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発達障害(高畑裕太容疑者) [社会・ニュース]

高畑裕太容疑者の発達障害疑惑について。
人との距離感を詰めすぎる、空気を読まない、どこかおかしい言動、どこか変わっている、素直すぎ正直すぎ子どものよう、無邪気・・・これらのことから発達障害では、という噂があるようだ。
母親の高畑淳子さんも息子に対し、規律を守ることができず、どこか危うさを感じていたようだが・・・。

もしも発達障害を、コミュニケーション能力が劣っている、人間関係を築くのが苦手、距離感をはかれない人、空気が読めない人と定義するなら、私もそこに入るかも。いや、苦手であることは自覚しているので、あまり人の迷惑にならないよう自重しているので、ぎりぎりセーフなのか? あるいはグレーゾーンかも。

それにつけても親業というのは、おそらくどんな仕事よりも大変で厳しい。

自分自身はいくらでも気をつけることができるが、それをどう子どもに教えればいいのか。
私も他者を「いうことを聞かせる」「指導する」ことは苦手。子どもならなおさら。

特に人間関係(友だち関係、恋愛関係、夫婦関係など)を築くのが苦手な者は、一番大変な子どもとも関係を築くのは厳しいのかも、と考えてしまった。
それでも大人同士の関係なら最悪、切ることができる。
でも子だけは切れない。(ただ最悪、児童養護施設へ預けることもできるだろうが)
子が犯した問題について、親の責任も問われる日本社会。私のように自信のない者は子どもを持つことを躊躇するだろう。

ところで、こういったことで安易に親を批判する人って、何だか独身の男性に多い気がする。

発達障害の子どもを抱えた親御さんの苦労を思う。
こういった事件が起きるたびに不安で仕方ないだろう。

そして発達障害が遺伝要素があるとのことで、少しでも発達障害の気があったり、親族の発達障害がいたりした場合、結婚・出産に躊躇する者も少なからずいるだろう。また結婚相手を見る時、そういった要素があるかないか、親族まで見られるようになるのかもしれない。

障碍者を差別するなというのは簡単だけど、向き合うのは難しい。とくに子どもを持った場合。
発達障害を含め、障害を持った子を育てる自信がない、育てられないという親がいても当然かもしれない。
子どもを持つのは相当な覚悟が必要かも。

児童養護施設には、2割の発達障害の子どもがいるという。(孤児は少ない、9割には親がいる)
親が子どもを見放すのだ。あるいは言うことを聞かない=聞けない子どもに、つい手をあげてしまい、虐待してしまうのかもしれない。
けしからん、というだけでは解決できない問題。

と、そんなことをつらつら思ってしまった。



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