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有田芳生議員のオタクへのヘイト加担 [社会・ニュース]

有田議員が在特会レベルのオタクへのヘイトに加担していた件、今さらながらに知った。

その1
有田議員、オタクへのヘイト加担。

http://www.honmotakeshi.com/archives/42730789.html
なんと「キモオタ死ね」というイラストを自らのツイッターにアップしていたという・・・(2015年1月)

いやいやいや、在特会レベルじゃないですか。これでよく「日之丸街宣女子」を批判できるね。
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昔のマスメディアの「オタク=気違い、抹殺しろ」と同じく「気持ち悪いオタク死ね」とヘイトイラストを自身のツイッターで紹介し、オタクヘイトを煽る。

在日の方には申し訳ないけど、有田氏が提案するヘイトスピーチ規制に反対します。
オタクヘイトへ加担した有田氏のこと、オタクへの蔑視を認め、それに加担した上、在日のみ守るという差別は受け入れがたいし、不公平は憎悪を生み、いい結果は生まない気もするし、やはり法はできるだけ公平であることを望みます。


その2
http://news.livedoor.com/article/detail/9038060/

2014年7月のことだったらしい。話題にするには、ちょいと昔だけど。

以下、転載
◆有田議員が有権者を「ゴキブリ」呼ばわりしたツイート

【まだ「ゴキブリ ホイホイ」ってあるのかな。そう思ってコンビニに行ったら、あった。まだまだ必要なんですね。ネットでわき寄ってくるゴキブリもどきは放し飼いを基本としている。時間ができたので久しぶりに「ホイホイ」を覗いたら、相変わらず断片言葉で精神の核がない。たまには駆除するかな】

転載終わり。

ということで、有田氏は「ゴキブリ=ネトウヨは駆除しろ」と言い
「キモオタ(気持ち悪いオタク)死ね」とオタクへのヘイトに加担したのです。

駆除しろ、死ね。「殺せ」とデモで叫んでいた在特会とどこが違うんでしょうか。
在特会と同じような言葉を使い、ヘイト加担したも同然です。

その後、謝罪ツイートしたっていうけど・・・

転載
【ネット弁慶の「ゴキブリ ホイホイ」について感想をいただいています。なるほどと他の方に読んでいただきたくリツイートしたいのですが…。しかし!そうするとその方々にホイホイと飛んで行き、ただ汚いだけの断片言葉を散らかすため、ご迷惑をおかけします。よってここに読ませていただいたとご報告】
転載終わり。

・・・・・・・・

いやあ、前回の記事で話題にした「世間様のオタクに対する在特会レベルのヘイト」といい・・・
そして、ヘイトをやめろと言っていた有田議員までオタクヘイトに加担していたとは・・・びっくり。

だって、完全に二重基準じゃないですか。説得力がない・・・

ところで、こういった有田氏のような在特会並みのヘイトより、一見、ヘイトに見えない巧妙に仕組まれた「ヘイト」のほうが恐ろしいと、ハヤシは思う。

ま、その巧妙ヘイトの王様が「朝日新聞」だろう。もちろん、日本人へのヘイトね。
結局、今、化けの皮が剥がれちゃったんだけど、昔は上手い事、日本人に対する隠れヘイトをやっていたのだろう。

なので、在特会並みの分かりやすいヘイトより、こちらのほうが悪質。

「日の丸街宣女子」が分かりやすいヘイト描写をしてないので、より悪質と言っている人がいる。

「日の丸街宣女子」も一見、作品の中身は差別表現もなく、しかし、一方的に「しばき隊=CRAC=カウンター側」を悪にしていることを問題にするのであれば、かつての朝日新聞と一緒なのだ。
朝日新聞は、一見、正義を装い、しかし、一方的に日本を悪にし、ウソを書いた。

NHKも、かつて日本が台湾を統治し、台湾人に対し日本人がいかに悪だったかを描いた歴史問題で、被害者側に描かれた当の台湾人から「日本を悪に仕立て、脚色してウソを報道した」と訴えられたことがある。

「日の丸街宣女子」と、「朝日新聞」「NHK」ほか、毎日、TBS、テレ朝などなど日本の左派メディアの何が違う?

が、「日の丸街宣女子」はあくまでフィクションが許される漫画。
一方、朝日新聞や報道を主るメディアはウソが許されないはずなのだが、巧妙に日本ヘイトを行ってきた。こちらのほうがより悪質。

「日の丸街宣女子」が悪質なヘイト漫画であるならば、朝日新聞やNHKは、日本人に対するさらなる悪質なヘイトメディアだ。影響力は「日の丸街宣女子」の比ではない。

ネトウヨが増大している理由はこういったところにもあるのでは?
・・・って、私もネトウヨ認定されちゃっているし^^;

在特会に対するカウンター(CRAC)がちょいと暴力的なのと同じく、ヘイトメディアに対するカウンター(ネトウヨ)がちょいと暴力的なのは仕方ないのかもしれない。

在特会よりも断然メディアの方が力強いし、影響力は在特会の比ではない。

日本ヘイトなんてしてないって?
いやいや、「日の丸街宣女子」をヘイトとするなら、これらメディアも同じことやっていたよね? と思ってしまうのだ。

ヘイトとしての「日の丸街宣女子」と「朝日新聞などの左派メディア」との違いが分からない。むしろ朝日新聞やNHKに悪質性を感じるくらいだ。ウソが許される漫画と、ウソが許されない新聞とテレビ報道、この差は大きい。

「日の丸街宣女子」がヘイト作品なら、朝日新聞やNHKもヘイトメディア。
左派メディアが「ヘイトしてません」ならば、「日の丸街宣女子」も当然ヘイトに当たらない、と思ってしまった。

・・・・・・・・・
補足

民主党の有田議員が「噴飯もの」といった「富田氏のヘイトスピーチ規制に対する懸念をチラシにしたもの」
http://at9-bloods.but.jp/DL/hatepanf.pdf

え・・・これのどこが噴飯ものなんだろう?

