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「魔王城~魔王決戦」クロノトリガーピアノアレンジ [クロノトリガー・ピアノアレンジ]

nakama31.jpg

RPGクロノトリガーの「魔王城~魔王決戦」をピアノで弾いてみました。

↑これは一切、手を加えていない録音。


↑友人ができるだけ雑音を取り除き、ちょいと加工してくれた録音。

私のPCでは、音量を「最大」にしないと聞こえません。けど、音割れというか、耳障りな雑音が聞こえてしまいます。
MP3に変換したはいいけれど、音量調節がうまくいかず・・・まあ、でも「こんな感じです」というのが伝わればいいかと思い、アップしてみました。

私の「魔王決戦ピアノアレンジ」は、楽譜「クロノトリガー・バイエル版」をもとに、オクターブ重音にしてます。ほか、和音を増やしたり・・・原曲よりかなり速めですが。

やはりピアノで表現となると、この曲に限らず、テンポは速めになります。
今現在はもっと速く弾いているかも・・・ま、「魔王との闘いの激しさ」を表現するには、ピアノの場合、ちょい速めのほうがカッコいい気がします。

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クロノ仲間が見つけたニコニコ動画より「クロノトリガー、クロノクロスのオーケストラ」演奏。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8243898
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8243957
ドイツの管弦楽団が演奏したようである。

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※ちなみに「クロノトリガーって何?」というそこのあなたに説明しておこう。「クロノトリガー」はスーパーファミコン時代の1995年に発売されたRPGだ。鳥山明のキャラデザで、ドラクエと並んで話題になったゲームである。PS版、DS版もある。

今は私はゲームそのものはやらないが、ゲーム曲だけはピアノで練習しているのである。クロノトリガーの曲は今でも多くのファンがいるようで、ピアノアレンジの楽譜も版を重ねている。絶版にならず、今も売れているのだ。まあ、私は楽譜通りではなく、自分なりのアレンジをしているけど、楽譜も参考にしている。

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ピアノ弾きのオーバーアクション [音楽・ピアノ・ショパン・「音吉君のピアノ物語」]

前回より引き続き、音高、音大でお世話になった師匠の故・野獣先生のことをもう少しお話しします。(旧HPの内容と重複してます)

「無駄な動きをするな」という野獣先生・・・
もしも野獣先生の前で、たとえばランランのように動いたり、中村紘子のようにffで最後の音を弾いた後、勢いよく腕を回転させてしまったり、ユンディ君のようにお顔を上に向けて、お口半開きで、「もしかして顔でも音楽を表現したいのか?」というほどお顔の表情豊かに弾いたりすれば、「お前はアホかーーー」と頭をスコーーーーンっと叩かれたことでしょう。

ほんとうに・・・ちょっとオーバーアクションすると、実際、頭を叩かれました。

まあ、お顔の表情が豊かなのは、ただおもしろいだけで、無駄な動きをしているというわけではありませんが・・・でも、顔を上に向ければ、鍵盤は見えません。そこでもしも・・・音を外した、ミスタッチした、なんてことになれば、「お前はアホかー」です。

もちろん、ユンディ君クラスは、鍵盤を見ずにお顔を上に向けた以上、音を外す、なんてことは絶対にないでしょうが、技量のない私クラスがお顔を上に向けて、鍵盤をちゃんと見ずに弾けば、音を外すかもしれません・・・

なので、野獣先生からは「お前はアホかーーー鍵盤をちゃんと見ろ」と頭を叩かれることでしょう。

お顔の表情が豊かでも、演奏が表現豊かでなかった場合、「お前は顔でピアノを弾いているのかーーー」と、これも、頭スコーン、だったでしょう。

ランランのようにオーバーアクションで弾けば、私クラスはミスしまくりでしょう^^;

最小限の動きで弾く、というのは、ミスタッチをする可能性を低くします。
オーバーアクションはミスタッチする率が高くなります。

ということで、逆にいうとオーバーアクションができる、ということは、それだけその曲をモノにしている、余裕がある、ということなのかもしれませんね。

演奏家として「人に見せるパフォーマンス」としては、そういう動きも大事だと思いますが、練習生の段階では無駄な動きというのはできるだけしないほうがいいのでは、と思います。

