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つぶやき「大津いじめ自殺関連」その3 [学校・教育・いじめ・少年犯罪関連]

追記
「皇子山中学校の在校生」のコメントだと思われるものを下記で紹介したが、ガセネタだという情報もあるようだ。

加害者生徒は午後のホームルームの時間には学校には来ていた。(ホームルームで担任教師が被害者の死を伝えると、加害生徒は教室に飾ってあった被害者の写真に画鋲を指したりして、被害者の死を哂い、冒涜したという)
また3人のうち、1人は違うクラスだという情報も流れている。

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7月15日その3
下のほうで紹介した「皇子山中学校在校生のコメント」で感じたことを・・・この「皇子山中学校在校生のコメント」が本物と仮定して・・・綴ってみます。


加害者の一人の親はかなりの有力者らしい。
なので、犯罪といっていい【悪質ないじめ】を教師は厳しく注意できず、これだけ多くの在校生が証言しているにも関わらず、学校や教育委員会は当初「いじめは確認できなかった」と発表したのだ、と思った。

大人の世界の力関係が、「子どもの教育」にまで影響するとは・・・恐ろしい気がした。
学校側は、悪質ないじめ加害者を叱ることも出来ず、自殺者を出し、「犯罪まがいの悪質ないじめまで、なかったことにしようとした」のだ。

有力者が「犯罪のもみ消しに動く」というのは、今の時代でもけっこうあるのかもしれない。地方であればなおさらなのだろう。

被害者の親御さんも「決定的なこと」になるまで、様子見をしてしまい、思い切った行動ができなかったのだろう。有力者ににらまれたら、生活ができなくなるかもしれず、子どもはますますいじめられるかもしれない。学校に行かせないとしても、都市にあるようなフリースクールもないだろうから、その後の解決法がない。有力者とつながっている教師は何もしてくれないだろうし、高校進学も危うくなるかもしれない、波風立ててしまえば、子どもの将来はどうなってしまうんだろうか・・・そういう恐怖心があって、子どもが自殺をするまで動けなかったのかもしれない。

以前、話題にした「大津の元警察官」の加害者寄りのブログ記事についても・・・この「元警察官」は加害者の身内(祖父)ではなく、加害者側の有力者と関係していたのかもしれない。(あくまで推測だ)

これだけ悪質ないじめ事件なのに、加害者側への批判はなく、被害者側への批判(現在、削除された記事の中に、民事訴訟を起こしてマスメディアにも訴えた被害者側を批判している内容が書かれていた。最初は被害者遺族を「英雄気取り」とまで言っていたのだ)が目立つ「異様な内容」であったのも解せた。
身内でなくても、加害側有力者と関係していれば、加害者擁護にまわり、被害者を批判するだろう。

この加害側有力者が本当に「県で一番偉い人と友だち」だとしたら、県警もきちんと捜査するのかどうか・・・気がかりである。
「県で一番偉い人」の力が働いてしまうのでは、と。

だからこそ、マスメディアによる監視、証拠などの情報収集、取材が必要かもしれない。
マスメディアが騒げば、隠蔽しづらいし、皇子山中学校の生徒はじめ善良な大津市民は勇気を得て、証言し、県警に「公正な捜査をするよう」を訴えることができるだろう。
生徒も、有力者とつながっている学校の脅しに屈せず、堂々と証言できるだろう。

なので「加害者寄りの大津の元警察官」も今現在、批判の矛先をマスメディアに向けているのかもしれない。

それにしても、まさか「有力者なるもの」が、学校支配=子どもの教育を歪ませるほどの力を持っていたとは・・・

加害生徒は「有力者の親の力」で何をしても許される存在だったのかもしれない。だから、いじめもエスカレートし、犯罪めいたものになり、最後は犯罪同様となったのだろう。
犯罪でさえもみ消せるとしたら、恐ろしいことである。
これでは反省もしないし、更生もできないだろう。

