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自虐史観を見直す(その3、南京事件、憲法9条について) [国家・日本近代歴史・戦争関連]

9月16日追加↓
歴史問題・・・櫻井よしこVS中国人、韓国人
http://www.youtube.com/watch?v=4mbF0_u-ibg

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9月9日

自虐史観・・・どうして浸透してしまったんだろうか。

ひとつは、日本の敗戦で、国民が国家に対し、不信感を持ち、裏切られた気持ちでいっぱいだったからだろうと思う。
そこに、付け入られてしまったのかもしれない。(最初はGHQ、そして左翼・共産主義者、工作員などに・・・)

戦争被害者は日本軍、当時の日本国指導者、天皇を憎く悪く思うのは仕方ないことだと思う。
国家国旗に対しても、嫌悪感を持つのも当然かもしれない。
その心情は理解できるし、理解しないといけないだろう。

でも今現在、日本は世界的に見て、とても「住みやすく、良い国」だと思う。
いろんな情報が手に入り、言論の自由もあり、アジアの中では、一番、中立的に物事を見ることが出来る国ではないだろうか。
今の人は日本国からたくさんの恩恵を受けているだろう。
そういう意味での愛国心を持っても良いのではないだろうか。

戦後60年以上経ち、世代も変わり、国民もやっと中立的な目で日本の歴史を見直せるようになったのかもしれない。

よく「今の若い人は戦争を知らないから」と、若い人たちに歴史を語る資格がないように言う人もいるが、戦争被害を直に受けていないからこそ、中立的立場で感情に流されることなく冷静に考えることができるのではないだろうか。

(逆に戦争を経験し、悲惨さを知っている人は、憲法9条改正や核武装と聞くだけで、頭から否定してしまい、思考停止に陥ってしまうこともあるだろう)

できるだけ、いろんな情報から事実を汲み取り、そこからやっと「反省」ができるのだと思う。

【歪んだ自虐史観、捏造歴史、日本悪玉説】からは、本当の反省はできない。二度と過ちを繰り返さないためには、いろんな視点から、多角的な見方をし、証拠に基づいたできるだけ正確に、事実を知ることが必要だろう。
もちろん、それは容易くはないだろうけれど。

それにしても、マスメディアの偏った情報操作の恐ろしさを今さらながらに感じた。
けど、これからの時代、ネットが偏った情報を中和してくれるのかもしれない。

(マスメディアはネットで右寄りの発言をする人を「ネトウヨ」と見下すだろうが・・・新聞やテレビの情報も偏っていることがある)

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そこで、改めて自虐史観について考えてみた。

「大東亜戦争」・・・なぜかこの言葉は使ってはいけないという教えを、どこかで受けた・・・日本が「アジアの開放のため」正義のために起こした戦争だと勘違いするから、というような説明だったか・・・「太平洋戦争」と呼ぶようにと。

学校ではない・・・どこだったか・・・覚えていないが、とにかく「大東亜戦争」という言葉は、日本に侵略されたアジアの人たちを不快にさせるのだと教わった。
日本軍および日本は侵略戦争を行い、中国や韓国、アジアの人たちを傷つけ、殺戮したということで。

戦争を扱ったドラマなどでは、たいてい日本の軍人は威張り、暴力的で意地悪に醜く描かれているものが多かったように思う。

(反対に、左翼・共産主義者は被害者として描かれることが多かった。意地悪で暴力的な特高が共産主義者を捕まえ、拷問するシーンなど、よく見た気がする。そこから右翼=好戦的な悪、左翼=平和主義者で善、という単純図式が擦りこまれるかもしれない)

日本は自国の利益のために、自衛のために(経済を建て直し、資源を確保しなければ自滅するしかなかったと考えている人も多い)、アジアに進出したことは間違いないだろう。
※そのことについては、「自虐史観を見直す(その4)」として、また改めて語る。