もちろん、演奏会、または試験、オーディション、コンクールなど、本番では緊張して、体がカチンコチンになってしまうので、そういったオーバーアクションで体をほぐしたい、ということもあるでしょう。

弾きこんでいけば、ちょっとしたオーバーアクションでミスする、ということはないと思うので、必ずしもオーバーアクションがいけない、とは思っていません^^;


ちなみに、「ピアノ弾きを描くマンガ」では、画的にオーバーアクションのピアニストのほうがいいのですが・・・
ま、ついでなので、私のもうひとつのピアノ漫画の絵を載せておきます。
genkou21.jpg
音吉君の時とはだいぶ絵柄は変わってますね↑

ちなみに音吉君はこちらです。↓
otokiti31.jpg

そして、今は「ショパン物語」http://www.piano.or.jp/report/01cmp/c_chopin/です。

私が今まで描いたピアニストは「ゴリラ系ピアニスト」「イケメン系ピアニスト」「草食系小食系ピアニスト(ショパンのことね)」ですね・・・

おっと今、ひらめいた♪「草食系小食系ピアニスト・ショパンについて」
・・・これについてはまた改めて書くことにしよう。
実際、ショパンはお肉は嫌いだったし、小食で、170cmの身長に対し45キロというスーパーモデル並みに痩せていたらしいし・・・性格的にもどちらかというと草食系男子かも?

ちなみに、音吉君は180cmの85キロくらいでしょうか。ちなみに85キロというのは筋肉質の85キロです。
ところで、いつも宣伝して申し訳ありませんが、(まあ、宣伝できるからピアノネタを書くモチベも保たれる、ということで、許してね♪そのかわり、できるだけ面白く書きます・・・)「音吉君のピアノ物語」(全6巻)が欲しい方はこちらへどうぞ↓
小学館コミックス「音吉君のピアノ物語」オンデマンドのページ


楽譜について [音楽・ピアノ・ショパン・「音吉君のピアノ物語」]

NHK「心の遺伝子」で放送されたピアニストの辻井伸行さんと、目の見えない辻井さんを導いた川上先生について。

なんといっても驚いたのが、川上先生が目の見えない辻井さんのために、右手左手それぞれ片手ずつ弾いたものを録音して、辻井さんに聞かせ、曲を覚えさせたということ・・・

この録音は大変です。まずミスできません。正確に弾き、それを片手ずつ・・・すごい労力です。
曲にもよるでしょうが、録音に5時間はかかったらしい・・・

その川上先生でさえも、プロの演奏家として生計をたてていくのは厳しく、指導者になったとのことで・・・ほんとうにピアノの世界は厳しいですね。

それにしても、ショパンの楽譜を手に入れるために、新聞配達のバイトをしていたという川上さんを、ますます尊敬してしまいました。

そんな川上先生のブログはこちら→http://www.masahiro-kawakami.com/blog/


さてさて、前回のピアノネタの話題から、だいぶ日がたってしまいましたが、音高、音大でお世話になった師匠の故・野獣先生のことをもう少しお話しします。(旧HPの内容と重複してます)

上にも書いたように、川上さんはショパンの楽譜を買うために新聞配達をしたというから、きっとその欲しかった楽譜は高かったんだろうな・・・

でも、野獣先生は楽譜に全然こだわりなく「安いのでいい」と言ってくださったんで、大いに助かりました。

そう、楽譜にこだわる先生もたくさんいて、高いのを買わされる場合があるけれど、野獣先生は「とりあえず正確に音符が書いてあればいい。指遣いなどは楽譜通りでなくていい、自分で考えろ」という感じでした。
なので、私も楽譜はこだわらない主義です。もち、ちょっとはケチ根性も入ってます。

