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とりあえずのつぶやき(2011年) [社会・ニュース]

3月10日
「民主党議員、韓国で竹島領有権放棄に署名」
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20110310090.html
民主党がここまで外交がダメダメだったとは・・・雰囲気にのまれて、署名までしてしまうとは、とにかくこの政治家は向いていないだろう。外国の言うなりに、国益を損ねるような文面に、考えなしに署名する政治家(この議員は新人ではなく、総理の側近だとか)がいるだなんて、心配を通り越し、恐怖さえ感じる。

私が民主党に期待したのは年金改革だったけど、これもできそうにもなく、それどころかもう日本社会が壊されてしまう気がする。だからといって自民党がいいとも思わないけれど。
前原さんのことを暴いた自民党議員さんは鼻高々みたいだけど、足をひっぱることにエネルギー注いでないで、政治をやってくれと思ってしまう。人の弱みを探すことだけに集中しているように感じる。

「専業主婦救済」で騒がれている年金問題も、この「シンプルに一元化すればいいものを、ヘンに不公平で複雑な年金システム」(官僚にとっては、そのほうが都合がいいらしい)をつくったのは自民党なのだし。

社会システムをシンプルにし、議員や官僚を減らし、そのかわり現場で働く公務員(教職員や保育士や保護司などなど)、足りないと言われる医師や介護士などなどを増やし、その仕事量に見合う給料にしてほしい、本当に必要な人材にはお金を使って欲しい、と思った。

ま、地方から政治が変わることを期待・・・

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3月6日
「社会システムは公平であるべき」

朝日新聞に載っていた作家の貴志祐介氏の言葉を紹介。
「社会の根本には公平性と正義が必要である。不正を働こうとする悪人がのさばらないようにするために、善人を守るために、公平性を保つために、性悪説を前提に社会システムをつくらなければならない」

そういえば、性善説を前提に、いくらでもズルができるシステムで「子ども手当て」を日本在住の外国人(子どもは海外にいてOK。子どもの数をごまかすことも可能)にもばら撒いたんだっけ・・・(遠い目)

ところで、性悪説とは関係ないけれど・・・不公平な社会システムについて。
今、騒がれている「専業主婦の国民年金救済」・・・いやあ、不公平だよなあ~、結局、夫がサラリーマンでなくなり、届出をし、夫がサラリーマンでなくなったために年金を納めた人がバカを見たってことになる?
というか、もともと不公平なシステム(サラリーマンを夫にもつ専業主婦のみ、年金を納めなくて良い。もちろん夫が妻の分を払うわけでもない)だから、こんなことになるのだろう・・・
夫が会社員かどうかの違いで、同じ専業主婦でも、なぜ、こんな不公平がまかりとおるのだ?

年金納めたくないって人がたくさんいても仕方ないだろう。納めても、たぶん、給付開始時期は遅くなり、もらえる頃は、破綻寸前で、給付額はもっと下がり、おそらく健康保険や介護保険が天引きされ、ほとんど残らないという気がする。それよりも年金を納めず、財産を処分し、それを食いつくし、生活保護をもらったほうがはるかに得(医療費が無料というのもほんとうに大きいだろう)・・・というような不公平なシステムをなんとかしないと、年金制度だけでなく、社会全体が変質し、悲惨な方向へ行く気がする。

公平なシステムに構築しなおすのに、莫大なお金がかかっても、「公平であること」を優先したほうがいい気がする。

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2月18日
夫婦別姓について。

私は基本的に賛成。同姓がいいって言う人はもちろん同姓を選べるのだし・・・多様性を認めようということで、夫婦別姓もいいではないか、と思うからだ。
仕事をする女性も増え・・・仕事上では旧姓を名乗ればいい、という意見もあるが、やはり本名が必要な時もあるだろうし、改姓の手続きなど面倒で大変な面もあるだろうし、姓を替えないですめばそれに越したことはないと思う人もいるだろう。(もち、専業主婦だって、姓を替えたくない人もいるだろう。法律が改正されれば、そういう人も夫婦別姓でいいと思う)

そこまで姓を替えたくないのならば、結婚せずに、事実婚でいいではないかという意見も聞かれるけど、事実婚も法的に結婚と変わらない同じメリットを受けられれば問題ないのかもしれないが、そうではないのだろう。

