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生活保護と児童手当(子ども手当)と虐待>子ども手当は害悪にさえなる? [社会・ニュース]

生活保護と7人の子ども手当で生活していた31歳の夫と28歳の妻が、子どもを虐待して死なせ、「子ども手当をもらうため」にそれを隠していたことが報じられた。

詳しくはここ
http://www.ae86trueno.com/minagawa-tomomi/

以下転載

死体が見つからないまま死体遺棄と監禁致死の容疑で逮捕するという異例の事態になっている3歳時行方不明事件の概要がわかってきた。

父親の皆川忍容疑者(31歳)と妻の朋美容疑者(28歳)には実の子供が7人もいたという。そして、父親は無職で生活保護と児童手当で毎月40万円以上もらっていたというから驚きだ。明らかに児童手当を増やすために子供を産んでいるとしか思えない。母親の皆川朋美はまだ28歳なのだから、ほとんど毎年のように出産していたのではないだろうか。

テレビのインタビューで近所の人が「毎日外食に出かけていた。毎週ではなく毎日」と強調していたことから、明らかに生活保護費を無駄に使っていることがわかる。また別の人も「長女はおしゃれな格好をしていたのでお金持ちなんだと思っていた」と語っていたので、まじめに働くのがやるせなくなる。

どうやら長女や長男、生まれたばかりの小さな子供にはそれなりに愛情を注いでいたようだが、次男の玲空斗(りくと)君(当時3歳)と次女には虐待を繰り返していたようだ。

玲空斗君は言うことをきかないという理由で、60センチ四方しかないうさぎ用のペットケージに入れられ、排泄処理をするのが面倒という理由で2~3日に一度しか食事を与えられず、口にタオルをまくなどして窒息死。遺体は当初山梨県の河口湖周辺に埋めようとしたが、土が固くて掘れなかったために荒川に流したようだ。

何度か児童相談所の人が見に来たが玲空斗君がいないことがバレたらやばいので、近所の人に子供を貸してくれと聞いていたらしい。もちろん誰も応じないので、ネットでマネキンを購入し、それに布団をかけて児童相談所の家庭訪問をやり過ごしたという。

転載終わり。


私もこのニュースを知った時、あぜんとした。

次男の殺し方も惨い。
ケージに押し込み、食事をほとんど与えず、あげくにタオルを口に押し込み(私はそう聞いた)、窒息死させる。

けど、きっとこの親は死刑どころか無期懲役にもならないんじゃないだろうか。
そう、日本は、人の命が結構軽い。殺人事件の判決を聞くと、いつもそう思う。

殺人罪は、懲役8年だったり、10年だったり、15年だったり、20年だったり・・・死刑は稀である。まず1人の命を奪ったくらいでは死刑にならない。
加害者が少年だったりするとさらに軽くなる。

話をもとに戻す。
生活保護受給者は、毎日外食ができるほど裕福な暮らしをしているようだ。
私の家では考えられない。外食などほとんどしない。そんな贅沢なことを毎日できる一般庶民って今の日本の中にいるんだろうか?

※昔、パソコンが壊れた時、生活保護受給者の方から「ノートPCを貸してあげる。自分は2台持っているから」と言われたことがある。うらやましい、ノートPCなど当時は高くて買うのを見送っていた私は生活保護受給者以下なのだな、と思った。

※朝日新聞で以前、生活保護受給者の生活費内訳が出ていて、その中にケータイ通信費代2万円、というのがあって、話題になっていた。ケータイ通信費に2万円もかけられるなんて、裕福だな、と私も思った。

※地方自治体によって違うのかもしれないが、生活保護受給者も保育園を利用できる。え?仕事してないのに、なんで保育園を利用できるのか?と思うが、子だくさんであれば、子どもがたくさんいて大変だからということで利用できるんだとか。もち収入がないので、保育園に支払う料金も無料同然。いや、収入は一般の人と較べてかなりあるのに・・・すごい優遇だ。そして、おそらく生活保護受給者は弱者として、ほかの一般のお母さんよりも優先されるのだろう。で、定員いっぱいで、誰かが泣く泣く、子どもを保育園をに預けるのをあきらめる。

ほんと日本は差別社会だと思う。一般庶民が一番差別されている。事実、生活保護受給者のほうが、子どもが何人かいれば、かなりの額のお金を手にすることができる。一般に働いている人の、保険料や税金を天引きされた手取り額を上回るほどに。

弱者の権利を得た者と、そうでない者との格差は広がる。生活保護受給者は既得権益者である。

この際だから、もう資産を持っていない人は、生活保護を申請しては? とすら思う。
そして、生活保護がもらえなかったら差別だと訴えればいい。この31歳の働き盛りの男でさえ、もらえるのだ。(毎日外食にお出かけできるくらい、とても元気そうだ)
この男や女がもらえて、自分がもらえないのは不公平だ、と。

そしてこれが言いたかったのだが・・・
子ども手当=児童手当はもうやめるべきだと思う。

子どもにとっては、親によって待遇が違ってしまうのだ。子どもは親を選べない。これは不平等だ。
結局、「子ども手当」は親が自分のいいように使えてしまう。

もちろん、子どものために使う親もいるだろうが、そうでない親もいる。
そうでない親のもとに生まれてきた子どもからみたら、こんな不公平なことはない。

子ども手当はやめて、学校、保育園、病児保育園、児童養護施設などに使うべきだろう。

そういった公の施設に使われるのであれば、不公平感はなくなる。
特に児童養護施設の子どもは、一番の弱者だ。
子ども手当でばらまくのではなく、児童養護施設に税金をつかってほしい。次に保育園や学校。
子ども手当をやめ、給食費にまわし、給食は無料でいい。そうすれば、給食費を滞納して、結局払わない人との不公平感もなくなる。

なんといっても、子ども手当目的に、子どもを次々産む生活保護受給者をなくせるだろう。

自分を養うことができない者は、子どもを養うことができないのだから、子どもを作ってはいけない、と思うが、こう言うと、人権派及び左翼は「人権侵害だ」と批判するのだろう。

しかし、子ども手当を目当てに子どもを作るような親は、「虐待」「放置」する可能性が高い。
結局、子どもが人権侵害を受けるのである。

子ども手当は、一部に置いて、子どものためにならず、子どものためどころか、子どもに害を及ぼす制度である。

こういう、そんなケースはごくごく一部だ、と左派は言うだろう。
が、ごくごく一部であっても、虐待される子どもは一人でもなくすようにすべきだろう。

死刑制度もそうだ。
犯罪抑止力に「ほんの少しでもなる」のであれば、死刑制度は有効だ。

一人でも虐待される子どもが少なくなるのであれば、子ども手当をなくすことは意義あることである。

これこそ人権を守ることにつながるのでは?

そして、子ども手当の分の税金を、子どものための公の施設、学校、保育園、学童保育、養護施設にまわしてほしい。

けど、そうはならないのだろうな。

いやあ、生活保護制度にしても子ども手当にしても、「人権、平等、差別って一体なんだろう」と思ってしまった。
本当に差別されているのは誰だろう? 害を被っているのは誰だろう?



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