今現在、私は使っている楽譜(春秋社版)とは違うフレージングでショパンを弾いてます。その基本的なフレーズの捉え方は、ケビン・ケナー先生に教わり、「ああ、なるほど」と目からウロコのフレージングでした。春秋社版の楽譜にあるフレージングは無視してます。どう考えても、ケビン・ケナー先生のフレージングのほうが、自然で、しっくりくるのです。
コツさえ分かれば、自分でフレージングを考えればいいことなので、楽譜がどうであろうと、野獣先生の言うように、正確な音符さえ書いてあればいい、と思ってます。

指遣いも・・・ケビン・ケナー先生に教わったのは「ミスを少なくするための指遣い」でした。
楽譜に書いてあるのとは違う指遣いを、自分なりにいろいろ考えるのもいい勉強です。

楽譜にこだわらない野獣先生は「自分で考えろ、楽譜にすべて頼るな」という主義だったのだと思います。
どの楽譜を使うかよりも、どの先生にレッスンを受けるかのほうが、曲の捉え方は違ってきます。
で、最終的にはどう弾くのか、自分で決めることになります。

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「早くレベルの高い曲に挑戦したほうがいい」という件での追記。

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相性 [人生・生き方・生活・人間関係]

相性について。
http://www.wmstyle.jp/archives/2005/04/18_022221.php、漫画家クラタマさんの談話より抜粋

【付き合っているときに、なぜかいつもイライラしていたり、腹が立ったりと、そういう経験ってあると思うんですが、たぶんそれは無意識に心のそこではそれほど惚れていないという表れだと思う。
私も以前付き合っていた人が、改札で150円の切符を失くしたのね。それで、私、ものすごく腹を立てたの。で、逆に気が付いたのね。ああ、150円の切符をなくしたくらいでこんなにイライラするということは、たぶん私はこの人をそれほど好きではないんだなって。
どこまでその人をゆるせるかって相性の部分がすごく大きくて、それはもうどうにもできないと思うんだよね】

抜粋終わり。

これは恋愛に限らず・・・あらゆる人間関係にも通じるかもしれない・・・と思ってしまった。
ある人間に対しては寛容でいられるのに、別の人間に対しては、ちょっとしたことでイライラしたり、腹がたったりする・・・

そうそう、たとえば先生が、ある生徒には優しく、別の生徒には厳しかったり・・・親が、兄弟姉妹を差別しているわけではないのだけど、上の子にはついつい厳しく、下の子には優しく、寛容であったり・・・

多くの人に可愛がられる人というのもいる。失敗しても、笑って許されてしまう。
反対に、いじめられているというわけではないけれど、多くの人から厳しく当たられちゃったり、ちょっとした失敗で、ものすごく怒りを買ってしまう人も・・・

やっぱり、厳しく当たられて生きてきた人は、どんな相手にも対し、壁を作りがちになってしまうかもしれない。

なので、離れられるのが可能であれば、ちょっとした理由で厳しく当たる人からはできるだけ逃げたほうがいいかもしれない。じゃないと、自分自身の性格が暗くなっていく。精神衛生上良くない。
(もち、ちゃんとした理由があってならば、その怒りを受け止めるべきなのだが)

ということで、倉田さんの「どこまでその人をゆるせるかって相性の部分がすごく大きくて、それはもうどうにもできないと思うんだよね」という発言に「ああ、なるほど・・・たしかに」と思ってしまった。厳しいけど、現実はそうなのかもしれない。

反対に、相手もそうなのである。

相手がちょっとしたことでイライラしたり、怒りを表すようであれば、それは自分はあまり好かれていない、離れたほうがいい、ということなのかもしれない。

いや、「ちょっとしたことでマイナス感情を表してくれる」って、心を許してくれているってことなんじゃないのか、とも言えないこともないが・・・
たしかに、礼儀として、それほど親しくない人間に対し、マイナス感情をぶつける人はいない。ある程度親しくなると、ついマイナス感情を表に出すこともあるだろう。

あるいは、ちょっとしたことで、相手がイライラしマイナス感情をぶつけてきた時、たまたま、そのとき、虫の居所が悪かった、疲れていた、のかもしれない。
いつもは、そんなことで怒らないのに、ちょっとイライラしてしまうことも、よくあることだ。

