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つぶやき「大津いじめ死亡関連」その5 [学校・教育・いじめ・少年犯罪関連]

7月19日その3
「自殺することは一番悪い」という意見もあるが・・・もしかしたら「自殺ではないかもしれない」ということで・・・自殺したとして批判するのは、被害者生徒に対して酷かもしれない。加害者3人に無理やりに「自殺の練習」をさせられたあげくの事故死だった可能性もあるのに。

「充分な捜査が行われていない」「自殺と断定するには不自然なことがある」ということを知らせて欲しいと思った。

そして、なんといっても一番悪いのは「犯罪の領域に入る悪質な行為を行った加害者」である。

京都の転校先で暴行を働いているらしい加害生徒の一人・・・このまま、普通学校にいても、更生はかなり難しいのでは、と思った。

人権派の人は「情報を流したネットリンチのせい」「加害者を責めるから余計にそうなる」と言うのだろうが、加害者の更生の機会を取り上げたのは「加害者を過度に守る人権意識」かもしれない。

大津では、担任の教師さえも怖がっていたらしい加害者生徒・・・すでに暴力的で手がつけられない状態だったのかもしれない。おそらく先生にも手加減なく暴力をふるったりする雰囲気だったのだろう。だから教師や学校は、見て見ぬふりをし、最終的に生徒の一人が犠牲になった。

これからの学校は、犯罪に近い生徒の暴力行為が確認できた段階で、早いうちに警察に被害届けを出すべきかもしれない。
学校が、中学生の生徒を警察に突き出すことは、今までは【よくない】とされていたかもしれないが、放っておけば、暴力はエスカレートする。重傷者や死者が出てからでは遅いのである。体罰を禁じられている先生には、暴力的な生徒を指導する力はない。おそらく正当防衛でさえ、加害生徒が怪我をすれば、批判されてしまうかもしれない。

停学処分、退学処分は、公立中学校では簡単にできないのだろうが、やむをえない場合(暴行罪や恐喝など犯罪を行った場合)は、それができるようにしたほうがいいのかもしれない。

加害者の人権は?教育を受ける権利は?加害生徒を排除することで解決しない、と人権派は言うだろうが、まずは被害者救済、保護に動くべきだと思う。
暴力的な生徒のために、ほかの生徒が学校に行けなくなり、休むはめになるのは、おかしい。被害生徒にも教育を受ける権利がある。

その加害生徒は、普通学校には合わないのではないだろうか。
少年院ような別の施設で、更生を目指したほうがいいのでは、と思う。
大津での被害者の死を哂うほど、すでに人間として歪んでしまっているのだし、そこまで暴力的ということは、今までの家庭環境も影響しているだろう。そのような歪んだ人間と一緒に学べ、と普通の中学生に求めるのは、酷かもしれない。教師でさえ恐怖を抱いた加害生徒なのだ。一般中学生にとっては、もっと怖いだろう。(大津の皇子山中学校の在校生達も、恐怖を感じていたらしい。だから何も言えなかった)

何をやっても解決は難しいだろう。とりあえず、加害生徒から被害を受ける可能性のある普通の中学生とその加害生徒は引き離すべきではないだろうか、と思う。

問題のある生徒を排除することこそが「いじめだ」と言うのだとすれば、こういうケースこそが「いじめられたほう=排除された方にも問題がある」といえるのではないだろうか。遠ざけられるのは、犯罪行為を行ったからであり、被害者がいるからだ。

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7月19日その2

大津市で10年前に起きた「青木君リンチ殺人事件」で、当時、加害側に皇子山中学校の生徒3名が見張り役として関わっていたという。

直に手を下し、青木君を長時間にわたり暴行をし、惨く殺した2名も、たった2年の少年院生活という軽い罰ですんだのもおかしいと思っていたが・・・

見張り役として殺人事件の加害側に皇子山中学校3名の生徒も関わっていたが、そちらは無罪となったようだ。

この頃から皇子山中学校では、加害者を守り、犯罪行為を許す空気もあったのかもしれない?