学校の教師たちも、加害側の有力者の顔色を伺っていたのだろう。
これでは加害生徒は、教師の言うことなど聞かない。

今現在もここまで有力者の力が働くとは・・・漫画の世界だけかと思っていたが・・・

有力者の力はあなどれないので、マスメディアはじめ、この事件をしっかり取材し、「おかしいところ」があったら、世論に訴え、正当な捜査や調査が行われるようにしてほしい。日本全国がこの事件に注目していれば、県警も公正な捜査を行うだろう。
(さすがに、有力者の力が働くのは県内までだろうから)

※下で紹介した「皇子山中学校在校生のコメント内容」が事実だと仮定して、すべて推測で書いています。


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7月15日その2
デヴィ夫人のブログhttp://ameblo.jp/dewisukarno/entry-11302805596.htmlのコメント欄に、大津市立皇子山中学校の在校生の者と思われるコメントがあった。

もちろん「本当に在校生なのかどうか」は分からないが、内容や書き方から「在校生からのコメントではないだろうか」と思った。

そのコメントには、この「大津いじめ自殺事件」の様相・・・なぜ被害者側の親御さんは異常事態を察知していたにも関わらず、もっと早く動けなかったのか?様子見をしてしまったのか?担任教師はなぜいじめ加害者を厳しく指導できなかったのか?なぜ当初、学校は隠蔽に走ったのか、など、数々の疑問の答えがあった気がした。

※コメントに書かれていた担任の先生と加害者の名前について・・・実名は、すでにネットに出回っているが、コメントに書かれていた担任の先生の「姓」の部分は削除し、「担任」と置き換え、加害者の名前も「A,B,C」とし、編集しました。
本物のコメントには担任の先生の「姓」、加害者生徒のほうはひらがなで「学校での呼び名(おそらく)」が書いてありました。


以下、大津市立皇子山中学校在校生を名乗るコメント全文転載。


【「大津のいじめ事件、在校生の意見をどう考えますか」

学校の生徒ですが、事件の朝、あの三人ともう一人学校にきてません。 調べればわかります。 警察は出席簿を調べるべきです。 「担任」先生はそもそもつけてませんでした 同じ学年の全部のクラスの人に当日誰が来てなかったか聞いて欲しいです
あと、部活動停止は嘘で何人か顧問に呼ばれて部活を辞めさせられてます。 学校名がばれるまでは校門のそばは先生が見張ってました。
AとBの親が地元の偉い人なので、何をやっても大丈夫なのはみんな知ってて、Aは県の一番偉い人と親が友達でした。 だから、誰が言っても「担任」は止めないし怒らな かったんです
警察が出席をきけば真実がわかります。
いまクラスは副担任が担当して、「担任」先生が来てませんが 副担任が、テレビに喋ったら必ず誰だかわかるから、100%の自信がないことは犯罪になるって、 みんなにいってました
BとAです。 Cは二人の用心棒?
兄弟もクラスメートもその親も何度も言ったのに、Aの親が偉いから「担任」がその生徒と 親をおどしたんだ 偉いのはAの親です。 Bの親は学校の委員会をやっていて先生に影響がある 警察が全員呼んで欲しい。 呼ばれたら必ず話します。
しょっちゅう顔が腫れてたよ。 体はあざだらけで、学年は全員知ってて、別のクラスの親 も学校に言ったけど、Aの親が偉すぎるから、Aは今も学校にいる。 先週の終わりから休んでいるけど転校していません。 以上、本当かどうか分かりませんが もし本当ならもっと根深く調べて欲しいです!】

転載終わり。

このコメントが本当のことであれば、と仮定して・・・
副担任は【テレビでしゃべるな。しゃべれば誰だかわかる。100パーセント自信ないことをしゃべれば犯罪になる】と生徒らに脅していたようだ。
加害者生徒の親はやはり有力者であったようだ。
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7月15日その1
中途半端に和解に応じることなく、被害者遺族は最後までとことん闘って欲しいと思った。
もっといろいろなことが明るみになるだろうから。

