いじめは楽しい [学校・教育・いじめ・少年犯罪関連]
9月8日
黒木瞳さんの娘さんが関わったいじめ犯罪事件について、おかしな学校の対応
http://news.livedoor.com/article/detail/6926769/
校長は「スカートめくりの延長」と釈明。
男性が嫌がる女性のブラウスを剥ぎ取れば、性犯罪の領域だ。一般社会と学校内では、常識が違うようだ。こういった治外法権がまかりとおっている学校は、本当に恐ろしいところかもしれない。犯罪も「いたずら」扱いなのだから。
ただ・・・「スカートめくりの延長」と本当に思うのならば、実行犯の男子生徒の退学処分はおかしいだろう。犯罪だから、退学処分にしたのではないか。
ならば姑息な釈明などしなければいいのに・・・この学校は信用されなくなるだろう。
大津のいじめ事件後でも、学校側はまだこういった対応なのだな・・・
犯罪の領域に入りそうなものは、学校ではなく、警察に相談するべきだと、この件でも思う。
それにしても、被害者も停学処分を受けるとは・・・
「苛められるほうも悪い」「喧嘩両成敗」ということなのだろうか・・・
学校は、被害者に対し、不満なら退学していいよ、という態度なのかも?
なまじ名門なので、強気なのかもしれない。学校に残りたい場合、被害者は口をつぐむしかなくなる。被害者の立場は弱いのかも。
8月30日
いじめ事件で・・・女優の黒木瞳さんの娘さんのことが話題になっている。
男子生徒にお金(2万円)を渡し、別の女子生徒を襲わせた(服を脱がせた)という話だそうだが・・・もし、事実であれば、いじめではなく、犯罪である。普通の一般社会の中で、そのようなことをすれば警察が介入すべき事件だ。
(しかし、学校は被害者にも停学という処分を与えているようだ。これが理解できない。被害者にどういう落ち度があったというのか?被害者も罰せられるとしたら、学校には相談などできないだろう)
しかし、中学生は、いじめを通り越し、簡単に犯罪行為に走るのだな・・・(それとも昔はただ報道されなかっただけ?昔からあった?)
そこで・・・「学校いじめ問題」について、なるほど記事を紹介。
宮本理氏のブログだ。
http://miyajima.ne.jp/index.php?UID=1342497863
http://miyajima.ne.jp/index.php?UID=1342128210
一部転載
【私が今回のいじめ問題で、教師にわずかだけ同情的なのは、昔のような秩序維持の手段(体罰など)を禁止されているからだ。もはや、学校に「自治」と秩序維持能力を求めることはできない。
となると、公権力を介入させるしかなくなる。学校側に責任があるとすれば、秩序維持能力を喪失している現実に目をつぶって、「学校は聖域」だの「教師は聖職」だのといったタテマエから、公権力の介入を避けてきたことだ】
転載終わり。
学校に秩序維持能力を期待するほうが、無理なのかも。教師から権威を奪ったのだから、仕方ない。一般社会と同じく、公権力で秩序維持をするのが一番いい。そのほうが風通しが良くなり、隠蔽も防げるだろう。
一般社会にも、いじめはあるが、それが「犯罪行為」になれば、警察が介入するのが当然だから・・・学校のように「犯罪行為までエスカレートすることは」めったにない。(絶対にない、とは言い切れないが)・・・警察介入がある程度の抑止力になり、よって、犯罪行為で傷つく被害生徒は減らせるかもしれない。
ーーーーーーーーーーーー
7月7日
子どもにとって「いじめ」は楽しいと思ってしまうことがあるだろう。
だから加害者に厳しい罰が必要だと思う。
いじめは楽しい、だから、やめさせるには厳しい罰を与える、いじめっこ加害者を見せしめにする、ということは必要悪なのでは、と。
いじめ対策では、「いじめれば、自分が損をする、厳しい罰が待っている」ということを子どもに教え込むほうが一番早いだろう。
もちろん、いじめることに罪悪感や嫌悪感を持たせるような教育が必要だが、それは難しい場合もあるのでは、と。世の中「きれいごと」だけでは解決できないことが多いということで。