というか、有田氏にそれを言う資格ないよね。オタクへのヘイトに加担しながら。

国連委のことも知られたくないんだろうな。国連委と国連は別物だし。
だいたい国連だって、考えてみれば第2次世界大戦戦勝国が牛耳る不公平な組織。

まあ、ともかく・・・
「もしヘイトスピーチ規制するなら、ぜひぜひオタクなど日本人含めあらゆる人たちへのヘイトを規制してください。一部だけ守られるなんて不公平。でも言論の自由との引き換えになるね・・・」
と思っていたけど・・・
有田氏のオタクへのヘイト加担を知った段階で、有田氏のヘイトスピーチ規制法には絶対反対。だって不公平になるの、目に見えているじゃないですか。

それにヘイトの定義ができない。
よくわからない。誰が「これはヘイト表現だ、ヘイトスピーチだ」と判断するのだ? 批判までヘイトと言われかねない。
言論統制につながってしまう危険性がある。

・・・・・・
余談。日本への嫌悪をかきたてられる加藤登紀子氏について。

産経新聞平成22年11月23日に曽野綾子氏が書いていたという「昔の週刊朝日に歌手の加藤登紀子氏がのせた文章」を見た。

30年前の加藤登紀子氏の発言、転載。

【 日本という言葉を発するときに、たえず嫌悪の匂いが私の中に生まれ、その言葉から逃れたい衝動にかられる。】

転載終わり。

まあ、今の加藤登紀子氏がどういう心境かは分からない。相変わらず、日本を嫌悪し、日本と言う言葉から逃れたいのかもしれないが。

すごいな。中国人や韓国人も、ここまで日本を嫌悪する人、少ないんじゃないかな。

でも、こういう思想?の日本人、加藤さん世代はけっこういたのだろう。ある意味、かわいそうでもある。こんなに嫌いな日本で、日本人として生活しないといけなかったのだから。

己の血を憎んだことだろう。嫌悪する民族の血が流れているのだ。だから「たえず嫌悪の臭いが生まれ、逃れたい衝動にかられた」のだろう。

あ、でも子ども作ったんだっけ? 嫌悪する民族の血を引く子どもを。
ある種、罪なことをしているな。

まあ、とにかく、ここまで加藤さんが日本を嫌悪したのは、ひょっとしたら、朝日新聞とかが巧妙な日本ヘイトを仕掛け、それに洗脳されちゃった部分もあるのでは、と。
ヘイトスピーチには、それくらいの威力がある。

日本人・日本への民族憎悪を煽る・・・朝日新聞など左派メディアが日本人に対し日本への嫌悪感を煽った=実に巧妙なヘイトを行っていたから・・・なのかも。最初はアメリカGHQのプログラムから始まったことかもしれないけどね。

いやあ、根深い問題。

ネトウヨが生まれたのは、こうした日本へのヘイトを煽った左派メディアも一因だろう。
隠れヘイトされていたと知り、反動がきているのだ。

私もついこの間まで「劣等・極悪な日本人の血が流れている」と思っていたから。
※またクラシック音楽の世界にいたから、なおさらね。欧米はすごい、日本はダメ、という意識の中で育った。

もっと上の、左派教育を受けてしまった世代は、修正できず、「日本は悪だ」という洗脳から逃れられない人、いるかも。
ヘイトって強烈だな。


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世間様のオタクに対する在特会レベルのヘイトの証拠(メディアは在特会批判できないよね) [社会・ニュース]

追記。
http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07-1
有田芳生議員の、オタクへのヘイト加担

・・・・・・・・
なんと・・・今までと較べて、前回の記事の閲覧数の少なさ・・・
「日ノ丸街宣女子関連記事」以前のほかの記事の閲覧数(アップした直後)と較べても、半分以下。
やっぱおもしろくなかったか・・・今までのよ~な記事の方が皆の興味をひけるのか・・・

ということで気を取り直し、やっぱ「ヘイト」テーマに戻す。
そう、かつての世間様がやった「オタクヘイト」を取り上げてみる。んで、いじめ問題ね。

まず、2chで私の記事が取り上げられ、皆を刺激したとされる部分をもう一度、転載しよう。

転載

【ちなみにCRAC代表は過去発言で「オタクを馬鹿にしていた」そうだ。
在日を馬鹿にしたら差別で、オタクは差別にならない?

(というと、出自は変えようがないが、趣味は変えられると反論するんだろうが、馬鹿にされたくなかったら趣味を変えろ=生き方変えろはある種の強制だよね?)】

転載終わり。

ところで・・・ちょっと思った。

今の在特会VSカウンターCRACは、集団VS集団。
語弊があるかもしれないけど、お互い、徒党を組む仲間がいる上での戦い。カウンター側には国会議員もいる。在特会も応援者がいる。
皆、それぞれ心強いだろうな、と。

何言ってんだ、同じ立場に立ってみろよ、と怒られるかもしれないが。
「集団VS独り」の、いじめ問題と較べたら、ということでお許しを。

もしもヘイト規制するなら、あらゆる人へのヘイトを禁止できれば、いじめ問題も少なくなるかもしれない。
ま、言葉の上でのいじめはなくなるだろう。もち言論の自由もかなり制限されるが^^;

「言論の自由がそんなに大切なら、悪口言う権利だってあるよね? それってイジメる権利があるって言ってるよね?」という問いに
「いやいや、言論の自由がどこまで許されるかの問題ということで・・・」としか今のところ、答えようがない。

「どうして人を殺しちゃいけないの?」という問いには
「法律で決まっているから」と答えるけれど。

「法律がなければ、人を殺していいの?」となれば
「そうだよ。そのかわり、あなたも殺されても仕方ないってことになるけど」と。

つまり、人を殺したい人は無法地帯に行けばいいのだ。その代り、自分も殺されるかも。ある意味、公平だ。

なので法(ルール)で決められているから、それ(殺人)はやってはいけないこと。やりたいなら無法地帯へ行ってくれ、と説明するのが手っ取り早い。
倫理や道徳で説得しようとしても、かならずどこかで矛盾や二重基準が出てくるから。

そこでヘイトの法規制について・・・
(これがマイノリティへの民族に限る、となると、これはこれで不公平な気がする)

ヘイトスピーチ(英: hate speech)とは、人種、宗教、性的指向、性別、思想、職業、障害などの要素に起因する憎悪(ヘイト)を表す表現行為とされる、らしい。
つまりマイノリティに限らないようだ。

現行の法律では、個人に対する名誉棄損や脅迫、侮辱罪など、多少、罪に問えるものはあるけれど。
簡単に侮蔑や蔑視を取り締まれない。

では、本題。
メディアが行ったオタクへのヘイトを紹介しよう。

これってオタクへのヘイトスピーチ・・・になるよね?
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「気持ち悪い人たち」
「気違いは抹殺されなければいけない」
「今回も大盛況だった晴海のコミックマーケット。あの【宮崎勉】も前回出品で次回開催を危ぶむ声も」

