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「日之丸街宣女子」の問題はブーメランとなって左派に返る [本・テレビ番組・ドラマ・映画・マンガ・アニメ]

6月7日追記
http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07-1
有田芳生議員の、オタクへのヘイト加担について。

オタクに対する、かつての一部メディアの在特会並みのヘイト
http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07
(証拠画像あり)
「気持ち悪い人たち」「気違いは抹殺されなければいけない」
という煽り文句、まさに・・・在特会と同じ。

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5月26日
「日の丸街宣女子」について。

差別表現があるのかないのか……漫画の中ではどうやら、これといって「ない」らしい。そう、在日コリアンに対する差別表現はないという。
じゃあ「差別を煽っているって何なのか?」というと、「都合のいいウソを描いている」と一部の者(左派)は言っているようだ。

http://d.hatena.ne.jp/akutsu-koumi/20150515/1431698891
一部抜粋、転載。
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「日之丸」世界(=漫画の中)で繰り広げられるヘイトスピーチを巡る動きは現実社会で起きているそれとはあまりにも隔絶していた。

描かれているデモは日韓国交を断絶せよという主旨のものである。主張の是非や実現性はおくとしても、それ自体はヘイトスピーチではない。参加者は国交を断絶せよ、李明博許すまじとは言うものの、在日コリアンは皆出て行けとも悪い朝鮮人も良い朝鮮人も殺せ毒飲め首を吊れとも言わない。

在特会のメンバーが「スパイの子供は出て行け!」「キムチ臭い!」「ウン○食っとけ!」(これでもまだ柔らかく意訳した表現。実際はもっと酷い)など、言い逃れしようのないヘイトスピーチを発した都合の悪い事実などは言うまでもなくこの作品では伏せられている。

本書の感想を一言で述べろと言われたら「良く出来た嘘話ですね」としかこたえようがない。

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転載終わり。

さて、ますフィクションなのだから、嘘が含まれるのは当然だ。レポではなく、物語なのだから。

いや、実在する人間や団体をモデルにしているのだから、ウソを描くのはけしからん、というのであれば、同じことが「はだしのゲン」や、あるいは大江健三郎の「沖縄ノート」にも言えてしまう。

これらは過度に日本軍を悪く描いたという点において「ウソ」のお話である。

「はだしのゲン」では、日本軍はアジアで3000万人虐殺したことになっているが、でたらめである。
日本全国を空襲しまくり、2発の原爆を用いた裕福なアメリカでさえ、日本人民間人を40万人しか殺せなかったのだ。3000万人はありえない数字だ。
そして、日本兵が、中国人女性の女性器を突いて殺すシーンも、でたらめだろう。日本にはそういう殺し方をする文化・習慣はない。そもそも、そんな殺し方をする理由がない。いかに日本軍が残虐非道なことをしたかを演出するために、そういう描き方をしたのだろう。

「沖縄ノート」はノンフィクションだが、ウソが書かれてしまったため、裁判にもなった。
日本軍が沖縄一般市民を玉砕させたとし、市民を自害に追い込んだ軍人として梅澤氏、赤松氏が悪人に仕立て上げられたという。
が、実際はその軍人であった梅澤隊長は反対に玉砕しようとする村民たちを止めようとしたという。梅澤さんらは、この「ウソ」を書いた大江氏の著書のせいで、人権を奪われた。隠れるように暮らし、仕事を転々とせざるを得なかった。梅澤さんを悪人に仕立てた「沖縄ノート」、これは梅澤さんへの名誉棄損だ。

事実が裁判で争われ、証言者も出てきて、梅澤さんの冤罪は晴らされた。
が、大江健三郎氏は裁判に一度も出廷せず、責任をとろうとしなかった。

このほか、日本を過度に悪く描いた物語はたくさんある。
いや、物語(フィクション)だけではなく、ノンフィクションでもだ。ウソを報道してはいけない新聞でさえ、ウソを報道してきた。

そう、都合よく書き、ウソを書き、あるいは都合の悪いことは隠す・・・このようなことは左派側の作家も、そしてメディアも散々やってきたことだ。

(そういえば、「永遠のゼロ」も都合のいいウソを描いている、と左派は息巻いているが・・・いやいや、フィクションはウソが許されるのだし、左派側の作品も散々ウソを描いてきたではないか、と)

