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コミュ力と友だちがいないことについて [人生・生き方・生活・人間関係]

女性の視点から見て、彼氏に「同性のお友達がいない、もしくは少ない」というのは、わりとネックになりそうな気がする。
「友だちがいないのは、人間的にちょっとおかしいのでは、性格に難があるからなのでは」と警戒心が働き、「同性の友だちの数」を気にする人もいるんだとか。
要するに、同性の友人から好かれている=人間的に安心、人間ができている、という判断材料にするようだ。

友だちいないと、なんだか「人間失格」みたいな・・・あるいは「犯罪者予備軍」「問題人物」にされそうな・・・
友だちいないと(少ないと)、肩身狭くて、コンプレックスにさいなまれそう。悪ければ、いじめの標的にされる。

そして反対に「お友だちが多い=コミュ力高い=人気者=人間関係スムーズ=できた人間=よって人脈が広い、お仕事ができる」と。
私もそう思いがちだった。

そこで・・・「なるほど、そういう見方があるか」と思った漫画家・須賀原氏の発言を紹介。

https://twitter.com/tebasakitoriri/status/608820371500834818
転載

【「コミュ力」って一般には、友達が多いとか異性によくモテるとか会社で部下・上司にウケが良いとか営業トークがうまくて成績が良いとかそんな感じの能力なのかな。でも家に帰ると親と険悪だったり妻(夫)と仲悪かったり子供に嫌われてたりしないのかな。だって外ヅラにはエネルギー使うでしょ】

【コミュ力って要するに外で猫をかぶって社交辞令のやり取りが出来るかどうかってことのような気がします。自分に興味のないこと(お天気とか、話題のスポットとかそういう当たり障りのないこと)にもソツなくついていける人のことですよね】(ほかの人のコメント)

【その程度の能力だと家庭ではすぐに底が知れますよね】

転載終わり。

ああ、たしかに・・・友だち多い男性って、それだけ「おつきあいにエネルギーかけている」ということで、そういう男性を夫に持った奥さんは、わりと不満を持っていそうだ。

だって、「おつきあい」を優先するってことで、家庭のことより「お友達とのおつきあい」が上位になっている場合がけっこうありそう。
家事育児分担よりも、「外の人とのおつきあい」である。
時間もお金も、そっちにまわされてしまう。

でも、本当のコミュ力って、家庭の中でこそ問われるのかもしれない、とふと思ってしまった。

家庭の中でも、話し合いで妥協点を見つけ、お互い、不満を募らせないよう、うまくやっていく力って、必要だよなあ。これこそが本当のコミュ力かも。

なので、「パラレル~」の静也君=「プライオリティ」のセイヤ君は、家庭では奥さんである理沙ちん=リサちんと上手くやっていっているので、案外、コミュ力あるのかもしれない・・・いや、上手くやっていくには相性もあるだろうけど。
そしてこの場合、お友だちがいないからこそ、上手くいっているのかもしれない。
何しろ、静也君=セイヤ君はお仕事終わったら早々に帰るし、休日も家にいる。
なので家事もやってくれるし、エネルギーを家庭に、奥さんに注いでくれるのだ。
ま、そんな旦那さん(いつもいつも家にいる)をうざいと言う奥さんもいるかもしれないけど。家庭放置、家庭をほとんど顧みないよりはいいかも?

ま、一方で、家庭は奥さんにすべてお任せ、その代わり、ダンナさんは家庭のことに口出ししない、というやり方で上手くいっているご夫婦もいるけれど。
こちらはコミュ力というより相性になるのかな。

まあ、とにかく、主人公として「お友だちがいないって、どうよ?」と思っていたけど、必ずしも「同性の友だちがいない=コミュ力がない=人間性に難がある、劣る=お仕事もできない」という図式が当てはまるとは限らないようだ。

むしろ「お友だちが多いダンナさん」も、いろいろ問題があるかもしれない。
で、外ではコミュ力あり、仕事も上手くいっているのに、家庭の中では奥さんや子供とまるでコミュ力がなく、疎外感を感じている男性も意外と多いのでは、と。

そんなことを思ったのでした。
・・・・・・・・・・・
余談

うむ、ようやく「日の丸街宣女子問題」「有田氏VS富田氏」から離れたか、と思ったそこのあなた。

しかし、まだまだ気になる。
そんな中、こういうサイトの記事を目にしてしまい、いろいろ考えさせられたので、感じたことを書いておく。

https://note.mu/mig_21ssmt/n/n9b423eec5fb5

在特会元会長の桜井氏(有田氏とカウンターが一番敵視している人物)が、日比谷公会堂で講演会をするそうだ。
で、こんなことが書かれていた。

以下、転載。

【「それに伴って在特会も初めてデモに参加する方たちを呼び込もうというより、安心して出てくださいということで、私たち全力で守ります」

「そして日之丸街宣少女にあった妨害が本当にあるのか、そして私たちが死ね・殺せと怒鳴っているのか、肌で感じていただきたいなと思っております」

「いわゆる反ヘイトのグループの人達って、レイシストって私たち呼ばれてますけど、そういう人達とちょっとでも共感すると仲間はずれにしたりとかね、総攻撃してくるでしょう。仲間内でですよ。これ左翼特有らしいんですけど、すぐねぇハブられるんですよ」】

転載終わり。

今、在特会って「殺せ」などの『問題発言』(プラカードに書くことも含め)してないのか?
仮にヘイトスピーチ規制法ができた場合、過去の発言は問題にはならないはずだ。(問題にすれば事後法で裁くことと同じになり、現代の民主主義国ではありえない)
発言にさえ気をつければ、そのまま在特会は存続できるってことになる。

※けど、どういった発言がヘイトとなるのか、単なる悪口も許されない? じゃあ、どこから悪口になる? 在日外国人のみ、悪口を言ってはいけない? なんだかおかしい。やっぱりヘイトの定義づけは難しい気がする。

悪口と言えば、「ゴキブリ発言」は有田氏もしたのだし。「キモオタ死ね」はヘイトにならないのか。などなど。
そう、有田氏側も悪口は普通に発しているよね?