「ネクラな青年が殺到」
「晴海で異様な風景」

という煽り文句が躍っている。

いやいやいや、在特会と同じく、メディアもやっていたんだよwwwwwwwwww 「気違い=オタクは抹殺されなくてはならない」 「オタクは気持ち悪い人たち」 ・・・と性犯罪者の宮崎勉を引き合いに出し、オタクは「性犯罪者予備軍」「気違い」とレッテルを張り、「抹殺していい=殺せ」と。 まさに在特会が在日に対して「殺せ」「ゴキブリ」と言っていたのと同レベル。 んで、オタクっぽい人が、ま、学校などでいじめの標的になったり、見下されたり。 ヘイトを行った世間がそう仕向けた部分もけっこうあるだろう。

私の中高時代はまだ世間様のヘイトがなかったので、漫画を描いていても、気持ち悪い扱いも、変人扱いもされず、堂々と描くことができ、場合によっては「見せて、見せて」と言われ、少なくとも見下されることはなかった。
大学に上がったくらいから、世間の風が変わり、オタク趣味と言われ、蔑視されていった気がする。

なので、ほんとうは大学では「漫画サークル」に入りたかったんだけど、「漫画」というと、友人からも「え?」と引かれ・・・「普通の人にならなくては」ということで、一般の大学生たちと同じ趣味を持つべく、スキーサークルに入ったものの、結局、なじめず・・・
劣等感にさいなまれつつも、世間がヘイトする【漫画に興味を持つオタク】に落ちていったのだ。

そう、趣味を変えるというのは、簡単なことじゃないのだ。性的指向、職業、思想、宗教と同じく。
どうしても「一般人と同じ普通の趣味」に変えることができなかったのだ。

なのに世間では、オタクをヘイトするのはちっとも悪いことではなかったんだ。

メディアは在特会を批判するけど、批判する資格あるのか? 自分たちもオタクを在特会並みにヘイトしてきただろうが。(ま、一部メディアってことだけど)

それとも趣味は変えることができる、ヘイトされたくなければ、その趣味をやめればいい?
お前がそういう趣味だからヘイトされるのだ、いじめられるのだ、と。
いじめられる方に問題がある、と。

ヘイトの対象は
「人種、民族、性的指向、職業、思想、宗教に限られる」
・・・って?

いや、職業と思想と宗教は変えられるよね?
ヘイトされたくなければ、変えたら?

それとも趣味と、「職業、思想、宗教」は別? そっちを変えるのは難しいけど、趣味は簡単だから、趣味は入らないと?

差別だ、差別だ、差別だ~っ

なので、在日を守るなら、オタクとかいじめられている人もヘイト(=悪口、侮蔑、蔑視)から守ってください、と思ってしまった。

ま、法規制すると、言論の自由と引き換えになるけど、どっちがいいだろうか?
悪口を言う権利=言論の自由
言論(悪口)を規制して、いじめをなくすのと・・・う~ん、迷うな。

そんなわけで、ワシは世間様が毛嫌いするネトウヨや在特会よりも、世間様のほうを恐ろしく思ったりするのだ。世間様のほうが在特会より力あるから。

ま、それでも・・・「気違い=オタクを抹殺しろ」とヘイトしたメディアだけど、実際に殺されたオタクはいなかった。
あ、いじめられて自殺に追い込まれた人はいるかもしれないけど。

というわけで、規制するなら公平に、と思った。言論の自由と引き換えになるだろうけど、あらゆる人をヘイトから守ってください。

在特会が在日を毛嫌いしているのと同じレベルで、昔の世間様はオタクを「犯罪者予備軍、抹殺されるべき気違い」として毛嫌いしていたのであった。

いや~、かつてのメディアが在特会と同じレベルだという証拠画像を見て、久々に笑った^^;

在日の皆さん、日本の一部メディアって在特会並みだったんです。

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エンタメ作品、無料は当たり前 [本・テレビ番組・ドラマ・映画・マンガ・アニメ]

・・・・・・・・
「ヘイト」とか「言論の自由」とか「批判」とかやっていると、たしかに自分も殺伐とした気分になる。
批判記事、書いていてたまに思う。「ハヤシ、お前何様?」^^;

ということで、話題を変えて・・・
こんな記事見つけた。

http://tabi-labo.com/136307/womanizer-and-gentleman/
女たらしと紳士「25の違い」。

へえ、なるほど・・・うまい↑
漫画や小説のネタによさそうだね。

※上の【紳士】に当てはまるキャラで、一番に思ったのが『ルパン』^^;

ネットにはいろんな情報やエンタメがころがっているな。
なので、あえて自分が情報発信したり、創作発信したりする意味や価値はない、と常々思ってしまう。だって、その手のものは、すでにたくさんあるもの。
単に自分が楽しいかどうか、やっている意味はそれだけしかない。

・・・・・・・・・・
http://novel.comico.jp/?_ga=1.10913332.1624345619.1430622937

comico、ついにライトノベルにも進出したんだな~

おもしろい見せ方、表示の仕方だな。
セリフの部分、キャラ画とふきだしで表現されている。

こういった無料で気軽に楽しめる漫画、ノベルがネットで出てきて・・・今じゃ、漫画も小説も星の数ほどあって、激戦区だよな~

誰かが言っていたけど、「無料で読めるし、金を出して買いたい漫画や本ってない」って。
私も本はかさばるし、よほどのものでないと、手元に置いておこうとは思わない。

エンタメにお金を出す人、少なくなるだろうな。
無料が当たり前になってきた、価格破壊・・・厳しい世界だ。クリエイターが生活していくの難しくなるだろうな、と思ってしまった。

ところで文章って難しいんだな。
ブログはけっこう長くやっているし、文章を綴るのは好きな方だったけど、きちんと書こうと思ったら、けっこう難しい・・・誤字脱字はもちろん、見なすたびに「おかしな表現」や文法の間違いが見つかるってどういうこと? と^^;
漫画より物理的作業がないから時間をそんなにとられることないだろうと思っていたら、そうでもなく・・・

数をこなせば、上手くなるっていうけど、どうなんだろう?