でも、おそらく・・・倉田さんの言っていることも、かなり正しい・・・

それほど好きじゃないから、許せない、ちょっとしたことで怒ってしまう・・・
それは人間の器云々ではなく、相性で、どうしようもないことなのだと・・・

しかし、そうした相性の合う人を見つけ、その関係を持続させるって、なかなか難しいのかもしれない。
相性が合い、最初は許しあえても、時と共に、関係性が変質し、許せなくなり、相性も悪くなることもあるかもしれない。

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これからのこと・・・友だちと趣味 [人生・生き方・生活・人間関係]

これからの私の目標は「長く付き合える友だち、仲間をつくる」「長く続けられる趣味を見つける」です^^

もしかしたら、「長く続けられる趣味」と「長く付き合える友だち(仲間)」はイコールで結ばれることが多いかもしれない。
いくつかやってみた趣味は長続きせず、その趣味つながりの友だち(仲間)とも結局、疎遠になる場合がかなりある。
長く続いている趣味はいちおう今もあるが、自分的にはマックスまで行ってしまった感じで、伸びしろがない・・・なので、それ以外に、全く違う世界のものに触れたほうがいいのかもしれない。

ネット活動も変えていかなくては、とも考えている。
このブログに限っていえば、交流機能をもうけてないし・・・おまけに、私はおそらく「とっつきにくい印象」を与えているだろう。
ブログの文章が堅いし、なんとなく「上から目線」的。でも、ただでさえ長文なので、やわらかくしようとすると、もっと長文になる。

※昔は(旧ブログや旧HPで)、「○○じゃー」と、堅くならないように語尾で語り、軽いノリの雰囲気になるように気をつけていたけど、騙りをする人が出てきて、そういった「ノリ」もマネされて、それからはなんとなく、そういった「ノリ」をしないようにしていた。

ただ、今まで語ってきた「人生・生活」カテゴリー記事は、他者に向けて書いているのではなく、自分に向けて書いていたりする。自分分析というヤツである。
もし「上から目線」に感じられた人がいたら、それは私が私に対して語りかけているのだ、と思ってくだされ。

ということで、ここでの今後の活動も考えないといけないなと思っている。

その前に、体力をつけないといかん・・・まずはそこからだ、ということで、生活面の建て直しから始めよう。

でも、こう思えてきたのは、やはり今まで文章に綴ったことにより、自分のやりたいこと、これからどう生きたいのか、どうしたいのか、を考えるきっかけになったような気がする。

もちろん、これは歳とともに変わっていくので、若い頃とは考えも生き方も違ってきて、当然なのだ。
自分の力や環境はもちろんのこと、自分の欲や考え方が変わってきたことを自覚しないと、生き方修正ができないので、こういった記事で自分が興味をもったことや気になったことを文章にして整理していくというのは、無駄なことではないと思いたい^^;

おっと、なんだかすごく脱線してしまった。

さてさて、話を戻して・・・友だちについてだが・・・

やはり昔からの友達は、環境が違ってしまったり、遠方だったりすると、どうしても疎遠になりがち。
かと言って、新しくできる友達も、皆、それぞれ忙しそうなので、こちらも遠慮してしまい、おそらく相手も遠慮してしまうのだろう。なので、なかなか友だちになるってとこまではいかない。
1,2回は会うんだけど、そのまんま、なんとなく疎遠になり・・・ってなことも、よくある。

で、遥洋子の「女ともだち」にもあったのだが・・・
このコとは性格も合わないし、もう付き合えない、と思っていても
相手が離れることなく、わりと遠慮なく、いろいろ誘ってきて、結局、つきあうことになり、そのまま、つきあいが長く続くことがよくあるそうだ。
反対に、どんなに性格が合いそうだと思っていても、遠慮されてしまうと、疎遠になってしまう、と。

なので、まず自分から働きかけないと、友だちはなかなかできないし、続かない・・・

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