そしてもし、現在、在特会が過激な発言(殺せなど)なく、在日や韓国、北朝鮮への批判、政治的発言で集会やデモを行っているんだとしたら、ヘイトとは呼べない。仮に、これをやってはいけない、となると、それこそ憲法違反になる。

んで、気になったのはこの箇所。

【反ヘイトのグループの人達って、レイシストって私たち呼ばれてますけど、そういう人達とちょっとでも共感すると仲間はずれにしたりとかね、総攻撃してくるでしょう。仲間内でですよ。これ左翼特有らしいんですけど、すぐねぇハブられるんですよ】

共感、歩み寄りこそ、解決への第一歩になるのに、カウンター側はそういったことは認めない?

って、これはあくまでも「在特会側の一方的な広告」なので、カウンター側の反論なしに鵜呑みにしようとは思わないけど。

カウンター側も在特会に対し、ただの悪口ではなく、些細なあげ足取りではない説得力のある反論、証拠(昔の画像や動画ではなく、今現在の在特会のデモの様子)を持ってこないと、なかなか信用を得られないだろう。
ただ「信じるな」「騙されるな」「相手はレイシスト」「こちらは正当だ」と訴えるだけじゃ、説得力に欠ける。

もしも、今現在の在特会が暴言も吐かず、なんら問題ないとするならば、「やり方を変えた今現在の在特会と関係を持つ人たち」をレイシストと呼ぶのは乱暴かもしれない。

そして、どの程度の悪口からヘイトになるのか? 『殺せ』は誰でも問題だと思う、が、「出ていけ」だと、沖縄では在日米兵が言われているし、「死ね」はカウンターも言っているし、有田氏は「キモオタ死ね」のイラストをアップした。(デモであればプラカードということになる)・・・

「在日死ね」はダメで、「オタク死ね」はOKというのも、納得できない。「オタクは趣味だから、変えられるでしょ、死ねと言われたくなければオタクをやめればいい」とは乱暴な理屈だ。

というわけで、歩み寄ることできず、話し合いで解決も不可能、相手と同じような振る舞いをし、挑発しあい、大人の対応ができなかった有田氏含む一部左派・・・

左派って「歩み寄ろう、話し合いで解決しよう、挑発にのるな、大人の対応をしよう」って外交については言うけれど・・・それがいかに実現が難しく、場合によっては不可能なことか、こういったことでも身に染みたはずだと思うのだけど・・・
だって、こんな小さな団体相手に、日本人相手に、歩み寄り=交渉ができないのだから。

有田議員が蓮池透氏から「何もしない政治家」と言われたワケが分かる気がした。在特会やネトウヨ相手にこうなんだから、北朝鮮相手に何かできるはずもなく、結局、何もしなかった・・・んだろうな。

(ネトウヨと十把一絡げにして申し訳ない。いろんな人がいることは百も承知。ここでいう「ネトウヨ」とは世間が思っている「粗暴な言葉を吐く人」ということで。私も粗暴で感情的な言葉を吐く人は左派であろうが右派であろうが苦手だ)

・・・・・・・・・
やっぱり疑わしい有田氏。印象操作している? (証拠があるようだ・・・)

https://twitter.com/ikaryakuchan/status/608865799516725248
転載。

有田芳生議員
【法務委員会が終りました。1月から5月末までに行われたヘイトスピーチデモは20件。昨年同時期には60件だったと警察庁が答弁しました。法務省の「ヘイトスピーチ、許さない。」を改ざんしたものはネット上で8件、削除要請し、ほぼ凍結されたと人権擁護局が答弁しました】

他の人の発言
【参考人は「ヘイトスピーチデモは20件」とは答えていませんよ。「右派系市民グループのデモ」と答弁しています】

https://twitter.com/ikaryakuchan/status/608886234627178496
【有田芳生センセイは右系のデモ全部に「ヘイトスピーチデモ」というレッテル貼り。
ヘイトスピーチデモと発言しているのは有田さんだけです】

転載終わり。

ヘイトスピーチは拡大解釈され、そのうえでヘイトスピーチ規制法が通れば、右派系のデモが標的になるだろう。
ヘイトの定義があいまいだ。悪口=ヘイトでもないのだ。しかし有田氏を見ていると、在日コリアンへの悪口のみ「ヘイト」にされる危険性がある気もする。そして「批判」もしづらくなるだろう。「言論の自由や表現の自由も脅かされかねない・・・非常に問題のある法案だ。

※富田氏が作成した「ヘイトスピーチ規制法」への懸念、反対理由が描かれたチラシ
http://at9-bloods.but.jp/DL/hatepanf.pdf

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