そういえば絵も昔はダメダメで、20代中盤のころ、「もう年齢的に上手くならない」と言われたっけ。
しかし、20代のころの絵と今の絵を較べたら、「あまりに下手で恥ずかしい画」からは卒業したのでは、と自負している。(魅力的な画かどうかは、また別ね)

画だって「数をこなして描けば上手くなる」と言われていたけど、なかなか上手くならなかった。

もちろん、数をこなすのは必要だけど、あるところまで行くと、そこから伸びないのかもしれない。

画の場合、時間をかけて、じっくり描くようになったのは、漫画「ピアニスト」から後。クロノトリガー二次創作にいたっては、鏡写し(紙を裏返して透かす)して、狂いがないかどうか確認しながら描いたっけ。

もち、今だって上手くはないだろうが、「絵(漫画)を描いている人たちの中で一番下手」という最低レベルからは脱却できたのでは、と思っている。
けど、ピクシブ見ているけど、みんな上手過ぎ。あそこで抜きんでるのって大変。みんな同じように上手い^^;

私の場合、文章といい画といい・・・そんなことにエネルギーかけて、何か意味があるのか? 価値があるのか? というと、おそらく、ない。
すべて「自己満足」。そこに価値や意味などないのだ。他者から見れば、別に「なくてもいいもの」だ。(冷めた言い方をすれば、生きていることにも意味は特にないのだろう)

意味や価値を求めたところで、ま、たいていのことは他者から見れば「どうでもいいこと」で「意味がない」「価値がない」のだから^^; 
そんな乾いたことを思ってしまった^^;

・・・・・・・・・

趣味はアマゾンチェック。やっぱえげつないタイトルって興味ひくよなあ。
人間性が低劣なので^^;
たまに「えげつないお話」作ってみたくなる。人間性疑われるような。

そこで小説じゃないけど、こんな本を紹介。タイトルだけ惹かれた。読もうとは思わん。目次だけ見れば内容分かる・・・金出して読もうとは思わんな。それどころか無料でも時間のムダっぽいので読まない。そう、無料だって読まない。時間がもったいないから。エンタメ系含め、シビアになっていくんだろうな。



「美貌格差」
すげ~タイトルだな。

目次だけ読むとそそられるけど。レビュー読むと、そんなに面白そうじゃない。レビューで内容が分かる。ので、もちろん買わない(爆)

内容、転載。

美形のお得度を真面目に測った史上初の本
見た目で生涯年収の差は2700万円?!
ブサイクな人は保護されるべき?
人の美しさをどう測る?
美しさは収入にどう影響するか?
美形効果が女性の間では小さいのはなぜか?
美形は利益にどう影響するか?
CEOがイケてるほうが業績はいい?
美しい子どもの市場なんてありえるんだろうか?
借金するにも美形はお得?
ブサイクは救えるか?
ブサイクを守らないなんて筋が通るか?
美形だったら人生バラ色?
未来の美形はどうなるか?
ブサイクなあなたに何ができる?

意外にも、着るものや化粧、整形手術に効果はない。
美形かどうかは、会社の業績、選挙の結果、融資の条件、寄付金集めにも影響する。
労働経済学の権威が20年かけて解明した「衝撃の真実」

【主な内容】
はじめに
第1部 美形の裏側
 第1章 美貌の経済学
 第2章 見る人次第
第2部 職場での美形:なぜなにどうして
 第3章 美貌と働き手
 第4章 特定の職業における美形
 第5章 美形と雇い主
 第6章 ブサイク差別か役に立つ美形か、そしてそれはなぜか?
第3部 愛、借金、そして法律での美形
 第7章 友だち、家族、そして借金の市場における美形
 第8章 ブサイクを法律で守る
第4部 美形の先行き
 第9章 ブサイクの行く末

見た目で生涯年収の差は2700万円?!ブサイクな人は保護されるべき?着るものや化粧、整形手術に効果はない。企業業績、選挙の結果、融資の条件、寄付金集めにも影響。労働経済学の権威が20年かけて解明した「衝撃の真実」。

・・・・・・・・・

セックスと恋愛の経済学

原題は「金とセックス」らしい。こっちの方が、えげつなくて、よかったんじゃ?

レビューより転載。
1 日本だけでなく米国も大学生が草食化。 
2 教育格差が経済格差に直結するようになり若い時みな頑張っている
3 米国では男子学生より女子大生の方が多いので大学での女性の価値が暴落、
  いつでも出来るのでスティディにしないからトータルのセックスの回数は減る。
4 黒人女性は黒人男性を選ぶ。高学歴の黒人男性は少ないのでとてもモテる。
 (これはなぜだろう。黒人女性は黒人男性からしか選ばれない、のでは無い。)
5 アジア系の男性は一番モテない。その補正には年収3000万円くらい差が必要。
6 自分の方が12センチ背が低くても6000万円くらい違えば男はカバーできるが
  女のルックスが悪いのは無限大積んでもムリ。(背の違いってこんなに強烈なの?!)
7 男性の浮気のピークは55歳。女性は45歳。

レビューより転載。
なるほど、容姿は収入の18倍の価値があるなどの定量は感心させられたし、仕事のスキルより基本的な人間性やこの本にあるような容姿を磨くほうが行動として合理性があるのだ、ということはよくわかった。

・・・・・・・・・・・・
転載終わり。

つまり人間は顔。容姿、外見がいいと得、以上。という内容かw

アメリカの話らしいが、2冊とも目次や内容説明の底意地悪さがたまらない。こういうの見ると、低劣な思考になっちゃう^^;
ま、世間様が意地悪そうで怖いので、ワシは妄想の世界で生きることにしよう。

要らない人、無価値な人でOK。
世間の価値観に合わせようとすると、疲れるし、劣等感を刺激されて不幸度が上がるだけのような気がする。
そこそこ生活できれば、世間様が良しとする価値観は無視するに限る。
世間の価値観に合わないと、「キモい、惨めなヤツ、かわいそう。非リア。お前の人生無価値、いらない人、不良債権、産業廃棄物」ということになるけど、ま、いいじゃん。と低劣なハヤシは思う。
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民主党有田議員へ物申す>「日之丸街宣女子」の件で [本・テレビ番組・ドラマ・映画・マンガ・アニメ]

6月7日追記

http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07-1
有田芳生議員の、オタクへのヘイト加担について。

オタクに対する、かつての一部メディアの在特会並みのヘイト
http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07
(証拠画像あり)
「気持ち悪い人たち」「気違いは抹殺されなければいけない」
という煽り文句、まさに・・・在特会と同じ。

・・・・・・・・
6月6日追記。
富田氏のところで、有田氏の発言について話題になっていた。
有田氏はこういった発言をしていたようだ。

転載。
【『日之丸街宣女子』について週刊誌からコメントを求められました。差別と煽動を広げるヘイトスピーチのコミックで批判されるのは当然、京都朝鮮初級学校についての裁判での最高裁決定にあるように、人種差別撤廃条約に照らしても「表現の自由」を逸脱と答えました。作者作成らしきチラシも噴飯物です。】