今までメディアから教わってきた日本軍の悪辣さ、犯したとされている悪行の大半は捏造だったのでは、あるいは誤解されている部分があったのでは、と思う。

日本軍がそこまで『悪』だったとしたら、少なくとも、アジアからこういう証言をする人は出てこないだろう。↓
http://www.geocities.jp/baud_2005/japan.html


もちろん、日本は、アジア開放の聖戦ではなく、国益のために、資源確保のために動いた。(それが国のあるべき当然の姿だからだ)

戦争そのものは悪い影響のほうがずっと大きい。

ただ、今日まで言われているような過去の日本のイメージは正しいものなのか?と疑問に思う。

日本軍をちょっとでも肯定すれば「戦争を美化するつもりか?」
・・・と思う人も未だに多くいるだろう。

そう、歴史を見直そうとしても、「戦争を美化するな」「軍国主義、右翼」と、言論封殺されてきた気もする。

「憲法9条の改正」を唱えれば、命を軽視し平和を乱す非国民扱いの空気が、ちょっと前まであった。その圧力は凄まじかっただろう。

過去の日本の行為に正義があったとは言わない。
戦争をすれば、どの国も「えげつないこと」をし、残虐非道なことをするのだろう。

宮島理氏のブログ記事http://miyajima.ne.jp/index.php?UID=1346465870にもあったが・・・
韓国もベトナム戦争で、ベトナムの女性に酷いことをしているのだ。

日本は、軍の強制連行はしていないが、雇った慰安婦は大勢いたのである。
慰安婦制度そのものを人道的に問題がある、女性を性の奴隷化し、人権侵害を行った、とするのであれば、韓国もベトナム人に対して同じ事をしているので、韓国も非難されるべき、ということになる。(よって、韓国はベトナムにうらまれているようだ)


戦争は悲劇を生む、だから戦争をしてはいけない、と社民党の福島瑞穂氏の意見はもっともなことであるし、たしかに憲法9条のおかげで、日本は戦争に利用されずにすむ。

ただし、中国の脅威を考えれば、憲法改正をし、国防軍を持ったほうがいいのでは、とも考えるようになった。あるいは日米安保を強固なモノにするか、どちらかだと思う。

アメリカに守られている日本は、もしアメリカがどこかで戦争を起こしたら、アメリカを支持しなくてはいけない。
日本の、戦争を放棄する平和憲法は、偽善であることは、福島瑞穂氏も承知しているだろう。

「平和憲法」が日本の国益を守るかどうか、この一点に尽きる。
国益を損なうのであれば、改正または現憲法を破棄し、新しく作り直すことに、私は賛成すると思う。

人権、平和、正義・・・この言葉ほど偽善に満ちたものはない、と最近思うようになってしまった・・・
「絶対平和」を求めるのであれば、アメリカとの安保条約をやめ、アメリカ軍を日本から追い出し、そのうえで憲法9条を掲げるべきだが・・・あまりに現実離れした平和ボケ理想主義的な考えで、国と国民を守るという責任感が全くない主張である。(中国が喜ぶだけだ)

このように「絶対平和」は不可能であり、憲法9条を「平和憲法」と呼ぶのは、偽善である。
世界ナンバー1の軍事力を持つアメリカに守られた上で、アメリカを頼りにしてこそ、はじめて成立する憲法だ。


・・・と考えることは右派なのだろうか?
できるだけ中立に見ていきたいものだが・・・

そこで・・・このようなブログ記事を見つけた。

http://jseagull.blog69.fc2.com/blog-entry-617.html
「右派左派のバイアスについて」


同じブログサイトの中に「南京事件」についての考察記事があったので、改めて、もう一度「南京事件」について考察してみる。


○南京大虐殺について

http://jseagull.blog69.fc2.com/blog-entry-495.html

http://jseagull.blog69.fc2.com/blog-entry-496.html

そこに書かれていた他の人のコメントもいろいろ参考になった。
とくに、なるほど、と思ったコメントを紹介。

以下転載。

【蒋介石は、軍事力と謀略一辺倒の日本の弱点を見抜き、この国際世論を味方につけるという「戦略」では日本を圧倒していたのは事実だと思います。
国家の安全保障とは、武力だけでなく国際社会での自国の位置づけを相対的に認識することと、国際世論を味方につけることも重要だということが、あの戦争から日本が学ぶべきことの一つかと】

