SSブログ

人とのご縁 [人生・生き方・生活・人間関係]

今回、年賀状は早めに書き、早めに投函した。

さてさて・・・
「年賀状の切れ目が縁の切れ目」と聞いて・・・たしかに、そうかも・・・と思った。

友人関係の場合、普段、交流のある人たちとは年賀状のやりとりなんかしない。メールや会った時に「おめでとう」で済ませてしまう。年賀状は、普段は交流もなく、すごくご無沙汰してしまっている場合、「ご機嫌いかがですか?」という感じで、送る。この年賀状というシステムがなくなれば、縁が切れてしまうくらいに、普段の交流があまり無かったりする。

もしかしたらお互いの「友人としての優先順位は低い」のかもしれない。しかし、そこで関係を消滅させるか、続けるか・・・年賀状はそれを見極められるシステムでもあるかもしれない。

年賀状の内容によっても、それが表れる気もする。
普段、交流がなくても、近況がいろいろ書いてある年賀状は嬉しいし、縁を続けたいと思う。私も近況を書く。
が、反対に儀礼的なものしか書かれていないと(「良いお年を」「お元気ですか?」だけとか^^;)、相手も書くのが面倒で大変なのだな、このまま続けるかどうするか、相手も実はやめたがっているのかも、来年はやめておくか、とも考えてしまう。

けど、この歳になると、「縁は大切に、こちらから簡単に切ることはしないでおこう」とも思う。
そうそう、人間関係において「マメであれ」と・・・
ただ、距離をつめようとすると、ウザがられるかもしれないので、距離感を保ち、うす~くつながっておく縁もあってもいいかもしれない。
若い頃は「そんなうす~い縁を続けても仕方ないのでは。無駄なことなのでは。どうせ疎遠になって消滅する」と思っていたが・・・ま、年賀状は人間関係を見直す良い機会かもしれない。
というわけで人間関係について。

若い頃は自分のやりたいことがたくさんあって、なんとなく余裕もなく、わずらわしい人間関係も億劫なこともあり、またヘンなプライドも高かったこともあり、自分から進んで、人間関係を築いていかなかったっけ。
今はもうちょい「せっかく出会った縁」を大切にしようと反省しているところ。

ウザくならない程度に、もうちょい自分から働きかけてみようとも思っている。ここんとこは、勝間本(勝間さんの人生指南)に影響を受けたかな^^・・・人間関係に対し、マメであれ、と。

んで、断られても、もうちょい粘ってみる。「うざい」と思われるのではないか、と気になることもあるが、そこは距離感をはかりながら、やってみる。
それでもし上手く行けば儲けもの、上手く行かないのが普通だ、と思うことにしている。

相手の、自分に対する優先順位が低いと凹むかもしれないが、「まあ、こんなもんか」と気にしないようにする。
そう、皆、忙しいのだから、そんな中、優先順位を高くしていただけるほどの価値が自分にあるのか?というと、そんなにない^^;だから、断られるのが普通なのだ。

しかも、その「付き合い(縁)を続けていく」ということは難しいことかもしれない。
何事も「続ける」って難しいことなのだから、かなり努力しないと(マメでないと)「本当の縁」は手に入らないものなのかもしれない・・・

なので、年賀状を書くくらい、どうってことないか、とも思ったのであった。




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。