しかし、和解しなければ「皇子山中学校の生徒たちが傷ついている、長引かせず。早く解決して平穏な学校生活をさせてほしい」「加害者をそこまで追い詰めたいのか」「そこまでして金が欲しいのか」と被害者側を攻撃する人たちが出てくるかもしれない。

下で話題にした「大津の元警察官」も今までのブログ内容から、そう言いそうである。
ただ、最新のブログでは「いじめは犯罪」と言ってみたり・・・
(以前のブログでは「じゃれあい」「少年たちの間でよくあること」「いじめはどこにでもある、仕方ない」というような発言があったような・・・そしてその発言をしたブログを削除しているようだ)

そして、一般的ないじめ問題を、保育園に子どもを預けて働きに出る母親のせいにしてみたり・・・(西原理恵子氏の専業主婦批判もいかがなものかと思っているが、こういった発言も共感できない。子育てを母親だけの責任とする時代錯誤な発言である)
しかし今回の大津でのこの件のいじめ問題の加害者側に対する批判は全くないようだ。

というわけで、このブログ内容は、ちょっと支離滅裂な気もしてきた。
わざわざ話題にして取り上げるべきブログではなかったかもしれない。

ただし、被害者側の親御さんも、子どもが生前、多額のお金を引き出したり、遊びに来た加害者らに部屋を荒らされたり、そのときにお金を盗まれたり、という「異常なこと」があったのだから、もう少し早めに手が打てなかったのだろうか、とも思った。
それとも加害者側を問い詰めることはできない空気があったのだろうか。教師でさえ、何もいえなかったのだから。(報じられている加害者側の親の言動を見ると、躊躇してしまうのも分かる)
狭い地域社会の中で「波風は立たせにくい」のかもしれない。大人同士のいじめ、嫌がらせもあるだろうから。結局は、大人同士のいざこざは、子どもにも悪影響を与えてしまうので、様子見をしていたのかもしれないが。

子どもを学校に行かせなければ良かったのかもしれないが、そもそも被害者側が学校に行けないという損害を被らないとならないほうがおかしい。停学させるべきは、加害者のほうなのだから、とも思う。

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7月14日
話題になっている大津の元警察官という人のブログ
http://uitakahyotan.blog.fc2.com/blog-entry-30.html

被害者遺族が民事訴訟を起したことについて、「私が両親なら、最愛の子供の命を7000万円(勝訴した時の賠償額)とはしない=(自殺した)子どもの命に値段をつけている」として、やっぱり批判(私はそう捉えた)しているようだ。
まだ、こういうことを言う人がいるのだな。

子どもの命に値段をつけたかったわけではなく、ましてやお金がほしいわけではなく、民事訴訟を起さなければ、事実が隠蔽される。
民事訴訟を起す遺族の方はただ事実が、なぜ自分の子どもが自殺に追い込まれたのかを知りたいのだろう。加害者の謝罪の言葉も欲しいだろう。そして民事訴訟は加害者に償わせるための手段でもある。マスメディアに取り上げられなければ、いじめは認定されず、真相は闇の中だっただろう。親であれば、どんな手段を使ってでも、事実を知りたいだろうし、加害者に償いをさせ、自殺した自分の子どもに謝って欲しいと思うだろう。

いじめもなくならないだろうが、犯罪といってよい悪質ないじめに対して「解決の処方箋となる対策はないだろうと思う」では済まされないだろう。
真相を究明し、加害者に罰を与え、情報をある程度公開すれば、少しでも抑止力になるのではないだろうか。加害者が「ここいらでやめておこう」と手加減をするようになる場合もあるのではないだろうか。少しでも被害者を救える可能性があるのであれば、対策を打つべきだと思う。

ところで、被害者遺族を「英雄気取り」と批判した記事は削除されたようだ。
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