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おケチ生活 [人生・生き方・生活・人間関係]

昼食しながら何気にテレビをつけたら(・・・うむ、勝間和代さんができるだけ減らせとおっしゃっていた空費=テレビ視聴時間・・・ワイはテレビは「ながら視聴」で、食事をしながら見ることにしておる・・・)、「ケチ夫のケチぶり」を特集していたので、「ワイも相当のケチだが、どの程度のケチぶりか?」とちょっと興味をもって見てみた。

ああ、勝間さんのように効率よくお時間を使い、無駄をなくし、時間も節約・ケチケチでいきたいが、精神的に疲れそうなので、今のところ金銭的ケチでがんばっているハヤシである。

ちなみに、テレビでとりあげていたのは、この本の著者とその夫のことについて、であった。↓


さすがのワイも負けたで・・・と思うところ。

まず、ティッシュを何度も使うこと。
いや、ワイだって、たとえば、ティッシュは半分に割いて、半分ずつ使うとかするが・・・鼻をかんだ紙は再利用はせずに捨てる。

シャワーのお湯がもったいないからといって、「2人シャワー」は絶対に嫌である。
風呂くらい、のんびり一人で入りたい。
シャワーの湯は、わりと使うほうだ。それはケチることはできない。
その代わり、バスタブのお湯はケチケチで、バスタブに寝そべって、なんとか体がつかるお湯の量でOK。夏はもちろんシャワーのみ。

トイレットペーパーだって、あんまりケチケチして、あれが手につくのは、やっぱりいい気分ではないので、そこそこペーパーは使ってしまう。

このへんはゆずれないな。
ティッシュは鼻をかんだ後も何度も使え、シャワーは2人で使え、トイレットペーパーもケチれ、という人とは一緒に生活はできないだろう。

うむ、一緒に生活するならば、お互いの金銭感覚って大事かもなあ。同じケチでも、どの部分にケチであるか、あまりに違いすぎると破綻するかもしれない。

基本的に「自分にとっての快適な生活」は譲れない。
寒いのは我慢するが、蒸し暑いのは我慢できないので、夏場はエアコンもけっこう使ってしまう。
食べ物もどんなに安くても不味いものは嫌である。

が、そのほかならば、ワシも相当のケチである。ワイが勝っているところもある。

テレビで見た限りでは・・・ワイのほうが、豆腐と卵、もっと安く買い物しているぞ・・・
>豆腐400グラム50円以下で買っているし、卵(10個)で100円で買える店はたくさんあるぞ・・・

このケチ夫さん、遠くまで自転車をとばし、安い店を探して買い物をしているらしいが、ワイもそれくらいは当然のこととしてやっておる。数件の店を把握し、チラシチェックは欠かさず、八百屋は数件はしごするし、野菜は安い見切り品を狙い、魚と肉は「半値」になる時間帯を狙って、わざわざ買いに出かける。

新聞に入ってくるチラシ・・・これは新聞代を払ったとしても、このチラシにある「広告の品」はお得だ。

さてさて、安いものを買うようにはしているが、いちおう「国産」にはこだわる。
いや、検査なんかない国産よりも、いちおう検査がある外国産のほうが安全だ、という声もあるようだが・・・とりあえず「国産重視」でいっている。中国産はいくら安くても避けたい。

健康を害して、医療費がかかるようでは、真のおケチとは言えない。

食べ物=健康には気をつけるようにしている。

もち、「美味しさ」も重視だ。
なので素材はそこそこ重視する。けど、自分の舌が、それほど味の違いが分からなければ、安いものにする。たとえば、お米。安いものから、割と高いもの(あきたこまち100パーセント、こしひかり100パーセント)まで食べ較べてみたが、「炊きたて」であればそれほど分からなかった。なので、ドンキホーテーで一番安いお米を買うことにしている。「味噌」も「コーヒー」も違いが分からないので、一番安いものにしている。

牛肉も、高い国産と安い豪産とで、そんなに違いが分からない。
で、さらに「健康面」を考えると・・・牛に使われるいろいろな薬剤の規制は、豪州や欧州と比べ、日本やアメリカのほうがゆるい、と聞いた。なので、牛肉に関しては、国産よりも豪産を選んでいる。
豚肉と鶏肉はとりあえず国産。