子どもの姓はどっちにするのだ?という問題があるけれど・・・これは、結婚するときに話し合ったほうがいいのかも・・・でも、子どもには自分の姓を名乗って欲しいと、両方が譲れなかった場合、破談ということになるのかもしれない?
まあ、選択肢がたくさんあるっていうのは、わりと面倒なことでもあり、迷うことが増えてしまうことでもある・・・

それでも、夫婦同姓制のため、姓を替えなくてはならない働く女性が割を食っているとしたら、そこは何とかしたほうがいいのでは、と思う。(婿養子でもない限り、結婚したら女性が男性の姓に替える、というのがほとんどだから・・・)

もしも、姓を替えることで割を食わないのであれば、夫婦別姓を望むことが単なるわがままだと言うのならば・・・働く女性が増えたこのご時世、2~3割くらいの男性が女性側の姓を名乗ってもいいはずだが、現実はそんな男性はほとんどいない。

社会制度はできるだけ多様性を認め、公平であったほうがいいと思う。

仮に、別姓が認められるようになったとしても、子どもの姓をどうするのかということで、結局は同姓を選ぶ人が圧倒的に多いのではと思ってしまう。

そして、批判好きな世間様のことである。夫婦別姓という少数派の生き方をし、もしも子どもに何か問題が起きた時、必ず言われるだろう・・・「あそこは夫婦別姓だから、家族バラバラだから、子どもにも問題が起きた」ってね。でも、問題を起こす子どもは「夫婦同姓の家」にもたくさんいるだろうに・・・「あそこは夫婦同姓だから」などとは絶対に言われない。他に原因があるのだろう、ということになるのだ。

夫婦別姓の件に限らず、離婚した家庭、一人っ子の家庭も、言われることが多いかもしれない。あるいは平均から外れた「子だくさん」の家庭も、だ。
特に、昔は本当に言われていたと思う・・・「あそこは離婚したから」「あそこは一人っ子だから」「あそこは子だくさんだから」と。

離婚家庭や、一人っ子の家庭も多くなってきたとはいえ、「夫婦同姓で夫婦揃った家庭で2人の子ども」というのが多数派で一般的な家庭なのだろう。

少数派の生き方をしている者が、なにかマイナス面を見せれば、その生き方まで批判される。
なので、少数派の割合がもっと多くなればいいと思う。そうすれば、生き方に対する批判は少なくなるのかもしれない。
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2月8日
相撲の八百長問題・・・最大の汚点?
いやあ、親方が弟子をリンチ死殺害したあの事件が一番の汚点だと思うけれど。やはり人が殺されたことのほうが大きいだろう、と。

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2月6日
朝日新聞にて・・津田梅子(津田塾大学の基礎を作った人)の言葉「今の中学校のように40人も50人も一緒に教えたのではどうして充分な教授ができましょうか。せいぜい15人」(明治43年)と、すでに明治時代に、日本の教育について警告していたらしい。

子ども手当てをばらまくよりも、公立学校の教育を充実させるほうを優先して欲しいと思った。
教師の数を増やし、受け持つ生徒の数を減らせば、ずいぶん違うのではないか、と。

で、非正規の教員の待遇を良くしなければ、「正規の教員と同じように責任をもち仕事をしろ」というほが無理である。年収150万~200万(社会保障はなし、不安定)で、正規の教員(年金も充実、年収500万~600万)と同じ量の仕事をさせ、同じ責任を求めるほうがおかしいと思った。授業1コマ2500円弱は安すぎる。授業時間だけ働いているわけではなく、下準備や書類の作成で、持ち帰りの仕事も多いと聞く。

1月26日と19日にも、同じテーマでつぶやいたけど・・・税金はそういったところ(教育)に使って欲しい、とつくづく思ってしまうのだが・・・個人にばら撒いてはいけないと思う。(そのお金の使い道は、どういう親をもったかで決まってしまい、子どもにとって不公平である)

それにしても、1学級の数が多すぎて、充分な教授が出来ないと、すでに明治から言われていたことなんだな、と。

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1月30日
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110130-OYT1T00439.htm?from=rss&ref=mixi
鳩山前総理「こんな党を作ったつもりではなかった」発言・・・この人の発言はほんと「軽い」「後先、考えない」・・・懲りない人だな・・・こんな人が前総理=日本のリーダーだったことに、ぞっとしてしまった。
「やめる」という発言してたけど、やめないのかしら・・・ま、その場のノリで、軽く発言してしまうのだろう。