「表現の自由の逸脱」とは・・・そもそも漫画は嘘が許されるフィクション。ヘイトの定義があやふやなのに、ひとつの漫画作品を標的にして国会議員がここまで言い切ってしまうとは。

そもそもこの漫画が「差別と扇動を広げる」と捉えるのも、有田議員の主観に過ぎない。デモとカウンター側の戦い、マスメディアの報道への疑問を、富田氏の視点で描かれたものだ。

有田氏は、この漫画が売れている理由を「差別主義が横行しているから」と思っているのだろうか?
いや、おそらく「今までの日本のマスメディアの報道の仕方、差別の捉え方に疑問を持った人」が増えたからではないだろうか、と私は思っているのだが。
有田氏の言う「ネトウヨ・差別主義者だけ」が、この漫画を買っているのだとしたら、ここまで人気は出ない。

あらゆることに疑問を持ち始めた人がたくさん出てきたから、ではないのか。
つまり、その【皆が持ち始めた疑問】について考えた方がいいかもしれない。なぜ在特会が大きくなってしまったのか、にもつながるかもしれない。

そしてカウンター側のやり方に反省点はないのか? 在特会とどっちもどっち、と捉えている人が多いように思う。ドワンゴ川上氏もそう捉えているようだ。

しかし有田氏はカウンター側へ反省を促すことはなさそうだ。
これでは反発されて在特会の言い分も聞いてみようという人が増えても仕方ない気がする。

そして、この漫画が売れた理由は、有田氏にいかに不信感を持っている人が多いか、の表れかもしれない。
(有田氏のこの「日ノ丸街宣女子批判」のツイート発言が、宣伝効果となり、爆発的に人気ランキングがあがったのだから)

国会議員ならば、なぜこれほど多くの人に不信感を持たれているのか、考えた方がいいのではと思ってしまった。

・・・・・・・・・・・・
5月30日
前記事【「日之丸街宣女子」の漫画家・富田氏のイベントが中止に追い込まれた件】http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-05-28の続き。

この件で、民主党議員・有田氏の発言が気になったので話題にする。

http://matome.naver.jp/odai/2143288490910935901より転載。

【話題の漫画『日之丸街宣女子』著者は手塚賞受賞作家だった 。
民主党 有田芳生議員が手塚治虫氏の初心者向けまんがの書き方の本を引用して、手塚賞受賞作家夫婦にウンチクを傾ける。トキワ荘通りの15回紫雲荘ワークショップで中止の大騒動に】

転載終わり。

まず、事の発端は・・・
富田氏のこれといった差別表現のない漫画を、国会議員の有田氏が・・・
https://twitter.com/aritayoshifu/status/598481172952272897/photo/1

【悪質な差別煽動コミックーー岡田壱花・作、富田安紀子・画の『日之丸街宣女子』(青林堂)は、表紙帯から「不逞鮮人」というヘイトスピーチのかたまり。神保町「高岡書店」によると「そんなに売れていません」。野間易通さんなどへの誹謗中傷が満載。】

・・・とツイート発言。

これはまだ「日之丸街宣女子」が発売前のことだ。
そして、一部左派、在日、しばき隊=CRACが騒ぎ立て、富田氏が出るはずだったイベントをつぶした。

その時の民主党の国会議員、有田芳生氏のツイッター発言。
https://twitter.com/aritayoshifu/status/604133278770028545/photo/1

【漫画家は手塚治虫さんの遺した普遍的な原理を身につけなければなりません。ましてやヘイトスピーチに協力、加担することなど、基本精神に反する所業です。】

国会議員が、その作品内容が気に入らなかったからとして漫画家個人を攻撃したに等しい。
そう「差別主義者」というレッテルを張り、漫画家に制裁を与えようとしたのだ。

これは恐ろしいことだと思う。
このリンクしたサイトにも紹介されていたが・・・手塚先生もこうおっしゃっていた。

【ぼくは、そんないきさつよりなにより、そういう圧力団体が、漫画を含めた、一方的な取り締まりや規制をしてしまうことがおそろしい。これは、いうなれば言論弾圧だ。】

手塚氏を引き合いに出した有田氏・・・だが、有田氏こそ、漫画家に「差別主義者」というレッテルを張り、言論弾圧を仕掛けているに等しい行為をしたと言っていいだろう。

そもそも富田氏の漫画のなかに「ヘイトスピーチがない」・・・このため、一部左派と在日は「右派のデモ隊に在日へのヘイト部分がない、ウソを描いている」と騒いでいるくらいだ。
差別表現がないのである。

じゃあ、有田氏はなぜ富田氏の漫画を「ヘイトだ」と断定するのか?

帯に在特会の桜井氏の言葉が入っているからか?
つまり、富田氏が在特会と関わったからか?
※富田氏は在特会の会員でもない。在特会の言い分に賛同する部分と賛同しない部分があるということで、在特会を絶対悪とはみなしていない、賛同する部分もあるということだ。これが問題なのか?

「不逞鮮人」という言葉が差別語だとし、それが問題なのか?
※意味は「不埒なことをする朝鮮人」ということになるのだろう。

差別の定義がないのに、どうやってその人物を「差別主義者=ヘイトに加担した」と断定する?
在特会の言い分に耳を傾け「賛同する部分もある」というだけで「差別主義者」なのか?
桜井氏と交流ある者は「差別主義者」なのか?
「差別主義者」と交流のある者、擁護する者も「差別主義者」なのか?

差別語とはどういったものなのか?
映画の中で日本人を侮蔑する言葉「ちょっぱり」を聞いたことがある。では、その映画も「差別語」を使っていると言うことで、「ヘイト作品」ということにならないか?

高遠るい氏のエロ漫画の帯に出ていた言葉、「デカパイ」「メス豚」は女性への蔑視用語にならないのか?

帯の言葉が問題なら、高遠るい氏の漫画も女性への侮蔑語にまみれている。
あれは問題ではないのか?

このように何をもって「差別とするのか」、定義は難しい。
もしも富田氏の漫画が「ヘイト作品」であるなら、このようにほかの作品にもずいぶん「ヘイト表現」がある。

富田氏をこのような形で批判し、イベントをつぶし、社会的に干そうとするのならば、
高遠るい氏ほか【女性】を侮蔑するような作品を描いている漫画家、作家、映画監督も批判し、社会的に干さなくては不公平だ。
また、【日本人】を侮蔑するような作品を描いている漫画家、作家、映画監督も批判し、社会的に干さなくては不公平だ。

それとも在日コリアンのヘイト・悪口だけが許されないのか?