でも、基本的にあまり牛肉と豚肉は食べないようにしている。健康面を考えれば、4本足の動物の肉は避けたほうがいいと聞く。(鶏肉はOK)
魚中心にしている。

できるだけ食事は家で作る。
このケチ夫さんは「お惣菜も買うな、家でつくれ」ということだが、当然である。
加工品はできるだけ買わない。

で、安いものを求めて遠くへ買い物に行く、安くなる時間帯を狙って何度も出かける、というのも、運動になるし、健康的にいいだろう。
時間はもったいないが、体を動かすチャンス・・・そう、勝間和代さんに言わせれば、運動は「投資」であり、決して時間の無駄遣いではないのだ。

ワイは、ある日、買い物に出かけたとき、お店で使える「割引シール」を忘れてしまい、せっかく店まで行ったのに、何も買わずに、家までシールを取りに行った。「割引シールを忘れるなんて・・・また家に戻るなんて時間の無駄・・・でも、これはシールを忘れた罰なのだ・・・カーッ、悔しいっ」と嘆きそうになったが、「これは・・・いい運動になる・・・そう、これは健康のため、勝間さんがおっしゃっていた未来への投資」と慰めることができた。(勝間さん、ありがとう)

電車賃ももったいないので、自転車でいけそうなところは自転車で。
おっと、自動車はもとから持ってない。もったいない。

映画も、もはや映画館で見ることはない・・・レンタルDVDで、しかもサービスデイ以外は借りない。テレビに落ちてきそうなものは、テレビ放映まで待つ。
本はもちろん図書館で借りる。人気の高い本は数ヶ月待つことになるが、別に待てばいいのである。

高血圧気味なので、外食や飲み会も控え、外へ遊びに出ることはできるだけ減らし、本当に家で過ごすことが多い。お友達は減っていくが、これも「負け組」の定めというもの・・・お付き合いするお金も節約せねばならぬのだ。
それでもバブルの頃は、おケチながらも、けっこう無駄遣いをしてしまい、悔しい思いでいっぱいだ。
あの頃は洗脳されていたのだ。もっと節約すればよかった。

ところで、「電力節約のためコンセントを抜く」というのは、ちょいと考え物だ。
コンセントを抜いたり挿したりすると、コンセントを挿すところが磨耗し、故障の原因になるらしく・・・この前、コンセントの修理(というか、取替え)に8500円もしてしまった。で、「抜いたり挿したりしないで、できるだけ挿しっぱなしにしたほうがいいですよ」と修理の人に言われてしまった。

水洗トイレのタンクのなかに水を入れたペットボトルを入れ、トイレで流れる水の量を減らす、なんていうおケチ方法も、トイレが詰まったりして、かえって高くついてしまう、ということもあるらしい。

生活必需品はできるだけ安く、置いておく場所があればまとめ買いしておき、必需品外のものは、本当に買わない。
アクセサリーももともと興味ないので、もらい物で済ませている。そもそも邪魔臭いので身につけない。

普段着ならば十数年前のものを着ている・・・(なので買う必要がない)、外出着もできるだけ流行に関係ないものにしている。いや、ワイが「流行に関係ない」と思っていても、傍からみれば「流行遅れでおかしい」と思われているかもしれないが、ま、フケツそうに見えなければ・・・人に不快を与えない程度であればいいのでは、と思うことにしている。

いやあ、やっぱ、バブルのころ、雰囲気に流され、安い服だけど、けっこう買ってしまった・・・ので、1回も袖を通していない服もあったりするのだ。

が、十数年前のものが、ちょいとこの頃キツクなってきて、着られなくなりつつある。

そう、真のおケチならば、体型も維持しなくてはならない。太ってしまい、服が着られなくなった、新しいサイズの服を買わなくてはならなくなった、などというのは言語道断である。

そのへんも、ケチを名乗るのならば、徹底したいところである。

中年になると、男性も太るようだが、妻に節約を求めるのならば、当然、体型を維持していただきたいものである。

ちなみに、ケチ夫さんは、パーマはお金がかかるので妻にパーマをかけることは許してないらしいが、服を買うことは許しているらしいし、美容院も月1回は許しているらしい。

ところで美容院月1回とは・・・真のおケチであれば、とんでもないことである。

そう、ロングであれば、月1回も行かなくて済む。美容院代がどうしても惜しいという場合、自分で切ることもできる。なんとか、ごまかせる。いや、おしゃれに厳しい女性の目はごまかせないかもしれないが、真のおケチたる者、そんなことでひるんではいかんのだ。