ただし、いくらフィクションでも、実在する人物や団体をモデルにした場合、名誉棄損になる場合がある。
それで訴えられる作家はいる。

というわけで「日の丸街宣女子」は、差別ではなく、誰かを名誉棄損してますか? ってことになるのだろう。

もうひとつ、「街宣女子」の感想記事を紹介。
http://ameblo.jp/daitoaseinenkai21/entry-12030513316.html

【内容は、主人公の女子中学生・奏が、街宣・ツイッター・電凸を通じて活動していくうちに「外国人参政権とは?」「ヘイトスピーチとは?」といったことを学んでいくというもの】と書かれている。

そして・・・
【在特会と対立し、有田議員が支持している組織、レイシストをしばき隊(現:「C.R.A.C」)も、在特会のデモに参加する人に対し、刺青を見せて恫喝する、暴行をするなど、目に余る酷い行動があります】と。

私も動画で見たことがある。
在特会とは関係のない保守系デモにも、しばき隊が現れ、こういった行為を働くと、保守系デモを行っている人たちも訴えている。しばき隊から暴力を振るわれた女性もいたそうだ。

これは「本当だったか、どうだったか」は当人でないと分からないことだ。
デマ、ウソとも言い切れない。

そして漫画「街宣女子」では、ウソを描いたと言うよりも、左派が描いてほしかった「デモ隊のヘイトスピーチの部分」が描かれなかった、ということなのだろう。

ま、「ヘイトスピーチ」の部分を描いたら、それこそ「差別表現」として、この漫画は左派の餌食になっただろう。そこは作者側として外すのは当然だ。差別用語は使用できないのだし。

左派はこの漫画を「都合よく描かれたファンタジー」と言うが、「一部ウソ、過度な演出」「都合の悪いことは隠す。あえて描かない、報道しない」は、左派側の作品、ノンフィクション、新聞、テレビも散々やってきたことだから、お互い様だ。

そう、皆、肩透かしを食ったようだ。「街宣女子」に差別表現がなかったから。
とすると、あの有田氏の発言は何だ? とも思っているだろう。


都合の悪いことは、左派も隠す。たとえば・・・

http://ameblo.jp/daitoaseinenkai21/entry-11559553821.htmlより転載。

【現代史家の秦郁彦氏は12年10月に当時、元慰安婦に一時金(償い金)を支給するアジア女性基金の理事長だった村山富市元首相にインタビューし、こう問いかけたことがある。
「慰安婦の多くが日本人だったことはどう考えるのか。今後は、日本人も一時金の支給対象とするつもりはあるのか」
すると、村山氏は「うっ」と言葉に詰まったきり、何も答えられなかった。
同席した基金理事が、慌てた様子で「今の質問はなかったことに」と取り繕っていた。】

転載終わり。

ほか慰安婦問題については、こちらをどうぞ。マスメディアが報じない情報が満載。
http://ameblo.jp/daitoaseinenkai21/theme-10070173811.html

福島瑞穂氏はさらに悪質だ。
http://blog.livedoor.jp/aryasarasvati/archives/38968295.htmlより転載。

【長年、市民運動や女性の人権擁護に関わってきたフリージャーナリストの舘雅子氏が振り返る。
「私は92年8月にソウルのYMCA 会館で聞かれた『アジア連帯会議』に出席しましたが、それを仕切っていたのが福島さんと元朝日新聞編集委員の松井やよりさん(故人) でした。当日、私は会場内で迷って、ある小部屋に立ち入ってしまったのです」

 そこで舘氏は仰天の光景を目撃する。
「お揃いの白いチマチョゴリを着た女性が4,5人いて、日本人と韓国人のスタッフが”ああ言いなさい!こう言いなさい”と一生懸命、振り付けをしているのです。本番の会議でも彼女たちが登壇し、言われた通りに悲劇的な体験と、日本政府に対する怒りを切々と述べているではないですか」

 元慰安婦たちは操られている。舘氏はそう直感したという。
ところが、台湾人の元慰安婦の番になると”日本の兵隊さんは私たちに優しくしてくれました”などと言い出し、ステージの下に控えていた福島氏や松井氏が大慌て。