もうひとつ気になったニュース。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2782979/6714752
BBCの番組でヒロシマとナガサキで二重に原爆に遭った人を「運が悪い男」としてギャグのネタにし、笑いものにしたという件・・・まあ、謝罪もあったことだし・・・と思ったけど・・・もしかしたら、遠い国の黄色人種が原爆の被害を受けたことで、そう深刻に捉えてなかったのかもね。深刻な悲劇だと思っていたら、ギャグのネタにはできない。欧米人は、ユダヤ人のホロコーストをギャグのネタにしないだろう。
原爆をギャグにできてしまう人たちのお国が核をもっているとしたら、ちょっとぞっとしてしまう。まあ、その番組を見てないので、批判はできないけれど。

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1月26日
朝日新聞に公立の非正規教員の年収のことがのっていた。授業1コマで2300円で計算されるらしく、もちろん夏休みは収入がゼロ、ボーナスもなし、ということで、年収は150万円くらいなんだとか・・・もち授業だけやっていればいいというのではなく、いろんな仕事もあり、持ち帰りの仕事もあり、正規の教員と同じ内容の仕事をさせられるらしい。
もちろん、正規の教員が職場復帰すれば、御用済みとなるのだろう・・・

そりゃあ、非正規でも責任を持って真剣にやれっというほうが、無理かもしれない。(もちろん、非正規でも真剣に責任をもってやっている先生が大半だろうけれど)
年収150万では・・・ちょっとしたお小遣い稼ぎ、家計の足しに・・・という感じだろう。

産休や介護で休む正規教員の代わりとなる非正規教員が、なかなか見つからない、というニュースはこの前も見たが・・・
こんなことでは・・・これから、ひょっとすると「代わりはなかなか見つからないので、産休で休まれては困る」ということで、若い女性は採用しなくなるかも・・・男性を優先するようになるだろうな、と思った。

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1月15日
午前中に、何気に勝間さんのところのブログを見ていたら、今日、テレビに出るとのことで、面白そうだったので、見てみた。
なかなか興味深いテーマもあり・・・日本企業が海外の若者を採用し、ある大手企業は採用の7割が外国人と聞いて、日本の若者は大変だなと思った。これからは就職活動も海外との競争になるとは・・・
で、コメンテーターとして、勝間さんも良かったが、脳科学者の茂木さんのコメントが良かった。「不確実性を、これからどうなるんだろうとワクワクする、と捉えるか、不安に捉えるか・・・で脳の元気もちがってくる」というような話が印象に残った。プラス思考かマイナス思考か・・・ま、どうしても性格上のことなので、どうしてもプラスに捉えることができないってこともあるけれど。

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1月10日
新聞記事で気になったことをつぶやいてみる。
北方四島問題の件で、日本政府も、首相や大臣がコロコロと替わり、北方四島問題でも「言っていること」が変わり、なのでロシア側としては「日本は一体どういうつもりなのか?」ということで、日本政府の言っていることは信用できないということらしい。弱腰外交以前の問題・・・かもしれない。

教育問題では・・・産休や病気で仕事が出来ない先生の代わりを勤める非正規の先生が足らず・・・
いわゆる担任がいない状態、中学ではその教科を教える先生がいない状態で自習が続いたり・・・酷い状態の公立学校もあるようだ。

非正規で雇ったが、1週間でやめてしまう先生もいるのだとか。
子ども手当てよりも、そっちをなんとかしないといけないだろう・・・と思った。

それにしても、聞いた話では非正規の先生の給料は時給計算で(自治体によって違うのかもしれない)、時給1000円ちょっと、少なくとも2000円はいってないとか・・・で、もちろんボーナスもなく、夏休みのときはほぼゼロとなり・・・家に持ち込んだ仕事は、当然計算されない・・・なのでほんとうに安いらしい。
なのに、正規の先生とほぼ同じ仕事をしている。

けど、保障のないバイトのような安給で、保障のある正規の先生と同じ責任を取れ、とは言えない。1週間でやめられても仕方ないだろう。
※正規の先生も、長時間で過酷な労働のわりには、給料が低い。