教師から「権威」というやつを奪ったのだから、先生は生徒に「罰」を与えることができないのだから(それをしたら、それはそれで大問題になってしまうのだろう)、先生に頼ることはできない、と覚悟して、親は子どもを学校という戦場に送り出すというくらいの気構えが必要かもしれない。
教師はクラスのたくさんの生徒の面倒をみなくてはいけないので、いじめ問題に多くのエネルギーを注ぐことはできないだろう。ただでさえ忙しいのだから、見て見ぬふりをしてしまう教師もいるだろう。何か問題が起きれば、保身に走るのも当然だろう。
いじめ問題がなくても、精神疾患を抱えてしまう教師もいるのだから、教師も弱い人間なのだ、ということで、親や生徒は学校=教師に期待してはいけないのかもしれない。
教師の負担を減らすために、余裕を持たせるために、受け持つクラスの生徒数を減らすことくらいしか対策はないようにも思う。しかし、財政難なので、それも無理なのだろう。
あまりに学校は子どもにとって酷だと判断したら、学校=戦場に行かせないという選択をすれば、こうした被害を少なくできるのでは、と。
暴行や窃盗(ものを隠すなど)は「犯罪」ということで、被害者=子どもが生きている間に、警察に相談するようにしたほうがいいのかも。
学校=教師が頼りにならない場合は、警察に相談することは恥ずかしいことではない、と親は子どもを説得し、学校外へ助けを求めることを選択したほうが良いかもしれない。
ストーカーやDVも警察が相談にのってくれる時代になったのだから、悪質ないじめ(=暴行や窃盗、恐喝、万引きの強要)も立派な犯罪として、警察が介入してもいいと思う。
教師のちょっとした体罰があれだけ厳しく制限され、絶対にしてはいけないこととなっているのだから、生徒間の暴力も、たとえちょっとしたことであれ、厳しく制限し、厳しい罰則があってよいのでは、と。
社会システムは性悪説に基づいて構築するべきと、この問題でも思った。
「いじめは楽しい=いじめは決してなくならない」という性悪説に基づいて、学校運営を考えたほうが良いのかもしれない。
ところで、気になる本を見つけた。
タイトルは過激だが、レビューを読むと、ちゃんとした内容の本のようだ。
黒木瞳さんの娘さんが関わったいじめ犯罪事件について、おかしな学校の対応
http://news.livedoor.com/article/detail/6926769/
校長は「スカートめくりの延長」と釈明。
男性が嫌がる女性のブラウスを剥ぎ取れば、性犯罪の領域だ。一般社会と学校内では、常識が違うようだ。こういった治外法権がまかりとおっている学校は、本当に恐ろしいところかもしれない。犯罪も「いたずら」扱いなのだから。
ただ・・・「スカートめくりの延長」と本当に思うのならば、実行犯の男子生徒の退学処分はおかしいだろう。犯罪だから、退学処分にしたのではないか。
ならば姑息な釈明などしなければいいのに・・・この学校は信用されなくなるだろう。
大津のいじめ事件後でも、学校側はまだこういった対応なのだな・・・
犯罪の領域に入りそうなものは、学校ではなく、警察に相談するべきだと、この件でも思う。
それにしても、被害者も停学処分を受けるとは・・・
「苛められるほうも悪い」「喧嘩両成敗」ということなのだろうか・・・
学校は、被害者に対し、不満なら退学していいよ、という態度なのかも?
なまじ名門なので、強気なのかもしれない。学校に残りたい場合、被害者は口をつぐむしかなくなる。被害者の立場は弱いのかも。
8月30日
いじめ事件で・・・女優の黒木瞳さんの娘さんのことが話題になっている。
男子生徒にお金(2万円)を渡し、別の女子生徒を襲わせた(服を脱がせた)という話だそうだが・・・もし、事実であれば、いじめではなく、犯罪である。普通の一般社会の中で、そのようなことをすれば警察が介入すべき事件だ。
(しかし、学校は被害者にも停学という処分を与えているようだ。これが理解できない。被害者にどういう落ち度があったというのか?被害者も罰せられるとしたら、学校には相談などできないだろう)
しかし、中学生は、いじめを通り越し、簡単に犯罪行為に走るのだな・・・(それとも昔はただ報道されなかっただけ?昔からあった?)
