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勝間論(なるほど編)・・・ダイエットとお金の話 [雑記]

「またカツマネタか?」「やっぱりお前もカツマーなのか?」と言われそうであるが・・・良くも悪くも旬の人(旬のネタ)とは思っている・・・
ちなみに、次回の日記は「勝間論(おかしいアヤシイ編)」(・・・毒入り)である。

まずは「なるほど・・・」と納得した勝間和代さんのお言葉をネタに書いてみよう。

http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090919/sty0909190315000-n1.htm

決して「努力至上主義ではない」という勝間さん・・・
ま、とくに、↓この点に納得した。

抜粋
【やる気を出すことに疲れた、努力することに疲れた、と自分で気づいたのなら、すぐさま、いまの資源配分を見直すことです。疲れるほど努力してしまうのは、それは資源配分のやり方や場所、あるいは量が間違っているのです。】


・・・なるほど、やる気のない私も、もうちょい生活を見直してみようか、と思わさせられた。
自分に合った資源配分(資源とはおそらくお金や時間のことだろう)を見つける・・・怠惰であれば、怠惰なりの配分・・・これならできそうかも、と思った。

私の場合、生活を見直す=健康に注意する、ということで、やはり食生活を重要視している。料理含め食材選び、何を組み合わせバランスよい食事にするか、にエネルギーをかける。
健康が何よりの資本ということで、最優先事項だ。



抜粋
【ガンバリズムは危険で、自分の生活習慣の中でやる気がなくても適切な行動ができるような、「無理なく続けられる」仕組みの構築が重要なのです。とにかく、やる気には決して頼らないことです。】


・・・とくに、ダイエットはこれに当てはまる。「いかに無理なく、長続きさせられるか」で、食事を含めた「仕組みづくり」が大事かもしれない。
ただし、「標準よりも痩せる」というのは無理な行為だ。「痩せ体質」でない限り、必ずリバウンドをし、破綻する。
まずは、世間に流されている「極端な痩せ型=美の基準」を無視することから始めなくてはいけない。
目標設定は、「標準、または標準とされる体重よりほんの少し低め」までだ。それ以上は破綻する。

私は「健康を第一、無茶は破綻する」と考えているので、「美=とにかく痩せるを第一」に考えている人とはダイエットに対する考えはちがうかもしれない。
が、酷な言い方をすれば、身長と骨格は直しようがないので、痩せたからといって「美」につながるとは限らず・・・あまり幻想は抱かないほうがいい。まずは冷徹に自分の姿を見てみることだ。

基準以上の痩せ志向のために、我慢をするが長続きせず、リバウンドでもっと太るリスクを負うよりも、程ほどのところで妥協したほうがいい。

まず、落とす体重は月500グラムまで。たくさん落とそうとするとリバウンドするし、絶対に長続きしない。
ほんの少しだけ、食べる量を減らし、しかし絶対に減らしすぎない・・・【ほんの少し】を心がける。
なのであんまり「やる気」になってはいけないのだ。やる気になってしまい、ついついがんばってしまう。無理をしてしまえば、必ず失敗する=リバウンドする。

ちなみに、500グラム程度はちょっと飲んだり食べたりすれば簡単に上下するので、体重を量るときは、朝起きたときが一番正確だろう。

とにかく、苦にならない程度の【ほんの少し】が重要だ。・・・それ以上やってしまえば、リバウンドがまっている。
【ほんの少し】を習慣化してしまえば、徐々に体重、体脂肪は落ちるだろう。

もち、たまには羽目をはずし、ついつい食べすぎたりもするだろうし、運動だってしない日もあるだろう。それはそれでいいのだ。
計画通りにやろうとすると、逆に「出来なかった日」が一度でもあったりすると、やる気をなくし、「どうでもいいや」となげやり気分になり、やめてしまいがちだ。計画は立てないほうがいいかもしれない。心がけ程度にしておくほうがいい。