これこそ差別ではないのか?

もしも、あらゆる差別表現・・・在日コリアンだけではなく、女性や日本人、ほか、あらゆる者への差別表現・悪口をなくすとしたら、かなりの漫画家、作家、映画監督の作品が問題になる。

それとも、こういった者たちすべてを問題視するのか?
富田氏と、これらほかの漫画家、作家、映画監督の違いは何か?

もちろん、これら漫画家、作家、映画監督を社会的に干すとすれば、これこそ言論弾圧、表現の自由への挑戦だ。

だが、有田氏は、富田氏に対して、それをやるように促したと受け取れる。
トキワ壮の主催者も、国会議員のこの発言を知ったら、富田氏を切るしかなくなるだろう。

※有田氏の富田氏に対する発言(上でも紹介したが、もう1回転載)

【悪質な差別煽動コミックーー岡田壱花・作、富田安紀子・画の『日之丸街宣女子』(青林堂)は、表紙帯から「不逞鮮人」というヘイトスピーチのかたまり。神保町「高岡書店」によると「そんなに売れていません」。野間易通さんなどへの誹謗中傷が満載。】

【漫画家は手塚治虫さんの遺した普遍的な原理を身につけなければなりません。ましてやヘイトスピーチに協力、加担することなど、基本精神に反する所業です。】


差別の定義は難しい。
しかし定義があいまいであれば、権力者は気に入らない者だけをターゲットにし「差別主義者=悪」に仕立て上げ、社会的に抹殺できる。これこそ恐ろしい社会だ。
「国会議員」という権力を持った有田氏は、個人漫画家・富田氏にこれをやってしまったのだ。

有田氏がやったことは、戦中の日本、あるいは共産圏国家、独裁国家がやっていることにとてもよく似ている。
けど、実は左翼=共産主義国も、言論弾圧しているから、わりと左派はこちらのやり方にリンクしてしまうのかもしれない。

左派は戦中の日本は嫌いだけど、言論弾圧をする共産圏にはシンパシー感じているのだろう。
だからダブルスタンダードになってしまうのかもしれない。

そう、結局は自分が気に入らないヤツを「悪」とし、徹底的に攻撃する・・・善人ぶっているけど左派も同じだ。

有田氏はじめ一部左派・在日はダブルスタンダードに気づいた方がいいかもしれない。
日本ではこういったダブルスタンダードは受け入れがたいし、皆、気づき始めているよ、左派のダブルスタンダードに。

簡単に言うと・・・
日本人嫌い、(在日)アメリカ人嫌い・・・これは問題なくて
(在日)朝鮮人嫌い、(在日)韓国人嫌い・・・これは問題???

もちろん「殺せ」はどの人種にも言ってはいけない言葉だ。しかし富田氏がそれを言ったのか?
あるいはその言葉を吐いた者(桜井氏)と関わりを持ったと言うだけで「差別主義者」「問題人物」となるのか?
仮に富田氏を「差別主義者」「問題人物」とするなら、富田氏を擁護する私も「差別主義者」で「問題人物」なのか?

差別主義者の定義は?
個人を「差別主義者だ。ヘイトに加担した」と、権力者である国会議員が断定するのであれば、それを説明すべきだろう。

・・・・・・・
余談。

自分たちの権利を守るために戦うのは、誰しもがやっていることだ。

在日コリアンおよび一部左派は、「自分たちのために」「在日コリアンのためだけ」に戦う。
これはある意味、当然のことだ。在日コリアンの問題を優先する。そして、日本人やその他のことなど優先順位の下だ。

だから在日にとって都合の悪いことを描いた富田氏をつぶそうというのは、自分たちの権利を守るための『当然の戦い』だ。
しかし、そこに「正義の錦の旗」は掲げられない。あくまでも「自分たちのため」なのだから。

「正義」を掲げると、ダブルスタンダードになる。

富田氏がダメなら、「女性への性暴力を煽るような、女性を蔑視する表現をした」高遠るい氏、ほかエロ漫画家のほとんども「ダメ」だろう。作品の中で日本人を「ちょっぱり」呼ばわりした映画監督もダメだろう。作品の中で日本軍を悪しざまに描いた「はだしのゲン」の作者(故人)もダメだろう・・・これらすべての作家を批判し、つるしあげなければ、不公平というものだ。

だが、正義を掲げず、あくまでも「自分たちを守るための戦い」ということであれば、納得だ。そして、自分たちにとって都合の悪いものをつぶしていくのは当然の戦い方だ。

そのかわり、在特会側にも富田氏側にも「自分たちを守るための戦いをする権利」があるのだ。

しかし、権力者である国会議員が、ある特定の表現者(漫画家、作家など)を社会的につぶす(それを示唆する、煽る)のは問題だと思う。権力者が自分の好き嫌いでそれをやったら、大変な社会になってしまう。

日本国の国会議員は、日本人のため、が優先順位1位でないとおかしい。
いや、せめて公平でないとおかしい。
ダブルスタンダードなのに、正義を掲げ、自分が気に入らない個人をつぶすなど、言語道断だと思う。

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2chで当ブログ記事が話題になっていたので説明>一連の「日之丸街宣女子」問題の件で [本・テレビ番組・ドラマ・映画・マンガ・アニメ]

6月7日追記
http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07-1
有田芳生議員の、オタクへのヘイト加担について。

オタクに対する、かつての一部メディアの在特会並みのヘイト
http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07
(証拠画像あり)
「気持ち悪い人たち」「気違いは抹殺されなければいけない」
という煽り文句、まさに・・・在特会と同じ。

・・・・・・・・・・・・
6月1日

この「日の丸街宣女子」の件でブログを書いてきたけれど・・・

要するに主旨は
【差別の定義があいまいなままで、漫画家や作家=クリエイターを社会的に干す、つぶす、制裁を加える、というのはおかしいでしょ】
ということなのだが・・・

ツイッターのほうで
【『差別の拡大解釈おそろしい』って、今起きていることには目を瞑り被害者ポジに立ちたがる】というコメントをいただき、一緒にこのサイトがリンクされていた。

http://fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1433028424/

アクセス数がいやに上がっているな、と思ったら、2chなどで話題にされていたようだ。
(しかし、それは一時のことで、今は落ち着いている)