転載終わり。


同じサイト内にある「日本軍の軍規の乱れについて」の記事も参考になった。
http://jseagull.blog69.fc2.com/blog-entry-480.html

もちろん、兵士の中には乱す者もいただろう。
『支那事変勃発より昭和14年末に至る間に軍法会議に於いて処刑せられし者は掠奪、同強姦致死傷420、強姦、同致死傷312、賭博494に達しあり 』ということだが・・・

しかし、そういうことを犯したものは、処刑されているのだ。
日本軍としては、軍規を乱す者を許さず、厳罰に処したということで、残虐非道な行いを勧めたわけでも、ましてや命令したわけではないだろう。
つまり『法=掟』を遵守しようとした軍隊である。

南京攻略時も、そういった軍規を乱す者がいて、中国人に対する略奪や強姦、殺害を行ったのだろうと思う。
なので、それを嘆き、↓日記に残した軍人もいたのだろう。

http://sekakata.exblog.jp/6557798/
「南京大虐殺を告発して、自決した軍人」


また、勝手な想像だが、強姦をそれほど悪いことだと思っていない兵士もいたのではないか、と推測する。
今の価値観とはだいぶ違うだろう。

ちょっと昔(それでも平成の時代だ)、早稲田大学のサークルで何人もの女性が被害にあった「スーパーフリー集団強姦事件」だが・・・

その事件に対し、議員の太田誠一氏(自民党)が「集団レイプする人は、まだ元気があるからいい。まだ正常に近いんじゃないか」と発言して、問題になった。
平成の時代にでさえ、このように強姦を軽く考えている人がいたのだから、それが正常だと思う人がいるのだから、戦中時代の日本であれば、なおさら・・・そう考える人はたくさんいたのではないか、と思う。

そういった強姦が多かったから、軍規が乱れるのを防ぐため、慰安婦制度を作ったのだろう。

従軍慰安婦問題も、軍の関与はそういう意味ではあったが、権力による強制連行はなかったし、給料が支払われていた(よって奴隷扱いではない)、というのが、今の日本の見解だろう。
強制連行した場合は、責任者は厳罰に処せられた記録も残っている。



さて・・・
紹介した記事のコメント欄にあった【南京事件論争と言うのは、南京陥落時の「遺棄死体数8、9万」で表現された捕虜殺害の歴史を残すか、潰すかの戦いです。】について考えてみた。

それにしても・・・南京事件とは、民間人の殺害ではなく、捕虜に対する扱いのほうを見る事件だったとは・・・今、知った・・・

しかし、捕虜8~9万を殺害した、というのは、やはり数の上から信じられない。
日本は、アメリカによる東京大空襲で10万、長崎の原爆投下で7万の犠牲者を出したが、それに匹敵する数の人間を、空襲なしに殺害していくのは不可能のように思う。ものすごい労力になる。

もちろん、捕虜全員きちんと保護できたとも思わないが・・・
(戦争中の非常時、物資もなかなか届かない中、余裕のない日本軍がど捕虜に対し、どれくらいきちんと対応できたのか?と思う。そして、当たり前のことだが、日本軍兵士よりも、捕虜が優先されることはないだろう。これは、日本だけでなく、どの国もそうなるだろう)

捕虜は2万という説もあり(・・・『現地部隊より南京入城後、捕虜が2万人出ましたどうしましょうか?』という通信記録が残っているとのこと)、そして、少なくとも捕虜1万5千人は保護したという当時の朝日新聞の記事もある。