続けるには、【ほんの少し】がポイントである。
ちょっとでもやり過ぎれば、必ずリバウンドする。リバウンドは体の自然な反応なので、止めることは出来ないのだ。無理のないダイエット法とはリバウンドさせないダイエット法ということで、一番気をつけなくてはいけないのは「体重、体脂肪を落としすぎないこと」なのだ・・・というのをNHK「ガッテン」で習った。
すぐに効果を求めてはいけない。逆にすぐに効果が出てしまえば、無理をしているということで、その分必ずリバウンドするから要注意なのである。

そして、あるところまでいったら「維持」でいいのだ。それ以上求めれば、一時はもっと痩せられるかもしれないが、必ずリバウンドし、ダイエットを始めたとき以上に太る可能性もでてくるのだ。今までの努力がすべて消えてしまうのだ。いや、どれどころか、「太りやすい体になってしまった」ということで、最初からダイエットなどしなきゃよかった、ということに・・・

無理するな、やる気に頼るな・・・リバウンドさせないダイエット法に通じるかもしれない・・・


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http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090822/fnc0908220348002-n1.htm

お金・・・「こんな私がこんなにいただいていいんですか?申し訳ないです。ありがたいです」

と、昔は、へりくだることが良しとされ、「もっと欲しい」と言ったら「何様?」といわれてしまうような社会であった。
相手の言い値でOKし、交渉などしない。お金をいただけるだけでありがたい、という気持ちが大切という空気があった。

そういえば・・・

1円でもお金をいただけば、プロなのです。
と、むちゃくちゃなことを言っていたある楽器店のトップ・・・

そう、ピアノの講師は安くいいように使われていた。
コンビニのバイトのほうがよほど効率よく稼げる。

当時(私の学生時代)、お高い音大を出たはいいが、ある楽器店のピアノ講師の仕事は安く、コンビ二のバイト以下の待遇であった。
安く見られていた、扱われていた、ということで、ある意味、見下されていた、と言っていいだろう。ま、ピアノの先生は余っていたので、そういう扱いも仕方なかったのかもしれない。

が、1円では仕事にならないし、お小遣いと変わらない額しかもらえず、生活できなくてはプロと言えないのでは、と今なら思う。

マンガの原稿料も、アシスタント代のことを考えれば、安いと思う。

が、新人漫画家さんが原稿料の交渉などできるはずもなく、「もっと欲しい」といえば、掲載されるだけでもありがたく思え、と言われてしまうのだろう・・・

お金の交渉はできない。相手の言い値でOKしていまいがち・・・
なんか「こんな自分がもっとくれ、だなんておこがましいかも・・・」という思いで、お金の話というのはほんとうにしづらい。

けど、ほんとうはこういうことこそ大事であり、遠慮してしまえば、使われる側に、いいように安く使われてしまう。

お金の話・・・決して、はしたないことではなく、それは子供のときから考え、お金について学んだほうがいいのかもしれない。

ということで、自分の経験から、雇われピアノ講師、漫画家は、かなりリスクが高く(・・・仕事がなくなる、雇い主にいいように使い捨てされる)、その割にはそれほど稼げない・・・と言えるかもしれない。
>漫画家はほんの一握りの人だけは高収入であるが・・・

そういった現実(リスク)をふまえて、あえてその道を選ぶのか?なのかもしれない。
とにかく「お金の交渉」って、なかなかできないよなー・・・

>ま、個人のピアノ教師ならば、レッスン料はこちらの言い値、ということになるけれど・・・学生時代、バイトで教えることになったとき、6000円ということで請け負ったのに、5000円に値切られたことがある・・・学生だった私は相手の言い値で受けてしまった^^;

お金のことを考えるのは当たり前のことであり、正当な報酬は受け取るために自信もつけないと、相手の言い値で「使っていただけるだけで、ありがたいです」みたいなことになってしまうのだ。
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