ということで、この件を話題にします。

ただ、このブログは一般の人たちを対象に発言しています。

今まで述べてきた私のこの考えも、一部の人から「差別主義者」「ネトウヨ」とされていることを示すのに、ちょうど良い証拠?として、ご興味もった方は2chやほか掲示板サイトを見てみてください。

2chやその他掲示板は「匿名による無責任な発言の場」とはいえ、【私のような考えの者】も【差別主義者、差別容認派】とされてしまう可能性があるという、いい見本かもしれません。

私はこれらを差別の拡大解釈と捉えてます。自分では差別をしていると思っていないし、自覚もないので。
でもそれはあくまで私の考えであり、あとは一般の不特定多数の人が判断すればいいと思います。

それでも2chなら、さぞかし、悪口、人格攻撃されているんだろうな、と思いながら、見てみたら、多少はあるものの、思ったほどではなかった。

それでも、↓こういった意見の人もいたりするので・・・曲解しているな、という印象も受けた。

では曲解意見、紹介。(ババア、おばさんとは私ハヤシのことを指している)

【このババアの気持ち悪いところは在日差別をやめろと言うならオタク差別もやめましょうという論調じゃなく
オタク差別してんだから在日の差別をダブスタで弾圧するな
「差別させる権利を奪うな」って心情なところだな、人として終わってるよコイツ 】

【このおばさん漫画家は何で在日をバカにしているの? 】

ということで・・・曲解している人の多くは・・・
「オタク差別しているんなら、在日差別もしていい」「ほかにも差別があるんだから、在日差別していい」「差別する権利がある」「差別発言をしていい」と私が言っていると思っているようだ。
在日をバカにした言葉も吐いたおぼえはない。どこにそんな箇所があるんだろう?

というわけで、いちおう、2chで話題にされたこの記事の主旨をここにも書いておきます。

主旨

【差別の定義が難しいから、「言論には言論で批判すべし」「相手を黙らせるために、社会的に干す、つぶすのはおかしい」ということ。

いかなる人も、いかなる犯罪者も、いかなる思想の持ち主も、いかなる問題人物も、反日も嫌韓も、言論(表現)の自由があり、発言権がある、というのが一番公平な気がする。

そして、どちらの言っていることに「説得力を感じるか」「公正さ、公平さを感じるか」「理があるか」、皆それぞれが判断すればいい。

もちろん、そこには批判意見も出てくるだろう。
言論には言論でが鉄則。
もし、そこに暴力・脅迫行為があったら、それは警察が介入すればいい】

・・・・

端的に言えば、そういうこと。
記事が長いのは、「差別の定義が難しいこと」を説明しているからだ。
だから、ダブルスタンダードが出てくるのだろう。

記事では、この「ダブルスタンダードの例」を取り上げているだけであって、「だから差別していい」とは一言も言ってない。

「一部の人たちって、こういうふうに曲解して、こいつは『差別主義者だ』とするのか」と思った。まさにドワンゴ川上さんが言っていたことだな、と。

そして、マスメディアはよく「ネトウヨのネットでの暴言、蔑視発言」を取り上げるが、なかなかどうして、その反対側の勢力も、負けず劣らず・・・である。

ま、あとは一般の人たちがどう感じるか、である、ネトウヨだけが「暴言」を吐いてますか? ということだ。

ただ、批判はお互いにする権利がある。
私もこうして主旨を説明できるのだから、あとは読んだ人が判断すればいい。
たぶん、一部をのぞき、不特定多数の多くの人には「私の言いたかったこと」は通じていると思う。

要するに、誰が決めつけるのかは知らないけど「こいつは差別主義者」だとして、社会制裁を加えるのはおかしいでしょ、黙らせるのはおかしいでしょ、という話だ。

「あらゆる人に発言権がある」というのを「差別発言する権利がある」と捉えている人もいるが、そもそも「差別発言の定義があいまい」なのだから、『何を差別発言とするか・誰が決めるのか』難しい問題だ。

だから、発言させて、皆がそれぞれ判断すればいい、と思っている。

その結果、『その発言は差別発言だ』と批判してもいいし、個人的に「こいつは差別主義者だ。もう、つきあいたくない」「縁を切る」と思ってもいい。(だから、某漫画家からはブロックされたのだろう。これは仕方ないことだと思う)

多くの人が「こいつは差別発言をした。差別主義者だ」と判断すれば、差別をした者は軽蔑され、人は引いていき、自然に社会的制裁を受けることになる。
私が差別主義者であれば、私とつながっている多くの人は、この某漫画家のようにブロックするだろう。友人知人は引いていくだろう。それで十分な社会制裁となるはずだ。

ただし、発言する権利は奪えないのだ。法に触れない限り。

発言する(発表する)権利を奪う=社会的制裁を加え、つぶし、干すこと、それをやると臭わすこと・・・これは「発言・発表するな」と言う脅迫にも等しい。
富田氏の「日之丸街宣女子」の件では、このことを問題にしたのだ。

富田氏の作品内容に対する批判や、富田氏のツイッター発言への批判は自由だ。
が、富田氏を社会的に干す、制裁を加えるのはおかしい、ということだ。

それに、もし発言内容が、脅迫や名誉棄損に当たれば、法的=正当に制裁を加えることができるのである。

さてさて、そんな2chの意見のなかにも、「なるほど」と思ったことがあった。

・・・・・・・

「差別」→本人の意思とは関係ない先天的要素に対する蔑視あるいは侮辱行為

「批判」→本人の意思によって後天的に獲得された要素に対し正当な論理を伴って問題点などを指摘すること
※正当な論理を伴わない場合は「勘違い」あるいは「誤謬」

「中傷」→
1.本人の意思によって後天的に獲得された要素に対する正当な論理を伴わない蔑視あるいは侮辱行為
2.本人の意思によらず後天的に獲得された要素に対する正当な論理を伴わない蔑視あるいは侮辱行為
※2は場合によって「差別」に昇格する

・・・・・・・

よって、オタクへの蔑視は「差別」というのはなく、「中傷」に当たるということなのだろう。たしかに。

差別発言と悪口の定義もあやふやで、これもよく分からない。
そして、在日への悪口・侮蔑・蔑視はすべて差別になるのかな?

すると女性への悪口・侮蔑・蔑視も差別かな?
ならば、男性への悪口・侮蔑・蔑視も差別になるかな?