ガシェット通信より以下、転載。

【大津市で起きたいじめ自殺事件に関連して、澤村憲次大津市教育長が、11年前に大津市で起きた「青木悠くんリンチ殺人事件」に関与していたのではないかという疑惑が浮上してきた。

青木悠くんリンチ殺人事件とは
2001年(平成13年)3月31日、滋賀県大津市平野小学校の給食室の裏庭で、当時16歳であった青木悠くんが2人の少年によってリンチ殺人された事件。悠くんは99年に交通事故によって左半身不自由になっており、日中にリハビリを行うために定時制の高校へ通っていた。もともと運動が得意であったのでリハビリも順調に進み、全日制の高校へ進むため勉強もしていた。勉学に励み、全日制高校への合格を果たした悠くんであったが、その合格をよく思わない少年らによって暴行を受けた、というのがこの事件のあらすじである。

事件の前後に起きた事柄を時系列に整理してみると以下の様になる。

1999年8月    青木悠くん(当時13歳)交通事故に遭う
2001年3月31日 青木悠くん(当時15歳)リンチ殺人事件発生
2001年4月1日  改正少年法施行
2006年4月1日  第十九代校長に澤村憲次氏就任
2006年5月15日 見張り役3人の控訴審 第1回口頭弁論
2006年10月6日 見張り役3人の控訴審 第2回口頭弁論
2006年12月13日 見張り役3人の控訴審(ネ)第1702号 判決
2008年4月1日  第二十代校長に片山義教氏就任

この事件において、実際に暴行を行った少年ら2人は2年間の少年院生活の後に普通の生活に戻り、現場に居合わせて見張り役を行なっていた3人に対しては法的責任は無いとされた。

この見張り役3人は当時皇子山中学に在学。 06年の口頭弁論で無罪に持っていった、この時の大津市皇子山中学の校長先生が現在の大津市教育長である、澤村憲次氏なのだ。

「いじめと自殺の因果関係不明」「家庭内に問題が」「いじめも原因の一つ」などと過去に発言している澤村憲次大津市教育長であるだけにこの事実は波紋を呼びそうである。】


転載終わり。

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7月19日その1
「加害生徒、転校先でまたもや暴力沙汰?」

http://satsuki-katayama.livedoor.biz/archives/7269667.htmlより
片山さつき氏のブログで、大津の加害生徒の一人が転校先で暴力沙汰を起こしているとの情報が書かれている。

加害者だけ人権が過度に守られ、反省する機会を奪われた加害者は、やはりまた同じことを繰り返すようだ。そして新たな被害者が生まれる。でもその被害者の人権は無視されてしまうのかもしれない。



予算をとり、人権教育を行っていた皇子山中学校だが・・・
http://news.biglobe.ne.jp/trend/0717/rct_120717_8214078515.htmlより引用
【いじめを苦にして自殺したとされる大津市の中学生男子の件で、信じられない情報が入ってきた。自殺した男子は教師にいじめについて相談していたものの、教師が「ありえない言動」で突き放していたというのだ。

いじめに悩む男子の相談に対し、「そんなんどうでもいいから。君が我慢すれば丸く収まるから」と教師が発言していたという】

・・・被害生徒の人権は守られることはなかった。
この学校にとっての「人権」とは何なのだろうか。
人権教育を行うと・・・被害者面をし権利だけを主張することを覚え、相手や周囲のことなど考えないようになる、らしい。百害あって一利なしのように思える。加害者だけが守られる人権教育で、ますます「いじめ」がエスカレートするかもしれない。何をしたって、人権保護団体が守ってくれるのだから。

こんな「人権教育」に、貴重な血税が使われているのか・・・と思った。
皇子山中学校はH21年、22年度の文部科学省認定「道徳教育実践研究事業」の推進校で予算もついたらしい。


http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120715/crm12071521150015-n1.htmより引用
【埼玉県北本市の中学1年の女子生徒の自殺をめぐり、両親が市などに損害賠償を求めた訴訟では今月9日、「自殺原因がいじめとは特定できない」として、東京地裁で訴えが退けられた。
女子生徒は「死んだのはクラスの一部に勉強にテストのせいかも」と記した遺書を残していた。
だが、市側は「犯人捜しのようなことをすると、人権保護団体からクレームが来る」として
詳細な調査を行っておらず、裁判でも最後まで決定的な証拠は得られなかった。】

・・・人権保護団体はもはや社会にとって害にしかならないのでは、とさえ思う。人権保護団体がいる限り、被害者側の人権は奪われ、無視されるのかもしれない。加害者だけが守られるので、加害者は心置きなく思いっきり「いじめ」が楽しめる。歪んだ人権意識が、「いじめ」をエスカレートさせ、被害を受けている子どもの命を奪うのかもしれない。



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