「それ止めて! 止めて!と遮り、それでも止めないとマイクや照明を切ったりして発言を封じ込むのです。タイの女性も”日本の軍隊ばかり叩くな””イギリス兵はもっと悪いことをした” と反発していましたが、福島さんや松井さんが抑え込んでしまいました」(同)

 ハプニング続出出にもかかわらず、会議は日本政府に強制連行の認定と謝罪と補償を求める決議を採択して終わる。そして、具体的なアクションも決められた】

転載終わり。

フィクションである漫画よりも、こちらのほうがよほど悪質では?
そして、村山総理(当時)や福島瑞穂氏は知名度から言って、その影響力は、漫画の比ではない。

ところで、在日コリアンがなぜここまで一部の者に嫌われるようになったのか、韓国の反日ぶりもあるが、在日コリアンの「数万人におよぶ強制連行のウソ」も大きいだろう。
実際、戦時徴用されたのは245名。そして全員、帰国した。

私も10年くらい前までは左派の報道を信じていた。日本が朝鮮人を強制連行し、奴隷のように扱い、非道なことをしたと。それは従軍慰安婦も同じ。
が、それらは日本を悪に仕立てようとしたウソだと、本当につい最近、わかったのだ。

もちろん、これらウソは、左派の日本人が仕組んだもので、在日コリアンではない。
が、在日コリアンたちも、その「都合のいいウソ」にのっかってしまったのは事実だろう。

あるいは、在日コリアン2世3世あたりは、そのウソを一般日本人と同じように信じてしまい、自分たちは被害者だと思い込んでしまった。そして一部の者は反日思考になり、被害者意識が強い。

こうなってしまった元凶は日本の左翼にあるが、在日コリアンへの警戒心が出てくるのは仕方ないかもしれない。

今の日韓関係の悪化のもとは、日本の左翼にある。
韓国の左翼も反日がすさまじい。
影で喜んでいるのは中国。
日本の左翼も韓国の左翼も中国のために働いでいるのだろう。

韓国が反日をやめられるか、在日コリアンの人が「反日ではない証拠を示せる」か、これにかかっていると思う。
そして、悪質な情報操作をしてきた日本の左派の力が衰えない限り、解決しないと思う。

左派と一部在日が在特会を叩いているだけでは、一般日本人の韓国に対する嫌悪感や、在日コリアンへの警戒心は解かれないかもしれない。

左派の力が強いと、韓国は安心して反日に勤しめる。
よって、一般日本人による韓国への嫌悪感や在日への警戒感は増し、関係はますます悪化していく気もする。

それは日本人が、ほかの国と較べて特別に差別主義者だから、とか、差別に鈍感だからではない。日本人は特別に善人でもないが、特別な悪人でもない。ごく普通の人間である。

一般の在日コリアンの方が「反日ではない証拠を示す」には、「つかこうへい氏」にように声をあげ、それを広く知らしめるしかないと思う。

http://ameblo.jp/daitoaseinenkai21/entry-11559553821.html
一部転載

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在日韓国人2世でもあった故つかこうへい氏の言葉(慰安婦について)

「僕は『従軍』という言葉から、鎖につながれたり殴られたり蹴られたりして犯される奴隷的な存在と思っていたけど、実態は違った。
将校に恋をしてお金を貢いだり、休日に一緒に映画や喫茶店に行ったりという人間的な付き合いもあった。 不勉強だったが、僕はマスコミで独り歩きしているイメージに洗脳されていた」

「悲惨さを調べようと思っていたら、思惑が外れてバツが悪かったが、慰安婦と日本兵の恋はもちろん、心中もあった。 僕は『従軍慰安婦』という言葉が戦後に作られたことや、慰安婦の主流が日本人だったことも知らなかった」

「常識的に考えて、いくら戦中でも、慰安婦を殴ったり蹴ったりしながら引き連れていくようなやり方では、軍隊は機能しない。大東亜共栄圏を作ろうとしていたのだから、業者と通じてはいても、自分で住民から一番嫌われる行為であるあこぎな強制連行はしていないと思う。 マスコミの多くは強制連行にしたがっているようだけど」