そこで・・・「学校いじめ問題」について、なるほど記事を紹介。
宮本理氏のブログだ。
http://miyajima.ne.jp/index.php?UID=1342497863
http://miyajima.ne.jp/index.php?UID=1342128210
一部転載
【私が今回のいじめ問題で、教師にわずかだけ同情的なのは、昔のような秩序維持の手段(体罰など)を禁止されているからだ。もはや、学校に「自治」と秩序維持能力を求めることはできない。
となると、公権力を介入させるしかなくなる。学校側に責任があるとすれば、秩序維持能力を喪失している現実に目をつぶって、「学校は聖域」だの「教師は聖職」だのといったタテマエから、公権力の介入を避けてきたことだ】
転載終わり。
学校に秩序維持能力を期待するほうが、無理なのかも。教師から権威を奪ったのだから、仕方ない。一般社会と同じく、公権力で秩序維持をするのが一番いい。そのほうが風通しが良くなり、隠蔽も防げるだろう。
一般社会にも、いじめはあるが、それが「犯罪行為」になれば、警察が介入するのが当然だから・・・学校のように「犯罪行為までエスカレートすることは」めったにない。(絶対にない、とは言い切れないが)・・・警察介入がある程度の抑止力になり、よって、犯罪行為で傷つく被害生徒は減らせるかもしれない。
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7月7日
子どもにとって「いじめ」は楽しいと思ってしまうことがあるだろう。
だから加害者に厳しい罰が必要だと思う。
いじめは楽しい、だから、やめさせるには厳しい罰を与える、いじめっこ加害者を見せしめにする、ということは必要悪なのでは、と。
いじめ対策では、「いじめれば、自分が損をする、厳しい罰が待っている」ということを子どもに教え込むほうが一番早いだろう。
もちろん、いじめることに罪悪感や嫌悪感を持たせるような教育が必要だが、それは難しい場合もあるのでは、と。世の中「きれいごと」だけでは解決できないことが多いということで。
教師から「権威」というやつを奪ったのだから、先生は生徒に「罰」を与えることができないのだから(それをしたら、それはそれで大問題になってしまうのだろう)、先生に頼ることはできない、と覚悟して、親は子どもを学校という戦場に送り出すというくらいの気構えが必要かもしれない。
教師はクラスのたくさんの生徒の面倒をみなくてはいけないので、いじめ問題に多くのエネルギーを注ぐことはできないだろう。ただでさえ忙しいのだから、見て見ぬふりをしてしまう教師もいるだろう。何か問題が起きれば、保身に走るのも当然だろう。
いじめ問題がなくても、精神疾患を抱えてしまう教師もいるのだから、教師も弱い人間なのだ、ということで、親や生徒は学校=教師に期待してはいけないのかもしれない。
教師の負担を減らすために、余裕を持たせるために、受け持つクラスの生徒数を減らすことくらいしか対策はないようにも思う。しかし、財政難なので、それも無理なのだろう。
あまりに学校は子どもにとって酷だと判断したら、学校=戦場に行かせないという選択をすれば、こうした被害を少なくできるのでは、と。
暴行や窃盗(ものを隠すなど)は「犯罪」ということで、被害者=子どもが生きている間に、警察に相談するようにしたほうがいいのかも。
学校=教師が頼りにならない場合は、警察に相談することは恥ずかしいことではない、と親は子どもを説得し、学校外へ助けを求めることを選択したほうが良いかもしれない。
ストーカーやDVも警察が相談にのってくれる時代になったのだから、悪質ないじめ(=暴行や窃盗、恐喝、万引きの強要)も立派な犯罪として、警察が介入してもいいと思う。
教師のちょっとした体罰があれだけ厳しく制限され、絶対にしてはいけないこととなっているのだから、生徒間の暴力も、たとえちょっとしたことであれ、厳しく制限し、厳しい罰則があってよいのでは、と。
社会システムは性悪説に基づいて構築するべきと、この問題でも思った。
「いじめは楽しい=いじめは決してなくならない」という性悪説に基づいて、学校運営を考えたほうが良いのかもしれない。
ところで、気になる本を見つけた。
タイトルは過激だが、レビューを読むと、ちゃんとした内容の本のようだ。
2012-09-08 23:30
nice!(0)
コメント(4)
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ハヤシさん、コメント欄が消えているのですね?
どこに書き込んで良いかわからなかったので、ここに書き込みました。
お元気でなによりです。
by 松浦 (2012-08-20 08:51)
お久しぶりです。
微妙な問題をテーマにしているので、面倒なのでコメント欄は消してます^^;
by ハヤシ (2012-08-20 14:08)
>お久しぶりです。
こちらこそご無沙汰しております。
>微妙な問題をテーマにしているので、面倒なのでコメント欄は消してます^^;
そうだったんですか?
そんなこともできるのですね。
でも私としては以前の軽い話題、例えばマンガの際に触れた、男性漫画家が女の子のパンティーを描く際に、なぜあんなに熱心に描けるのか、女の私には無理といった軽い話題の方が好きです(笑)。
世の中が殺伐としているので(笑)。
by 松浦 (2012-08-21 07:25)
どうもです。コメントありがとうございます。お返事遅くなりました。
たしかに、軽い話題が減りましたよね^^;
まだ堅い話題が当分続くかも、です。
後で、今回のことを軽く「ヘタリア化」して語るかも。
by ハヤシ (2012-08-28 13:04)