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ドラマ「吉田茂」、憲法、天皇制、左翼について [国家・日本近代歴史・戦争関連]

9月24日 
追記。

下のほうで話題にした「NHKで櫻井よしこ氏が、韓国の識者らと討論していた番組」について。

その内容を掘り起こしたサイトがあったので、リンクします。
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1258.html#sequel

NHKは、まだまだ韓国側に気を使っているように見えた。
その気の使いようは、日本(保守派)の主張を封じ込めているようだ。

それでも櫻井よしこ氏を出した、というところは、少しずつ変わっていっているのかもしれない?
メディアも公正に中立の立場をとるよう、改革してほしいと思う。


それにしても番組中で話題になった「16名の従軍慰安婦を名乗る女性らの証言」が、未だに公開されず、非公開のままというのは驚いた。

なぜ非公開?開示しないのだ?
開示すれば「日本軍が強制連行していないこと」が、ばれてしまうからではないか?

日本は捏造されたことまで黙って見過ごしつつ、なぜ、ここまで弱腰にならなければいけなかったんだろうか?

それは日本の中にも「反日(売国奴=日本の国益を損なうよう仕向ける者、近隣諸国の国益のために働く者)がいるからだと、改めて思ってしまった。

中国のテレビに出演し、「日本人として恥ずかしい、お詫びする」と発言した元自民党の野中広務氏のような人も未だにいるのだ。

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9月23日

自虐史観の洗脳?から抜け始めたばかりで、まだまだ無知です。
そんな私の駄文記事よりも、よほど参考になる2つのサイトをリンクしておきます。
私もゆっくり読ませていただき、勉強させていただこうと思います。

「歴史問題を含め、日本や近隣諸国のことを知るのに勉強になるサイト」
http://nezu621.blog7.fc2.com/
http://kkmyo.blog70.fc2.com/

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上で紹介したサイト中の記事だが・・・私が書くよりも、こちらの記事のほうが分かりやすく、問題点や批判がきちんと書かれているので、紹介します。
野中氏の今までの功績はきちんと認めていることから、わりと中立性がある考察サイトだと思います。

「野中広務氏の、尖閣問題にて中国へのお詫び発言」について
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1645.html#more


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野中氏のことにしろ、あるいは福島瑞穂氏のことにしろ・・・全否定はしないけど、ほかの功績はあるけれど・・・現実的ではない考え方、国益にならない考え方、言動をしているように思う。

福島瑞穂氏も、女性の地位向上については、本当によく活躍してくれたと思うし、この功績は大きいと思う。こういった人たちのおかげで、女性は自由を手に入れ、本当に生きやすくなったと思う。

昔はもっと抑圧されていたし、男女差別は確かにあったのだ。戦前は女性の参政権もなかった。職業も限られていた。賃金差別があった。

けど、今はそこそこ自由な生き方を選択できる。(昔は「女性は結婚できなければ人生終わり」ということで、丙午生まれの女性は結婚が不利になるという迷信が信じられていた1966年は、出生率が下がり、もちろん中絶は増え、恐ろしいことに年々右肩下がりだった乳児死亡率がこの年だけ増えたくらいである・・・消極的殺人=病気になっても放置されたなど、ネグレクトの可能性があったのでは、と邪推してしまう)

なので、社民党の役目はもう充分果たしたのでは、とも思う。(もちろん福島氏から見れば、女性の地位向上も充分ではないと考えているだろう・・・ならば国内でのフェミニズム問題に絞って活動されたほうがいいのでは、と思う。)

北朝鮮の拉致問題、従軍慰安婦問題など、国外のこと、外交が絡むと、社民党(社会党)は害にしかならないように思う。

左翼を批判してしまっているが、左翼思想=人権を大切に、というのはやっぱり重要なことだと思う。重要なのは【偏っていない人権】ということで。

もちろん、左翼的な考えも社会には必要なこともわかるし、国家権力の暴走は恐ろしく、簡単に国民を犠牲にするので、それを抑止することも大切である。

ただし国家への敵視が過ぎれば、結局は国民のためにもならない気がする。国力が落ちれば、他国から良いように搾取されてしまうように思う。

戦前戦中の日本社会のほうが良かったとは決して思わない。当時、人権意識もうすかったと思う。一般国民には人権という概念もなかったのでは、と思う。
なので、もちろん中国や韓国、北朝鮮に対し、今で言う「人権侵害」は行われただろう。

戦後の日本に対するアメリカの指導も大きかっただろう。アメリカは日本人を大量殺戮したが、戦後の面倒はよく見てくれたようにも思う。(もちろん、それはアメリカの国益になるからやったのだ。親切心からではないのは百も承知だが・・・)

恵まれた社会にいる今の視点に立って、昔のことを裁くのは、筋が違うように思う。
それをしてしまえば、昔の行為はすベて野蛮であり、人権侵害である。

戦争のこと、あるいは、統治のことは、謝罪も賠償も解決済みということで、国交を結んでいるのである。
それを蒸し返すというのは、約束違反である。

どうしても謝罪と賠償がしたければ、個人や民間がするべきで、国はしてはいけないのである。
ましてや解決済みのものを蒸し返すことはしてはいけないと思う。(個人や民間であれば、自己責任のもと、自由である)

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ところで、やっとドラマ「吉田茂」の1話2話を見たのであるが・・・

当時の人たちの「天皇に対する気持ち」だけは、よく分からない。
「ほかのすべてを犠牲にしてでもいいから、天皇陛下だけは守って欲しい。守りたい」という天皇崇拝の気持ちを抱いている人は、今の時代はそんなに多くないのではと思う。