そうそう、児童養護施設も、運営するのに資金不足で大変だという。

つくづく・・・親が自分の趣味(パチンコなど)に使ってしまうかもしれない「子ども手当て」は、確実に子どものためになるわけではなく、その子どもがどういう親をもったかで決まってしまうものであり・・・こんなことに税金を使って欲しくないよなあ、と思ったのでした。

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1月4日
40代の独身男性が「女がうらやましい」と嘆いた。

映画やコンサートや劇場や博物館、美術館、レストラン・・・まあ、そのような類のところへ、女性ならば、女同士2人で行くのは、全く普通。 でも「男同士2人でなんていけないもん」だとさ。

男同士2人で映画館とか劇場とか行ったりすれば・・・周囲からは「もしや・・・おホモだち?」と誤解されてしまうかも、という。
学生さんみたいな若い子ならいいけれど、おじさん2人でそういうところには行けないと。
男同士2人でいけるところは、スポーツ関係、そして居酒屋など飲みに行く・・・これくらいしかないと。

なので、おじさんは、映画館や美術館、博物館、コンサート、劇場などは一人で行くらしい。

同じ趣味のお友だちがいても、2人っきりでは行けない。
3人4人集まれば「何かの会」ということで、周囲も気にしないかもしれない。
けど、40代は忙しい。忙しい男性達が、予定を合わせて、3人4人連れ立って映画などを見に行くというのも、なかなか大変そうだ。

だから、同性と同じように気軽につきあえる異性のお友達がいればいいのにね、と私も思った。

いや、ほんとうは、いい大人の男性が2人で映画館に行っても「それが普通だ」という社会がいいのかもしれない。
・・・いい大人の男同士2人で映画に行っても全然普通じゃん、と思う人もけっこういるかもしれないけれど。


1月2日
朝日新聞に「新作のドラマ特集」記事があって、バブル時代、トレンディドラマで活躍していた今井美樹さんが、またまた恋愛?ドラマに登場することになったらしく(家庭ある身で恋に落ちるらしい)、しかし今井さんは「この歳になると、家族のことや地域社会、老いのことで、手いっぱいで、恋愛など考えたこともなく、自分にとって非現実的。なので最初はお断りしていた」というようなことを言っていたのを聞いて、「そりゃ、そうかもな~、それが普通だよな~」と思った^^;
まあ、そのドラマはそれだけがテーマではないらしいが。(なので今井さんも役を引き受けたと言っていた)

今井さんと同世代の人たちは恋愛至上主義世代と言われ、「いつまでも恋をしよう」ということで・・・
今井さんのようなことを言うと「枯れている」などと、マスメディアは言うが・・・実は今井さんのような人が大多数なのかもしれない。
今の若い人も「そんなに恋愛にガツガツしてませんよ」と言っているらしい。
まあ、そのへんの関連記事はhttp://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2010-02-13-2にて。

恋愛事を最優先して生きている人もいるだろうけれど、どっちでもいいと思っている人も多いかもしれない。
不倫?ものドラマも、昔はもてはやされたけど。

ただ、「同性と同じように気軽に付き合える異性の友達」はいたほうが世界が広がり、楽しいと思う。
バブル世代は「男女の友だち関係は成立しない」と思っている人もけっこういるような気がするが・・・そういう考えは、自分の世界が狭くなるような気がして、息苦しい。
「男女の友だち関係は成立する」と思っていて、実際にちゃんと成立させている人もわりといるという若い世代がうらやましい。

そうそう、不倫ものというと、「きれいな恋物語」よりも、やっぱり「危険な情事」が真っ先に思い浮かぶ。
考えてみれば、あれは不倫をしていた男が、奥さんと協力して、不倫相手の女性を殺す話である。
正当防衛?とはいえ、夫は奥さんにも殺人の手伝いをさせてしまったわけだ。
すごい話だよな、と・・・

ドラマは見るとしたら、ほとんど「お仕事系」である。あとは「歴史もの」(でも戦国時代はもうお腹いっぱい。見たいのは明治以降の話だな)
お仕事ものでも「恋愛色」が濃く出ていると、かえって興ざめしてしまう。「もっと真剣に仕事しろよ」と。

ああ、「相棒」の右京さんとたまきさんの関係が理想だな。あれも「草食系」というのかしら。
>たまきさんは元妻ということだけど、今では「いい友人」という感じに思える。

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