、そういうことでは「言論の自由」と言われてしまうが、ならば在特会のやっていることも言論の自由になってしまう。

○イベント主催者側が、富田氏に無断で中止決定するという尋常ではない行為をした
=冷静な判断ができていなかったと推測される
=なぜ客観的冷静な判断ができなかったか
=主催者が恐れをなすような行為が行われた可能性があるのでは?

○その後、富田氏が主催者側と会合し、その時の発言内容から、主催者側がどういう状態だったか、少なくとも「富田氏を問題人物を判断したから中止した」とは受け取れなかった。

富田氏のツイート発言
https://twitter.com/A_T_GUN/status/605515700023656449

転載
【昨日、件の「紫雲荘ワークショップ」の方々と会って参りました。
会合の中身は何も言えないけど再確認。
今回の事は完全に「輩のゴロマキ」ですわ。まるきり拙作の拡大版。】

転載終わり。

ということで、イベント主催者側にかなりの圧力がかかったと思わせられる発言だった。(もち、富田氏側視点の発言だ)

しかし、相手方は、富田氏はツイッターで自由に発言しているし、言論弾圧など受けていないと主張。
が、イベントをつぶし、漫画家の仕事を奪おうとする圧力は、富田氏を黙らせる可能性があった。

だが、相手は「不当な圧力ならば、業務妨害の罪で訴えればいい」と発言。

が、資金もないだろう小さな団体にとってそれは現実問題として難しい。

同じく在特会のデモも法に触れてないので訴えられない。
けど、反在特会側=カウンター側は有田議員などが支持しており、大きな力もあり、在特会と戦う力もある。

一方、小さな団体は黙るしかないし、圧力があれば、それが意に沿わなくても屈してしまうだろう。

「言論弾圧、およびそれに似た行為」をどう捉えるか、という問題だ。

しかし、法に触れる行為ではないので、相手方は「正当な抗議活動。言論の自由の範囲内」という。

が、それならば在特会のデモも現段階では法に触れる言動をしていないので、正当な言論の自由を行使している、と在特会の行為も認めなくてはいけなくなる。

※在特会のデモ言動も、カウンター側も言動も動画で見たことがある。動画の印象では「どっちもどっち」

「在日に対し【殺せ】などの言葉が飛び交うデモはおかしい」と相手側は以前から主張。私も在特会は支持していない。おかしいと思うし、ここは同意している。

しかし私は、カウンター側のやり方にも疑問を持っている。それは上に示した通りだ。

が、相手方は「それは単なるあなたの主観でしょ」と言うので、「ならば在特会のやり方をおかしいと思うのも主観である」「主観と主観のぶつかりあい」と答えたのだが、相手は違うという・・・

もはや言葉尻を捉えた堂々巡りとなり、これ以上、やりあっても平行線なので、ほかの人がどう思うか、どの考え方、見方に理があると捉えるか、それでいいじゃないか、と私は思い、当ブログにも記載することにした。

もちろん、「イベントに富田氏を採用するな、という抗議は言論の自由の範囲内で、法に触れる行為ではない」と思う人もいるだろう。

いろんな考えの人、意見の人がいるだろう。

「在特会も法に触れる行為はしていない(言論の自由を行使しているだけ)ので、在特会の言動も正当である」
「いや、在特会はおかしい、法の不備だ」

こういった意見があるのだから、同じく・・・

「カウンター側(CRACなど)も言論の自由を行使しているだけ。正当である」
「いや、カウンター側も在特会と同じくおかしい」

と思う人もいる。

そもそも差別の定義があいまいだとも思う。
そして、在特会と関わりを持っているという富田氏の漫画が、カウンター側の標的となり、イベントつぶし問題にまで発展した。

その中で、ハヤシはこう考えると、問題提起の意味も含め、ブログで記事にしているに過ぎない。
賛否両論あっていいと思う。カウンター側支持者をつるし上げるのが目的でもないし、「ハヤシさんが間違っている。イベントつぶしは言論弾圧でもなく、正当な言論の自由を行使した結果だ」と思う人もいるだろう。

要はイベント主催者側が、抗議を受け、富田氏はイベントにふさわしくない、と自ら判断したのか(・・・ならば、イベント主催者側に差別の定義を問うことになる)、あるいは恐れを抱き=圧力に屈し、意に沿わないけど、中止にしたのか(言論弾圧に近いことをされた)、だろう。

主催者側の中止決定はあまりに早すぎた。
常識的に考えれば、問題となった富田氏と話し合い、それで決定するのが筋だが、それもせずに中止表明をした。(せざるを得なかった? それほど凄まじい抗議や脅しに近い抗議があったのだろうか?)

これを言論弾圧行為とするか、正当な抗議行為と見るか、だ。

けど「こいつは差別主義者だ」とレッテルを張られ、徒党を組んだ団体が「正当な抗議活動だ」と言って、つぶしにかかる、というのは恐ろしい。

差別主義者の定義もあいまいなのに、富田氏に対し、それをやったカウンター側への恐怖を感じる。
そして、出版社や編集部にそれをやられたら、死活問題だ。

「境界のないセカイ」が、人気があるにもかかわらず、クレームがくるかもしれないと編集部側が連載中止にしてしまった(作者側の言い分による)のだから。

「言論弾圧につながる動き」と見たのは、こういった理由からだ。

・・・・・・・・
では、カウンター側支持者とハヤシのツイッターでのやりとりをリンクしておきます。

RTでのコメントから始まり、それからレスになったり、またコメントつきRTになったりと、話の筋道が、一部、あちこち行ってますが、
コメントRTは、こちらを参照 
https://twitter.com/kiga2hon

レスの応酬・・・カウンター側を支持する方とハヤシのやりとり。
https://twitter.com/kiga2hon/status/606460423060078592
https://twitter.com/kiga2hon/status/606711274278252544

※ここで「やりとり」をブログに転載していいかどうかを訊いたが、それについては答えてもらえなかった。
しかし、ツイッターという公の場で発言しているのだから、紹介してもかまわないだろうということと、「抗議であって弾圧ではない」という主張も紹介し、あとはそれぞれが考え、自由に受け取ればいい、と。それが公平だと思うので、リンクしました。

これを見て、カウンター側を支持する方、ハヤシのほうがおかしい、間違っていると思う人もいるかもしれません。でも、それでいいのだと思います。それが言論の自由ですよね^^;

https://twitter.com/kiga2hon/status/606851139468787712
https://twitter.com/kiga2hon/status/606732309291614208

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