また、天皇制存続にこだわり、降伏が遅れたことで、広島長崎に原爆投下されてしまい、21万以上の国民の命が犠牲になったことを思うと、天皇制については複雑な気持ちだ。

左翼でなくても、天皇制に疑問をもつ人もいても不思議ではない。戦争責任についてはともかく、国民の命を犠牲にしてまで、そこまでして存続させたい制度というものには違和感をもつ。

ここは保守派の人とは、いまいち共感しづらいところである^^;
社会システムはできるだけ公平であってほしいと思うので、ほんとうに天皇制(生まれながらにして階級が決まっており、国民の上位に位置する)が今の時代に合うのか?とも思う。

もちろん皇族方が国民の模範となり、尊敬するにふさわしい人物であればいいが・・・
最近の皇太子殿下は、正直、敬意も持てないし、国民の血税で贅沢な暮らしをしていながら遊んでばかり、という印象さえ持ってしまう。

この8月は、フェルメールご観賞という公務しかされていないようだ。
いや、フェルメール美術館観賞が仕事?それは単なる趣味ではないのか?とも思う。
「ご会釈」は仕事のうちに入らないだろう。奉仕してくれる人たちへの礼儀である。
そして2回もご静養に行かれているようだ・・・仕事もしないのに、静養ばかり・・・と思われても仕方ないだろう。

雅子妃はまだ「心の病気」という名目があるが、だからこそ皇太子殿下は雅子妃の分まで公務に励まないといけないだろうに・・・高齢の天皇陛下よりも公務が少ない健康な皇太子、自分が好きな公務だけ選んでいるようにも見える皇太子、遊んでばかりの皇太子・・・そんな皇太子の姿を見ると、天皇制って必要なのか?と思う。


http://news.infoseek.co.jp/article/postseven_143291より転載。

この夏、皇太子ご一家は静岡県の須崎御用邸に続いて、栃木県の那須御用邸と連続で静養されるという日々をお過ごしになった。だが、宮内庁のホームページを見てみると、いささか首を傾げたくなるような事実が記されていた。

というのも、8月中の皇太子さまのプライベート以外のご日程は、8月7日、8日の勤労奉仕団へのご会釈、3日、7日、9日の人事異動者へのご会釈、そして8月20日の東京都美術館ご訪問のみ。つまり、皇太子さまの外出を伴うご公務は、“フェルメール”ご鑑賞だけだったのだ。

「勤労奉仕団へのご会釈は、奉仕してくれる人々への感謝の意を表すものですから、公務ではなく、どちらかといえば私的なものといえるでしょう。さらに本来、“皇太子”とは陛下を支える立場です。陛下はご高齢に加えて、今年は心臓の手術も受けられた。ですから、本来であれば皇太子さまが長期間静養されるのではなく、その期間、両陛下が静養なさるべきだったと感じました」

皇太子さまの唯一の、外出してのご公務となった“フェルメール”ご鑑賞には、報道陣からも疑問の声があがった。

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憲法改正について。

憲法9条は難しいところであるが・・・無人島であろうが領海領土を侵されたとき、自衛隊が出動できるよう、法改正ができるのであれば、憲法9条を維持し、アメリカが起こす戦争に巻き込まれないようにするほうが国益にかなうかもしれない。

アメリカに頼らなくてすむ=言いなりにならなくてすむようにということで、憲法9条改正をするのであれば、核武装もやらないと、憲法改正には賛成できないかもしれない・・・

また保守派の人たちが言う【天皇を国家元首にする】というのも、よく分からない。象徴で良いのでは、と思うが。

先の戦争では、戦争責任はとらなかった=戦争責任はない、としたのだから、「今後も政治にはノータッチ」ということで、「象徴」のままのほうが分かりやすい。
「国家元首」にするのであれば、国が何か失敗した時、責任が発生するように思う。

それでも、今の中国や韓国の国をあげての反日教育、反日思想を見ると、警戒しなくてはいけない、あまりにも平和ボケすぎた、ということで、この時代の状況から保守派を支持したいと思う。
左翼はあまりに理想主義的で、このままでは国益を損ない、国力が落ちる、他国の侵略を許すことになるということで。また歪んだ歴史認識を植えつけられた反動もあるだろう。左翼への不信感もある。

保守派の言う「すべてのこと」に賛成するわけではないが、今の日本はあまりに「左」に傾きすぎていたように思う。

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ところで本日、櫻井よしこ氏がNHKで、韓国側の識者たちと討論していた。

韓国側の識者は通訳なしの日本語での討論なので不利であろうが・・・
櫻井よしこ氏の鋭い質問や主張、意見に、うまく答えることができていないように思った。
やはり【理】は櫻井よしこ氏のほうにあったと思う。

しかし、せっかくの櫻井よしこ氏の問いかけや質問に、ぜひ韓国人識者は答えて欲しいと思ったところは、「時間切れ」ということで、遮られ、次の議題にいってしまうのだ・・・
「NHKは韓国人識者をかばっているのjか、と勘ぐりたくなるほどに(笑)

いや、生放送だから、本当に時間がなく、次の話題に移らざるを得なかったのだろうが・・・マスメディアに不審を抱いているので、穿った見方をしてしまうのだ。

そんな櫻井よしこ氏の「横暴な中国に迷惑しているアジア諸国は、日本に期待を寄せている」という内容の記事をリンクしておきます。
http://news.ameba.jp/20120920-701/


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