数の議論になると、これはもう「確かなことは分からない。証拠がない」のかもしれない。

戦闘時、中国側も日本側も犠牲者は多く出ただろう。
その数合わせて8~9万ということではないか・・・いや、そもそも、その8~9万という数字は合っているのか?とすら思う。正確に数えてはいないだろう。
「8~9万」と、かなりおおざっぱであり、1万の開きがある時点で、当てにならない数字だろう。


また、捕虜の扱いについて、こういう日記もあるようだ。

以下転載。

【・・・・第十三師団において多数の捕虜が虐殺したと伝えられているが、これは15日、山田旅団が幕府山砲台付近で1万4千余を捕虜としたが、非戦闘員を釈放し、約8千余を収容した。ところが、その夜、半数が逃亡した。警戒兵力、給養不足のため捕虜の処置に困った旅団長が、十七日夜、揚子江対岸に釈放しようとして江岸に移動させたところ、捕虜の間にパニックが起こり、警戒兵を襲ってきたため、危険にさらされた日本兵はこれに射撃を加えた。これにより捕虜約1,000名が射殺され、他は逃亡し、日本軍も将校以下7名が戦死した。・・・・
(戦史叢書『支那事変陸軍作戦<1>昭和十三年一月まで』) 】


転載終わり。

捕虜殺害には、こういった事情もあったということで・・・意味もなく、殺害したわけではないだろう。

殺られるか殺すかの非常時、冷静な判断でもって、敵兵に対処せよというのも無理があるだろう・・・物資もない中、捕虜を適正に保護することも難しかったと思う。無意味に虐殺していったのではなく、いろいろな事情もあったのでは、と思う。

もちろん、軍規を乱す者もいただろう。そういうものは残虐非道なことをしただろう。しかし、それが見つかった場合、軍規を乱したということで厳しく罰せられただろう。
よって、軍の命令で、組織だっては、民間人を標的にした殺害は行っていないのではないか・・・

民間人を巻き込んでしまった、兵士と区別がつかなかった、という事情があり、多くの民間人の犠牲を出してしまったのは事実だろう。

厳しい軍規があり、違反した者は厳罰を受けたのだから「組織として日本軍が、無意味に捕虜や民間人を殺したということでの南京大虐殺はなかった」と思う。

「奴隷扱い、軍による強制連行はなかったということでの従軍慰安婦問題はなかった。ただし賃金をもらう労働者としての慰安婦は存在した」というのと同じように思う。

軍令にそむき、強制連行した場合もあったが、その場合は厳しく処罰された。

今まで言われてきた「日本軍の悪辣さ」は軍規にそむいた個人がやった可能性が大だ。
その個人を、軍が管理できなかったこともあっただろう。
軍が組織的に行った場合、必ずなんらかの事情があったはずだ。

今の価値観で考えれば、著しい人権侵害があったのは確かだろうが・・・
当時の事情では「どうしようもなかったところ」もあり、戦時中、人権侵害を行った謝罪と賠償をしろとなると、戦争に加担したすべての国がそれをしないと不公平だとも思う。

韓国兵のベトナム戦争で、多くのベトナム人女性を強姦し、中国はチベットで虐殺を行っている。日本を批判する資格はないのである。

それはそれ、これはこれ・・・戦時中、人権侵害を行ったのは事実なのだから、日本だけでも反省すべし、謝罪をし賠償すべし、というのも乱暴な意見である。

国は、国益を損なうことはしてはいけないのである。
日本だけが批判され、謝罪と賠償を求められるのは不当である。

日本は過去に謝罪をしたが、それが国益につながらず、かえって、近隣諸国に付け入られてしまい、国益を損ねたわけだから、方針転換するのは当たり前である。

国として反省するとしたら、国益を損ねたことを反省するべきである。過去を反省するのであれば、戦争によって国益を損ねたこと、多くの国民の命を犠牲にしたことだろう。それが「国」というものなのかもしれない。