・・・・・・・・

つかこうへい氏の言葉はここまで。

次に、この記事を書いた人の言葉を転載します。
以下転載。

・・・・・・・・

現実問題、軍隊が侵攻し、他国の国民を敵に回しては、軍隊よりはるかに数の多い、他国の国民から、軍隊は嫌われ、統治することは不可能になります。そのいい例が、ベトナム戦争でしょう。
まして従軍慰安婦は、命を懸けて戦地で戦っていた日本兵の何十倍もの給与を得ていましたし、日本兵と結婚した人もおり、慰安婦をやめて豪邸を建てた人もいます。

・・・・・・・・

転載終わり。

慰安婦の中にはもちろん悲惨な目に遭った人もたくさんいるだろう。が、そうでない人もいる、つまり少なくとも「性奴隷」ではない、ということだ。

何度も言っているけど、『人権』という概念は戦後に出てきた。それまで、そんな概念などなかった。だから、朝鮮人だけではなく日本国民だって、悲惨な目にあった人はたくさんいるだろう。
けど、今の豊かな社会の中にいる人が、正義面して、昔の貧しい社会を裁くことはできないのである。

欧米は、豊かな社会を築き、『人権』という概念を作り上げたが、そもそも「その豊かさ」は、植民地支配、奴隷制度など、さんざん外国人の人権を蹂躙し、野蛮なことをして得たものなのだ。

ところで、よく左派は「ネット情報などウソとデマ」といい、「ネットde真実」と揶揄するが、中には証拠をそろえ的を得た情報もあるのだ。

従軍慰安婦や朝鮮人強制連行、南京大虐殺など、私はすべてネットの情報で『おかしな矛盾』『証拠となる写真』『記事』を見ることができた。新聞やテレビでは知ることができなかった、聞くことができなかった意見や考えをネットで触れることができた。

そのかなり後で、ついに朝日新聞が大々的に従軍慰安婦の『誤報』(ねつ造?)を認めた。

中国への脅威も、右派はかなり昔からネットで呼びかけていた。
当時は「右派が脅威を煽っているだけ」という空気だったが、今現在、右派の言うとおりになった。

ネットはウソやデマも多いが、テレビや新聞」が報道しない事実や証拠、いろんな人の考えに触れることができるのだ。
というか、テレビや新聞もウソやデマがあったりするのだし。

そんなわけで「日の丸街宣女子」は「差別表現はない」=「これといった問題のない作品」と言えてしまうのであり、有田氏の発言は「いきすぎ」「感情的」であり、ましてや一部の者たちが訴える「富田氏を社会的に干す」など、それこそ問題だろう。
もしもこの漫画に問題があるとするなら、モデルとなった人たちが名誉棄損されたかどうかであり、その訴えが通るかどうか、である。

いや、それにしても有田氏みたいな過剰な=過激な人が国会議員だということのほうが恐ろしい。(もちろん、有田氏だけではなく、福島瑞穂氏など左派系議員たちも)

そして、もしも「街宣女子」が問題ある漫画だとするならば、「はだしのゲン」も「沖縄ノート」も、ほか日本を過剰に悪に描いたすべての作品も問題である。
「街宣女子」が都合よく描かれた在日コリアンへの差別漫画だとするならば、左派系の作品は都合よく日本を過度に悪に描いた日本人への差別作品、かつての日本人への名誉棄損作品ということにもなる。

この「日の丸街宣女子」の騒動は、すべて左派へブーメランとして返ってしまう問題だ。

有田氏含め一部左派が騒いだだけとはいえ、左派の正義のメッキが剥がれに剥がれたなという印象。「差別を許すな」と一見、正しいことを言って、正義を掲げながら、「作家を簡単にレイシスト呼ばわりをし、その作家を使うのは問題だ」と言って、言論統制、言論弾圧に近いことまで言い出すから、ちょっとびっくりした。

そして富田氏を擁護する者も「差別主義者」として、簡単に「悪のレッテル」を張っていく・・・大げさかもしれないが、まさに共産圏の恐怖社会を思わせた。さすが左翼とでも言おうか・・・いや、あと戦中の日本にそっくりだったので・・・ちょっとしたことで「非国民」というレッテルを張り、言論統制されていたあの社会とリンクしたことが、興味深かった。


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