しかし、女性も男性も少数派ではなく、マジョリティに入るから、これらの「蔑視、悪口・侮蔑行為」は差別にはならない?
けど「女性差別」と言う言葉はよく聞く。

ハゲ・チビなど身体的特徴への悪口・侮蔑・蔑視も差別にあたる?
ハゲ・チビも努力ではどうにもならない生まれつきのもの。
デブは努力でなおせる? でも太りやすい体質というのもある。
よってデブも差別発言になるのかもしれない。
ブスもお化粧という努力でどうにかなるところと、生まれつきのところもある。

身体的特徴を哂う・・・でも、この手の発言はあちこちでたくさん見かける。

こういったあらゆる蔑視、差別、侮蔑行為を『なくしましょう』とするには、どうすればいいのか、っていう話になるが・・・とりあえず、教育しかないだろう。
道徳教育に力を入れる・・・これを言うと、なぜか左派側は反対するけれど。

が、差別をなくす=悪口をなくすのに、法的に取り締まる、法規制するのはなかなか難しい。誰への悪口が差別になるか、どういった言葉が差別に該当するのか、フィクションの世界でもそれを適用するのか・・・

法的に取り締まる、となると「言葉狩り」「言論統制」「言論弾圧」への危険性が増大する。
在日のみへの悪口・蔑視・侮蔑表現を取り締まる、ということにはならないだろう。(それは不公平というものだ)

と、こういうと「だから差別発言を認めるのか」とお門違いの批判をする者もいるんだろうけど、あくまでも「法的規制への危険性」を説いているのである。

それに、どこからが許されない悪口=侮蔑=差別となるんだろう?
これが定義づけできない限り、法的取り締まりは難しい。というか、定義づけできなきゃ、拡大解釈されたり、「これは差別発言だ」と決める人により違ってしまい、公平性が保たれなくなるだろう。

いわば、私の言っているのは『問題提起』であって、「差別発言(表現)する権利がある」とも「差別していい」とも言っていない。

ごくごく少数の人が、そう曲解して(おそらく、わざと)、主旨には目をつぶり、攻撃する材料を見つけて、批判しているに過ぎないのだろう。そして、こいつ(ハヤシ)も差別主義者=悪だとして、私の言いたかった主旨も否定したいのかもしれない。


では、法的規制について。

法的規制をかけ、法で取り締まるのは、「ダブルスタンダード」もつぶしていかないと不公平だ。
当然、在日だけの問題ではなくなり、女性蔑視の問題にも発展する。

私は女性だから、法的に女性蔑視を取り締まってくれるのは嬉しいが、けど、表現の世界にも取り締まりが入れば、多くの漫画家や作家、クリエイターは困ることになるだろう。

けど女性だけの蔑視を問題にするのは不公平だ。
在日コリアン・女性に限らず、道徳・倫理的には、男性も含め、あらゆる人に対して侮蔑発言、蔑視をしてはいけない。

が、そこに法的な取り締まり、罰則が入ると、どうなるんだろうか?

「今ある差別問題=在日コリアンへの侮蔑発言問題に目をつぶるのか」という批判もあるが、解決方法は「道徳教育」、これくらいしか思い浮かばない。

どうしても法的な規制をしろというのであれば、公平でなくてはならない。

そしてマイノリティへの差別だけではなく、マジョリティへの侮蔑、中傷、「悪に仕立てて攻撃」もダメとしなければ不公平である。

もしも、法的規制に不公平なことがあれば、それは「規制で守られている者」への反感を生み、かえって憎悪が煽り立てられるだろう。

・・・・・・・・・・
余談。

2chではこういう意見もあった。

【全部読まずに批判するのも失礼かと思って本文呼んでみたけど
右派だとか左派だとかずーっと書いてて気持ち悪いことこの上ないから読むの無理だったわ
この手の人って糖質なんだろうなだから敵か見方かの二分論しかできなくて
ただの社会的に正しいことでも敵がやってることは攻撃に決まってるってことでファビョルんだろ
可哀想に頭の病気だよ 】

・・・・・・・
たしかに、わかりやすくしようと思って、「二分論」で書いているっけ。
言い訳すると、二分論でないと長くなって「わかりにくくなるから」だ。(頭が悪いので、整理できないのだ。ここは申し訳ないです)
右派にも左派にもいろんな意見の人がいるだろうし、中立の人もいるだろう。

ちなみに法的に違反していない作家を、社会的に制裁する、干す=作家を黙らせる、というのは、「社会的に正しい」こととは思わない。だから批判しているのだ。言論弾圧につながる怖い動きだと思ったので、話題にしたのである。

2ch見て分かる通り、現実問題、議論による解決は難しいのだろうな、と思った。
悪口、誹謗中傷を取り締まるのは難しいし、これを取り締まるならば、中国や北朝鮮並みの統制が必要になるのだろう、と。

デモの取り締まりについても・・・
在特会やほか反韓系右派のデモに規制がかかるなら、沖縄の過激な米軍基地反対デモも規制がかかることになる。
法的な規制をかけるというのは、そういうことだ。

普段、国家権力・国家による法規制を警戒する左派(一部)が、なぜか在日コリアンが絡むと法規制に走りたがる・・・何でなんだろう?
ただ在日問題だけが対象になるとは限らず、女性差別・蔑視問題も入ってくるかもしれない。

女性蔑視表現の規制が絡めば、多くの漫画家、作家は困ることになるだろうと思う。

ただ、在日問題と同様、女性側から見れば、女性を性的玩具にしているようなエロ漫画などは不快な表現が多いだろうし、これは女性蔑視につながるとして取り締まってほしいと言う人は多いだろう。

在日への蔑視差別発言や表現を取り締まるならば、漫画などの女性への蔑視表現も取り締まられる動きも出てくることになるだろう。どの程度からアウトになるのか、誰が決めるのか・・・問題は多そうだ。

と書くと、「ハヤシは女性蔑視をしてもいいと言っている」と曲解されるかもしれないが。
つまり、在日への蔑視・差別表現の法規制に賛成するなら、女性などへの蔑視・差別表現の法規制にも賛成しないと不公平だ、と言っているのだ。

もち、個人レベルならば、在日コリアンは在日コリアンの権利を守るために運動する、女性は女性の権利を守るために運動する、その他の者たちの権利は二の次となるのは当然。
(しかし、反差別を訴える者にダブルスタンダードがあると説得力に欠ける)

だが政治家には公平性が求められる。ダブルスタンダードはなくすべきだろう。法規制するのであれば、在日、女性だけではなく、マイノリティである在日米兵も含め、日本人含めあらゆる人への差別・侮蔑・蔑視表現(発言)を規制しないと不公平となる。

不公平な規制は不満を生む。
規制をかけるなら、公平に。これが鉄則だと思う。

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