「人間として(個人として)」と、「国として」は全く違うのである。

国は、情に振り回されず、公平さを求め、冷徹に計算高くなければならないし、冷徹であることが当然なのだろう。
でなければ国民を守れない。公平さがなければ、国民を納得させることも出来ない。
国民を納得させなければ、国の運営も成り立たないだろう。



櫻井よしこ氏のブログ記事
「歴史認識問題で日米分断の危機」
http://yoshiko-sakurai.jp/index.php/2012/09/06/%e3%80%8c%e3%80%80%e6%ad%b4%e5%8f%b2%e8%aa%8d%e8%ad%98%e5%95%8f%e9%a1%8c%e3%81%a7%e6%97%a5%e7%b1%b3%e5%88%86%e6%96%ad%e3%81%ae%e5%8d%b1%e9%99%ba%e6%80%a7%e3%80%80%e3%80%8d/

「外交は戦いである」
http://yoshiko-sakurai.jp/index.php/2012/08/25/%e3%80%8c%e3%80%80%e5%a4%96%e4%ba%a4%e3%81%af%e6%88%a6%e3%81%84%e3%81%a7%e3%81%82%e3%82%8b%e3%80%80%e5%85%a8%e5%8a%9b%e3%81%a7%e5%9b%bd%e3%82%92%e5%ae%88%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%91%e3%82%8c%e3%81%b0/


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余談その1

これは橋下徹市長の勝ちだな。
http://www.derrons.com/182.html

「公立学校の教師は公務員なのだから、式典で国歌を歌うことが義務である。それを監視するかしないかは、校長の裁量に任せる。校長によっては、歌っていない教師を見つけたら注意をする。国歌を歌うのがイヤなら、公務員をやめればいい。ちなみに生徒は歌っても歌わなくても自由」という理屈に、なるほど・・・と思った。

式典で国歌を歌うことがイヤなら公立学校の先生=公務員にならなければいい、公務員でなければ、国歌を歌おうが歌うまいが自由にしていいのだから、憲法違反にはあたらないだろう。


在日コリアンと沖縄県民
http://www.youtube.com/watch?v=8ttrCBUrLDQ

最初は、左翼が活動に在日を利用したのか・・・

「在日のほとんどは出稼ぎに望んで日本にきていたにも関わらず、強制連行された」とでっちあげ、在日の人たちもそれを利用し、自分たちは被害者だとして、賠償を求める代わりに、日本国から特権を手に入れたのだろう。

沖縄では復帰後、さっそく日教組が入り込み、反日教育をするようになり、日本と米軍を敵視するように仕組んでいった。

沖縄が日本に復帰したとき、沖縄の人たちは国旗「日の丸」を振り、歓喜していたと聞く。その様子を撮った写真もある。

そこへ、日教組など左翼活動家が来て、「沖縄の皆さんは、日本国および日本軍の犠牲になり、捨石にされた」「国旗国歌は悪の日本の象徴」ということで、国旗国歌を憎むように仕向けたという。
集団自決では、軍令があったということにすれば、国からたくさんお金がとれる・・・と。

在日と沖縄は、左翼活動家に利用され、日本を食いモノにするよう仕向けられた、ということでは似ているかもしれない。


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余談その2
以前も当ブログで何度か載せ、話題にしたが、ここにも載せておこう。


○他の人が発言していたことや、他サイトの記事で、勉強になったこと。


「満州について」
満州は・・・日本は日清戦争により正当に割譲された歴史があり、ロシアが三国干渉により清に返させるが、そのあと、ロシアとの日露戦争に勝利して、また日本は取り戻し、この時また清と条約を結び、改めて日本の支配圏となった。正当な条約で、満州は日本の支配下に置かれたのであり、侵略して奪ったわけではない。