で、おケチな男性は誤解をしているようだが・・・なまじショートだと美容院は月1回行くのが当然になってしまう(・・・マメにカットしないとならない)、なので、ショートのほうがシャンプー・リンス代やドライヤー代、あるいはムース大や毛染め代が少なくて済むので節約になる、などと思ってはいかんのだ。
ロングのほうが、美容院に行く回数を減らせるので、実はロングのほうが金がかからないで済むのだ。
(もちろん、ロングでも月1回美容院に行く女性もいるだろうが、そういう女性は、そもそもケチな男性とは結婚しないだろう)

おケチな旦那は奥さんにロングを勧めたほうがよろしくってよ。

もち「俺が切ってやる」と妻の髪に手をかけることができる旦那さんもいるかもしれないが・・・ただし、理髪師か美容師か手先が器用でない限り、離婚へ発展するかもしれない・・・

とまあ、ケチ夫さんの生活ぶりを見て、「ここは負けた」「ここは勝った」と思い、ますますケチに励もうと思ったのでした。

ただ、個人的に思うに・・・自分のものを買うのに、自分にお金を使うのに、いちいち旦那さんから許可を得なくてはならないのは、面倒だなあ・・・
いや、すごく高価なものであれば相談するのが当然であるが・・・

この奥さんは年収180万(本が売れれば、もっといくだろう。ちなみに旦那さんは400万)らしいが・・・それでもパーマをかけることを許されてないなんて・・・

いやあ、奥さん、器がでかい。
普通の女性はちょっと耐えられないかもしれない。

どんなにケチであっても、自由に使えるお金は、ある程度は欲しいものである。
もち、ケチなワイは、生活費以外で、自分にお金を使うことなどめったにないのだけど。
いまや趣味にでさえ、ほとんど使わない。たまに使うレンタルDVD代と、ネットの接続料金くらいだ。

ちなみにDVD「バーンノーティス」面白かったでー。お薦めやでー。シーズン1は6巻まで出ている。
ただ、まあ日本語吹き替えは評価が分かれるところだ・・・(ワイも、主人公の吹き替え声が「クリカンのルパン3世」では、あんまりだ・・・おまけに主人公の元彼女の吹き替えもちょっとなあ・・・と思ったが、字幕を目で追うのが面倒なので、日本語吹き替え版で見ていた・・・)
「24シーズン7」も、シーズン6がかなりいまいちだったので、期待しないで見ていたが、わりと面白かった。
アニメだけど「ボルト」もお薦めだ。絵がなんとなく懐かしい感じで美しい。

おっと、話を元に戻そう・・・

ワイの趣味は「ケチ生活」かもしれない。「いかに金を使わず、我慢せずに、自分なりに快適に暮らせるか」が、ワイのテーマである。ワイは「快適でないケチ、我慢のケチ」は嫌である。

けど、ほんと、肉や魚が半値になる時間帯のお買い物は燃える。
「これだけのものをこんなに安く買えて・・・ワイの勝ち」とウキウキ気分になれるのだ。

世間の価値基準でいれば、「負け組・人生失敗組」のワイであるが、こういうので勝ち気分を味わっているのである。

「節約するよりも、いかに稼ぐかを考えるぜ」と勝ち組の人は考えるのだろうが、やっぱり稼げない負け組もいるのだ。節約が趣味という人種もいるのだ。

いやいや、勝った負けたなんて、どうでもいいことでは・・・と、香山リカさんの本が「結婚、仕事、学歴、年収・・・【勝ち】にこだわるのやめません?」との宣伝文句で新聞広告にのったようであるが・・・これは新しい本ではなく、昔の本らしい。出版社も、「勝間和代の敵」を売りに、香山リカさんの昔の本まで改めて宣伝し、商売に励んでいるようである。


って、この日記、「ケチ」をテーマにしつつ、結局は「勝間和代VS香山リカ」にこだわるのかい?・・・そろそろこだわるの、やめにしません?と思いつつ、つい、ね・・・。

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