「インドネシアの日本観について」
インドネシアでは、日本人の統治政策と言い、オランダの植民地支配と呼ぶそうだ。
つまり日本に対して悪感情は持っていない。
インドネシアでは、日本の自虐史観を、自分たちの歴史に誇りを持っていないことを不思議に思うそうだ。

↓東南アジアでは日本に好印象を持っているようだ。
http://blog-imgs-34.fc2.com/d/e/l/deliciousicecoffee/ecfabb62290ad09d862ab297063e5875.png
http://www.jiyuushikan.org/tokushu/tokushu_e.html
フィリピンでは、日本は白人からの解放をもたらしてくれたと讃えられているそうだ。


○日本の外交について
http://ccce.web.fc2.com/a.html
↑ほんとうに勉強になった。


○南京大虐殺について

http://1st.geocities.jp/nmwgip/nanking/NankingWGIP.html

http://www.ne.jp/asahi/unko/tamezou/nankin/alleged/

(中国側の軍の、大々的な焼き討ちなどもあり、中国側が自国の市民を巻き添えにしたケースもあるだろう。しかし、それも日本軍のせいにされてしまったのではないか)


http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/7f94cf12fe7db675c645934f76542060
『日本人の誇り』藤原正彦著(文春新書)

以下転載。

【1937年12月、南京攻略を決めた松井石根大将はとても神経質になっていました。日露戦争に従軍したことのある松井大将は、かつて世界1規律正しいと絶賛された軍隊でロシアと戦ったことを誇りに思っていました。
 そこで攻勢前に兵士たちに、「首都南京を攻めるからには、世界中が見ているから決して悪事を働いてはならぬ」という趣旨の「南京攻略要綱」をわざわざ兵士に配り、厳正な規律を徹底させました。


南京市は首都といっても面積は世田谷区の3分の2ほどの狭さです。日本軍の攻撃の迫った12月1日、南京市長は全市民に対し、安全区、すなわち国際委員会が管理する地区に避難するよう命令します。安全区は、狭い南京の一角に作られた2千㌔四方程度の最小の地区です。

日本軍が攻略を始めた12月10日には、すでに揚子江上流に避難した中上流階級の人々を除く、全市民がここ安全区に集まっていました。 

資料により異なりますが、この段階における安全区人口は12万から20万の間です。
「惨劇」があったとしたら、すし詰めとなったこの安全区で起きたはずなのです。

 ところが不思議なことに、南京に入城した幾万の日本兵も、共に入城した百数十名の日本人新聞記者やカメラマンンも誰一人そんな惨劇を見ていないのです。皆が一糸乱れぬ口裏を合わせているのでしょうか。こんな狭い所で大虐殺が行われたというのに、そこに住んでいた国際委員会の外国人や外国人記者も目撃していません。

 日本軍が入城した12月13日から翌年2月9日までに、国際委員会は日米英の大使館に61通の文書を提出しており、そこには殺人49件、傷害44件、強姦361件(うち被害者多数3件、被害者数名6件)などがありますが、大虐殺と呼べるものはありません。】

転載終わり。


上のほうで話題にした通り、もし南京事件が「日本軍による蒋介石軍の捕虜の扱いをめぐる問題」だったとすれば、民間人虐殺はなかった、ということである。よって、殺人49件は正しい数字なのではないだろうか。



「憲法9条について」
http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/7f94cf12fe7db675c645934f76542060
『なぜアメリカは日本に二発の原爆を落としたのか』日高義樹著《ハドソン研究所首席研究員》

以下転載。

【ハドソン研究所で日本の平和憲法9条が話題になったときに、ワシントン代表だったトーマス・デュースターバーグ博士が「日本の平和憲法はどういう規定になっているか」と私に尋ねた。

「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」
 私がこう憲法9条を読み上げると、全員が顔を見合わせて黙ってしまった。

 一息おいてデュースターバーグ博士が、こういった。
「おやおや、それでは日本は国家ではないということだ」】


転載終わり。

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